しばらく『小さな修養論』から続きます。
孔子の孫である子思が著した『中庸』にある言葉です。
君子は其の位に素して行い、其の他を願わず。
自分を修めて切磋琢磨する人は、与えられた環境に於いて、運命を呪ったり不平不満を言ったりせず、精一杯の努力をし、あれやこれや考えないものである。
さらに言うと、
裕福で地位が高いときも、貧乏で地位が低いときも、さびれた地に住んでいても、苦難のまっただ中にあっても、驕り高ぶらず、へこたれず、その場に於いて最善を尽くす。
孔子の孫である子思が著した『中庸』にある言葉です。
君子は其の位に素して行い、其の他を願わず。
自分を修めて切磋琢磨する人は、与えられた環境に於いて、運命を呪ったり不平不満を言ったりせず、精一杯の努力をし、あれやこれや考えないものである。
さらに言うと、
裕福で地位が高いときも、貧乏で地位が低いときも、さびれた地に住んでいても、苦難のまっただ中にあっても、驕り高ぶらず、へこたれず、その場に於いて最善を尽くす。