Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

オレンジ色の夕陽

2013年12月06日 | 日記
なんとも嫌な色のオレンジ色、それも物凄く濃い夕陽を見た
多分PM2.5の塵のせいでオレンジ色の光が余計に透過したからだろう。
PM2.5が「101μg」もう無茶苦茶だ。

一日中霞み、それも尋常では無い、近くの山も勿論見る事が出来ない。
これからこの様な日が頻発すると考えるとゾッとする。

私の郷里の方言に「いたらんげにゃこつする」という言葉が有る
子供の頃よく言われた言葉で、「いたらない事をする」と言う意味だ
時計にラジオに何か機械物が有ると、中味を分解して原理を知りたい欲求に
かられ、偶には元に戻せず怒られ叩かれて、泣いてわびる事の繰り返しだった。

何故この言葉を思い出したかと言うと、PM2.5の事で、中国が
「いたらん、余計な事をするなと」言う事で思い出しました。
国内の事も満足に御する事も出来ずに、何が防空識別圏だ、何が尖閣だ
公害の輸出は止めてくれー

恐らくこの様な歪みを抱えたままの国家は、多かれ少なかれ砂上の楼閣に等しく
時を待たずして崩れ去っていく事だろう。
第一国民の心が荒み疲弊している、国民は疑心暗鬼に成り
自分の生まれた国さえ離れてしまう事だろう。

また、「平家物語の冒頭を思い出す」
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響き有り。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。



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