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自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

底冷えの一日

2013年12月09日 | 日記
今日は朝から底冷えのする、寒い一日で有った
それにPM2.5も50~88μgも有り、一昨日より外で仕事をされる方はさぞかし大変
で有ったろう。

今日は義父の命日である、もう八年もの年月が流れて行った。
嫁さんの実家へ行き、義母と三人で「正信偈」を上げる。
(「正信偈」とは親鸞上人の書かれた教えの一つで、在家勤行集の一つ)

私が嫁さんの実家の隣に土地を購入し、家を建てる前の約十年程から
亡くなる迄、ずーっと私達家族を嫁さんの両親が、陰に成り日向に成り
見守り支え続けてくれた。
当時の私は、別々の土地では有るが隣に居を構える事にはかなり抵抗が有った
それに、ことわって置くが、養子では無いのだが、直ぐそばに両親が居る事には
かなりストレスがあり、息が詰まる思いがしていた。

何やかにやと尋ねてくるし、ちょっと出かけるにしても、どこからか見ていて
聞いてくる、プライバシーも有ったものでは無い。
一時期は真剣に、この地を出て行こうと思った事も有りました。
がしかし、当時の自分は会社人間で、帰りも遅く家の事に余りかまっていなかった
事も有り、今迄に力を貸して貰った事に感謝しなければいけないと
後で色んな事で気付く事に成りました。

義父は病院嫌いで、健診も受けず症状が出た時には末期の癌で
手の施しようも無く、一ヶ月ほどだったと思いますが、旅立って行きました。
これからは私達が、残った義母の為に出来る事をして上げなければならない。







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