Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

話す

2010年04月02日 | 日記
今日、上司がこの様な話をされた。
それはお坊さんの法話の中のことでした。
「人に伝えるときは、言葉で話をしないと相手は分からない。」

でも私は他の事も考えた。
余りにも言葉を重視する為に、言質をとり、それゆえに言葉をもて遊び禍を招く事も少なからず有る。
政治家、官僚の国会の答弁程怒りがこみ上げて来るものは無い。


以心伝心、目は口ほどに物を言い

相手に物事を伝える手段として、言葉は両刃の剣と成る事を承知しておかなければならない。
言葉は意を伝える手段として大切な物で有るが、言葉で言葉を飾る事、言葉を剣に変える事は差し控えるべきである。

相手の意を汲み取りながらお話をすることも大切ではなかろうか。
一緒に仕事をする時等は、相手がこれから何をしようとしているかを読み取り、相手が依頼しようと手を出したら、使う道具を手渡してやる等も、これも人間関係を上手くやっていく為の潤滑油であろう。




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