坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

スピリチュアルケア

2006年06月14日 | 坊主の家計簿
 6月14日

 雑費      缶コーヒー          120円
         足袋3足雑費込       1662円
         エビオス錠         1596円
         100均10点       1000円
 食類      発泡酒            175円
         野菜ジュース         198円
 外食      らーめん           189円
         トンコツラーメン       650円
 レンタルCD   デビット・ボウイ13枚  2600円
         UA2枚           400円

 合計         8590円
 6月累計      53665円

 ビハーラ最終講義。
 明日が法要なので行けるかどうか解らなかったのだが、準備が早く終わったので、いざ講義へ。
 講師の人が質疑応答で「私は患者さんに会う時は、素の自分で居たいと思います。」みたいな事を云っていたのが印象的だった。つまり大学の講師でもなく、ビハーラ僧でもなく、それまで学んで来た知識等は当然頭の中に入っているし、今までの患者さんとの出会いで得た事もある。でも、それ等を捨てて素の人間に戻ろうとするらしい。まあ、「知識が邪魔をしませんか?」とか云う内容の質問に答えて。
 また、「スピリチュアルケアは、そんな言葉が出る前からみんなやって来てるものです。」
 まあ、そらそうだろう。講師が云ってた「この間は夕日を観てスピリチュアルケアされました」とかも含めて。

 明日法要なので、スピリチュアルケアの飲み歩きをしないで帰る。んが、雑用の買い物をしないと。街中には余りでないし、出ても買い物してるヒマがなかったりする。
 ♪ダイコクです。いらっしゃいませ。
 で、街中で買った方が安いエビオス錠と、上の100均で近所のダイソーに売ってなかった雑品を買う。

 道を南へ南へ。
 引っかけ橋のツタヤへ。
 最近デビット・ボウイが聞きたくてしゃーないのだ。持ってるのは中学生時代にFMの4週連続合計8時間の特集を録音したテープだし、
 「今晩は、寺山修司です。みなさん、覗きは辞めましょう」
 と云う公共広告機構のラジオCMが入ってる時代のものだし。その他のテープも古いし。
 まあ、これを機会に借りておこうと。
 ちなみに一番最初にハマった洋楽はデビット・ボウイなのだ。ボブ・ディランでもストーンズでもなく、デビット・ボウイなのだ。デビット・ボウイ→ベルベット→ルー・リードか。う~ん。。。人間的に信じたらあかんジャンルのヤツ等が好みそうな音楽やな。。。多分、音楽占いっちゅうものがあったら「カス」って出そうな人格やな。
 5枚1000円キャンペーンなので、残りの2枚はUAの持ってないやつ。UAは浅川マキを遥かに越えたな。浅川マキは時代のもんやろ。あの時代と今とでは遥かに底辺の人数が違う。その中で確かな位置を確保しつつ、かつ「好きな事やってまんな。。。」やし。それに浅川マキって『勘違い女第一号』やろ。ちょっとは脇毛のパティースミスでも見習え。

 南へ南へ。
 この前に通りかかった時、「お!14日オープンやんけ」の、南海通り商店街に新しく出来たトンコツラーメンの店。
 まあ、オープン初日なので、店員も不慣れだろう。よって散々待たされたのは別にイイ。しかし、大阪の一等地で店をオープンするにはそれなりの経済力&組織力もあるのだろう。なら、待たされた事に対する客の不満が出る事ぐらいは、先に見通していないといけないと思う。そういう不満を抑える為に、オープン記念の次回割引券でも配ればイイじゃないか。それもなし。当然、オープンセールもなし。
 んが、それ以前に不味い。店員は不慣れでも、初日ぐらいはスープの仕込みは他からスタッフが来てやってるだろう。でも、不味い。トンコツは好きだし、博多にもわざわざ喰いに行った事があるくらいには好きだが、この店は不味いぞ。先に帰った隣の兄ちゃんもスープ残しまくってたし。プロじゃないからよく解らんが、トンコツの臭みじゃなく、なんか『エグ味』が出てた気がする。一口飲んで吐きそうになったし。まあ、私には合わなかった。
 天下一品って、以外と脂っこくない。背脂系のラーメンしかし、和歌山ラーメンしかり、堺の『どとんこつらーめん』しかり。骨髄からコラーゲンを取り出して、脂たっぷりも結構だが、あの『エグ味』は合わん。全く合わん。もう二度と行かない。
 ムシャクシャしたのだが、腹も気持ち悪い上に天下一品、もしくは担々麺で夕食のやり直しを試みるのは危険なので、辞め。大人しく帰る。

トップバリュ

2006年06月13日 | 坊主の家計簿
 6月13日

 記入忘れ   ちらし寿司          200円
        焼き鯖            100円
        めかぶ            100円
 雑費     ガソリン           405円
        散髪            2000円
 100均   10点(サプリ&茶パック) 1050円
 食類     ミンチ肉           248円
        タマネギ3           95円
        ごま豆腐2          136円
        みょうが           118円
        ミネラル水2         196円
 SATY    おしゃれ着洗剤5       640円
        防虫剤            398円
        食器洗剤            98円
        台所漂白剤           98円
        ミンチ肉           199円
        アスパラ            99円
        みりん風調味料         99円
        いりこダシパック       198円
        芋焼酎900ml         910円
        麺4玉             99円
        フライパン返し(?)      50円
        あみ              50円
 
 合計          7586円
 6月累計       45075円

 ああ、打ち込むだけで疲れた。。。
 今日はお休み。昨日飲み過ぎた気はなかったのだが、あの焼き肉屋のウーロンハイはこゆいし、しかも焼酎甲種なので飲みやすい分だけ危険だ。と云う事で軽い二日酔い。
 諸々済ませてちょこっと離れた所にあるSATYに出掛ける。法衣を洗ったり、毛糸類、フリース等々を洗う時用の洗剤をメインに買い物。『エマール』なんて高くって買ってられまへんで。

内なる靖国

2006年06月12日 | 坊主の家計簿
 6月12日
 
 雑費     缶コーヒー        120円
 記入忘れ   唐揚げ弁当        473円
 外食     焼き肉ビール      3190円
 食類     発泡酒          175円
        赤いキツネ         98円
        札幌冷麺2         88円
        喜多方冷麺2        88円
 本      夏目漱石『坊っちゃん』   105円
 
 合計         4337円
 6月累計      37489円

 ワールドカップ日本戦なので、近所の、っちゅうか何時ものオバはん所の焼き肉屋へ。
 っちゅうか、明日休みやし。
 京都に足袋を買いに行きたかったのだが、今回はネットショッピングを試す。足袋がなくなるたんびに、往復4時間かけて&往復2000円以上かけて足袋を買いに行くのは面倒だし。法要間近かだし、明日は京都に行ってもゆっくり出来んし。

 帰って来たらまだ日本戦がやってた。まあ、『近所の兄ちゃん』が闘っているので興味がないわけでもない。サッカーも以前は興味なかったのだが、マラドーナの試合を観てから『ワールドカップってすんごいぜ!』だし。
 んが、だからといって、『日本人なら、日の丸背負って頑張ってる試合をみなくてはならない」っちゅうのは違うだろう。それは『大きなお世話』である。

 『国を愛する」と云う。でも、その『国』は別に『サッカー日本代表』と通じるわけがない。強制される『国』など、うっとうしいだけである。関西人は全て阪神タイガースのファンであるべきだと個人的に思うが、&、関西人のくせして巨人ファンは非国民だと思うが、それはあくまでも個人的なワガママでしかない。

 個人の思想&宗教は誰からも強制される筋合いはない。んなもんは『うっとうしい』だけの話である。どれだけ大義名分をつけようが、「お前の為を思っての事だ」であろうが、うっとうしいだけである。いかなる理屈&正義&宗教&思想よりも先に人は生きて存在している。それ程確かな事はない。

 それは、もの凄く『当たり前の事』だと感じる。
 んが、『当たり前の事』では差別出来ない。
 差別したいのである。それはどんな立場でも『差別したい』のである。いかなる『行動』&『思想』&『動機』をもって差別したい。慢心したい。慢心していたい。

 久しぶりに夏目漱石を読む。『こころ』以来か。坊さん道場で勧めれてた『こころ』。正直、全く物足りなかった。「いや、人間って、もっとえぐいものでっせ」と、過去に体験した&読んで来た本を誇る。そういう差別心。

 「同じじゃないか?」
 だれもかも、同じじゃないか?
 
 『同じ』はイヤなのである。『私」を『個』を尊びたい。

 『あらゆるいのちあるものは全て同じ価値しかない』と云うのは、私も簡単に云うが、無茶苦茶過激思想だ。反射的に『我身を誇ってしまう』。問答無用に誇ってしまう。

 オッちゃんは38年間も生きて来た。なので、綺麗事は沢山云えるようになった。&『行動』と云う大義名分で人を斬り裁いて来た。
 無意味だ。全く無意味だ。なんら価値等ない。
 なんて、嘘だよ~。そんな風に私の心は綺麗なわけがない。

♪右翼も左翼も関係ねぇ

2006年06月11日 | 坊主の家計簿
 6月11日
 
 食類    発泡酒      175円
       茄子3      158円
       たけのこ      89円
       ゼンマイ      98円
       エリンギ      78円
       ちくわ       88円
 
 合計         686円
 6月累計     33152円

 ああ。。。昨日の飲み会では一本も吸わなかった煙草を、今日は一本吸ってもうた。まあ、この間の残りの分をサランラップに包んで冷蔵庫に入れておいたのだが、まあ、たんまにはエエか。と、2本目に火を着ける。残り10数本。じっくり楽しも。

 関西限定(?)の番組で『たかじんのそこまで言って委員会』と云うのがある。昼飯喰いながら観てたら鈴木邦男が出てた。鈴木邦男は右翼なんだが、日の丸・君が代の強制には反対らしいし、愛国心教育にも反対らしい。テレビの中で自身の過去の反省も込めて「話が出来るか出来ないか」と云う意味合いの事を語っておられたのが印象的であった。
 
 まあ、同感出来る。『話』と云うとなんだが、『会話』だろう。
 絶対の正義主義者とは会話が成立しない。その人の主義主張だけが絶対に正しくて、その他の意見がすべて間違って居る、まあ、おおよそ『エゴ』なるものはそういうものだと感じるのだが。
 そういう関係性の中で、批判しあい、会話する。でも、たんまにブチ切れる人が居て、会話にならん事が多くある。
 まあ、私の個人的経験で云うと、右翼も左翼も関係なく、どっちかと云うと個人的経験で云うなら左翼の人の方が会話に成らん事がよくある。だって戦後民主主義なら左翼的である事(まあ、私もそうなんだろうが。。。)の方が『正しく思える』わけであってやな。『よゐこ』はだいたい左翼的なのでは?と感じる。
 戦前には「お前はアカか!」と云ってたのが、戦後には「お前は右翼か!」になっただけか?

 まあ、話にならん典型が今日のテレビでもあって、勝谷と云う最近よく出て来るジャーナリスト(?)が、誰かがオウムの話と戦前の日本の話を比較して話そうとした段階で、「あなたは天皇陛下を麻原を一緒にするのか!」とブチ切れててた。ああいうのが『話にならん』典型なんだろうが、「お前は右翼か!」でも似た様なものか。

 右翼と左翼。と云う言葉は、そろそろ死語に成りつつあるのかも知れない。当然、個人的な感じだが。

 「日本の右傾化」等と云うが、「右傾化」ではなく、「傷つきたくない」と云った方がエエのか?
 『嫌韓流』の漫画の中で確か
 「日本人が野蛮だって!」
 と云った言葉が出て来たと思うのだが、あれが象徴的だろう。要するに『日本人である私が野蛮だって』と。

 別に、中国人や韓国・北朝鮮の人達が野蛮でないわけもない。アメリカしかり。イラクしかり。国籍を問わず、人間なんてだいたい野蛮なものだろう。
 左翼で云うのなら「あんなに素晴らしい高遠さんに。。。」か(笑)もしくは『正義の味方』『革命の戦士』でもなんでもエエのだが。

 『ザルカウィ容疑者』。ああ、なんて素晴らしい表現なんだろう。。。『容疑者』とレッテルを貼れば、単なる『敵』よりも『殺してよさそう』ではないか。
 つい先日知ったのだが、『朝鮮戦争』に参戦したのは米軍だと思ってた。が、あれは米軍でなく『国連軍』だったのね。素晴らしい。米軍として参戦するのでなく『正義の味方の国連軍』だったとは。

 罪から逃れようとする。『容疑者』にして『国連軍』になる。

 朝鮮半島に近代化の押し売りになり、『欧米列強からのアジア民衆の解放』になる。 

 綺麗になる。どんどん、どんどん綺麗になる。
 身を心を環境を綺麗にして行く。穢れた部分を排除して行く。


 ♪メジャーマイナー関係ねぇ
  右翼も左翼も関係ねえ
  この俺が天辺で
  この俺がどん底さ
  (ジャージー・アッパー・カット)

 自分が本当に好きならば、自分で認めたく部分も含めて好きになるしかないじゃん。誰がなんと云おうと事実生きてるんだし。
 で、何が邪魔をしてるのかを、ヒマと余裕と体力と気力と才能と根性とか諸々の条件があれば見出していけばイイじゃん。

黒く塗りつぶせ!

2006年06月10日 | 坊主の家計簿
 6月10日

 外食   担々麺          680円
 食類   バナナ           90円
      クエン酸飲料        78円
 飲み代  コロッケの会      2700円

 合計         3548円
 6月累計      32466円

 今日はコロッケの会(旧称Macユーザーの会)。
 当然待ち合わせはいつものリンゴ館。
 最近出たMacBookhttp://store.apple.com/0120-APPLE-1/WebObjects/japanstore.woa/wo/0.RSLID?mco=F772035E&nclm=MacBookに関する質問を店員にする。
 色が白と黒の2色あるのだが、なんでか黒の方が値段が高いのである。白を黒と同じハード・ディスクを同じ80GBにアップグレードしたとして166100円なのだ。黒が179800円で、差額が13700円。
 このもの凄くシンプルな疑問を店員さんにぶつけてみた所、「それは黒だからですよ!」と明解な御答え。

 と云う事で、寝ます。

♪道に倒れて誰かの名を呼び続けた事がありますか

2006年06月09日 | 坊主の家計簿
 6月9日
 
 雑費    タバコ          300円
       お茶           105円
 外食    回転寿司茶碗蒸し     472円
 飲み代   カフェバー       1800円

 合計      2677円
 6月累計   28918円

 仕事のち、仏青。まあ、学習会。
 のち、居酒屋。飲み代は今日の発表者の長老のおごり。しっかし、藤元先生、宮城先生、大河内先生と同級とか(名前は記憶が確かではない。。。)云ってはったが、何歳やねん。。。まあ、同朋会運動バリバリの人。まあ、だからいまだに仏青に来てるのかも知れない。

 のち、一人の先輩と飲みに行く。「いや、明日も飲み会でんねん」なのだが、まあ、誘われたら、飲みたかったし断りきれんわな。
 いきなりキツい話やったので、「タバコ、タバコ」と買いに行く。

 まあ、なんどでもやり直せばイイ。一度の失敗でヤケクソになる必要もない。
 「どうせ俺なんて。。。」と云うのは甘えである。
 所詮、そういうヤツなんだ。絶望すればイイ。
 で、そこからもう一度やり直せばエエだけの話だ。

コロッケ

2006年06月08日 | 坊主の家計簿
 6月8日(ちょこっと、9日の昼に訂正)

 外食   焼き飯ラーメン    683円 
 食類   発泡酒        175円
      野菜ジュース     198円
      めざし        179円
 
 合計        1235円
 6月累計     26241円

 あ~、また喰っちまった。。。やっぱし、『ラーメン&焼き飯』っちゅうのは最強の昼飯でっせ。もう、ひたすら炭水化物やし。即エネルギー変換バッチシです隊長!みたいな感じやもんな。
 まあ、晩飯の炭水化物の量を減らせば計算上では合うわけやし。

 タバコを吸ってる夢を観る。
 タバコを辞める事は、女人と別れるのとよく似てる。『習慣』みたいに付き合って来たし。会えなくなると辛い。別れた当初も辛いけど、何かの弾みで思い出したり、夢で観たり。ああいう辛さに似てる。

 ♪終わりの国の空は晴れて
  もはや会えない人の夢を観る
  (リカオ)

 「エロ坊主君、こっちは何でもキメ放題やで。。。」

 もおエエっちゅうねん。。。

 しゃて、ザルカウィと云う人が殺されたらしい。テレビを観てたらひたすら『ザルカウィ容疑者』だったので、「何を政府に魂を売ってんのや!」と激怒してたのだが、まあ、新聞(っちゅうか、ネットやけど)では朝日が根性をみせてくれて『ザルカウィ幹部』(http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200606080280.htmlとなっていたので少しだけ安心。全マスコミ(っちゅうか有名どころね)が、『ザルカウィ容疑者』で統一されるなんて気持ち悪い。
 
 まあ、日本政府にとっては日米安保もあるんだし、『ザルカウィ容疑者』なんだろうけど、別に民間マスコミがそれに便乗する必要はない。民間は民間の立場がある。民間が民間の立場を忘れて国家に魂を売り渡してしまったら、もはや民間ではない。NHKじゃん。

 その『立場』が、まあ、別に最近に始まった事ではないのだが、やはり永遠の課題として問題にすべきだ。ザルカウィと云う人を『容疑者』としてみるのか、『幹部』としてみるのか、『英雄』としてみるのか、『家族』としてみるのか、そんなもんはそれぞれの関係性でしかない。正解なんぞあるわけがない。
 しかし、殆どのマスコミは『ザルカウィ容疑者』である。

 それぞれが自分の立場を忘れてしまってどないするのだろうか?
 坊主が市民運動家の立場になってどないしまんねん。市民運動家とやる事が重なる部分があるのは確かだが、坊主が市民運動家の立場になってどないしまんねん。まあ、そっちの方が『ウケる』のも解るが。。。坊主って、っちゅうか、特に『寺族』って、自分等がやってる事に自信ない人が多いもんなぁ。。。

 しゃて、『勝ち組』『負け組』と云う立場は、『ザルカウィ容疑者』みたいなもんやろ。
 そんな統一された誰かが決めた価値判断に従う必要がどこにあるのだろうか?自分の立場は何処に行った?

 カッコ付けは落ちぶれる時までカッコ付けよんねん。だから絶望出来んと、カッコ付けて自殺しよんねん。


 6月9日の昼間記す
 ヒャヒャヒャヒャ!朝日も『ザルカウィ容疑者』だったのね。見出しだけで誤摩化されてもうた。
 それに国際指名手配を受けてたのね。なら日本の新聞では『容疑者』という表現が適切なんだろう。まあ、そっちの方が怖いが。。。
 小泉容疑者とか、ブッシュ容疑者とかってアラブ世界では書かれているのだろうか???

団地坊主の日記

2006年06月07日 | 坊主の家計簿
 6月7日
 
 外食   焼き飯らーめん     388円
 食類   そば茶5        500円
      特選有機醤油      258円
      とうみょう        88円
      納豆3          78円
      きゅうり3        98円

 合計          1410円
 6月累計       25006円 

 おニューのジーパン3本も買って、ウエスト76センチ以内に収めないといけないのだが、昼間、腹が減って入った安ラーメン屋で「焼き飯ラーメンセット」ってやな。。。つい口から出てしまうのだ。
 ラーメン屋で喰ってたら、
 ♪勝ち組
 ♪負け組
 ♪昭和50年
 とか、ハッキリ歌詞は憶えていないが、わけの解らん曲が流れて居た。『勝ち組』『負け組』とか云う言葉が出て来るっちゅう事は、最近の曲なんだろうか?

 なんか最近の『銭金』は逃げてないか?深夜時代はもっと「貧乏を哀愁と共に笑ってしまえ!」みたいな、私好みの山本周五郎的世界だったのが、ゴールデンタイムに引っ越して来てたら、っちゅうか、その前くらいから、『貧乏暮らしをしながらミュージシャンを目指す若者』とか、まあ、『ミュージシャン』の中に、ありがちな記号を放り込んで行けばエエわけであって、つまり『絵描き』『役者』『詩人』等々。まあ、ミナミで腐る程居てる連中やな。殆どが『実家が金持ち』の気がするのだが。。。
 で、最近は『スローライフ』。田舎暮らし。まあ、「都会であくせく金の為に働かなくても、田舎では貧乏でもこんなに豊かな生活を送っている人が居るんだよ」と云う事か。まあ『引き蘢り』やな。部屋からは出てるが、精神的な引き蘢り。故に下らんヤツが多い。

 と、まあ、何時もならこんな感じなんだが、今日はフト違う事を感じた。要するにあの『スローライフ』とかって、要するにパンク寸前なのか?
 私は一番健全な人間の精神状態とは、都会の人間関係ドロドロの中を生き抜いて行ける様な『強さ』を持った人だと大真面目に考えるわけであって、田舎で自給自足のスローライフなんぞ精神の退廃でしかないと大真面目に考える。弱さとか、疲れとか。だいたい『自給自足』ってカッコ良く聞こえる(まあ、私には)が、要するに単なる『エゴを貫きたい』だけの話であり、仮に『人間』と云う言葉の定義を『人の間に生きる者』とするならば、それを拒否しようとしているわけであってやな。つまり田舎で『スローライフ』だの『自給自足』だの云って、「これが自由だ!」と勘違いしている人達は単に自分勝手に生きたいだけの話であって、『自分勝手に生きる事=自由』と云う傲慢極まりないヤツ等なんだが。。。
 って、違う。これはいつものパターンや。

 『勝ち組』『負け組』からの逃避。
 まあ、勝手にレッテル付けてる『頭の悪さ』を問えばエエだけの気がするのだが。。。とは云え、『スローライフ』とかの逃げ道は大事だと思った。
 私は『僧侶』と云う仕事をしている。ちなみに今の日本で『僧侶』とは身分でなく、単なる宗教法人内の資格にしか過ぎず、仕事の一つである。あとは『仏教徒』と云う生き方だ。
 とは云え私は『僧侶』と云う仕事をしている。
 『貧乏なお坊さん』って絵にならん?逆に云うと貧乏でもお坊さんって絵にならん?
 関連して、貧乏な絵描き、貧乏なミュージシャン、貧乏な詩人、貧乏な役者等々。なんか絵にならん?道楽者が喜びそうではない?頭の悪そうな勘違いした馬鹿女とかにモテそうやん。『スローライフ』しかり。

 まあ、エエ。そんな『絵になる』様な像な『夢』と云う幻想に浸ってでもええから、『勝ち組』『負け組』を相対化したらエエねん。

村上は非国民か?

2006年06月06日 | 坊主の家計簿
 6月6日

 雑費    缶コーヒー        120円
 外食    豚汁中飯どて玉子焼    537円
 食類    味噌           328円
       うどん玉          18円
 衣類    ジーパン3本      7290円
       Tシャツ6枚      2580円
       シャツ2枚       3990円
 記入忘れ  軽自動車税       1000円

 合計       15863円
 6月累計     23596円

 ジーパンが欲しくなった。っちゅうか、ブルー・ジーンズね。公文の帰りにユニクロに行ったら、『ボトムスまとめ買いセール』みたいなのをやってたので2本購入。いちいち仕事着以外の衣類を買うのに出掛けるのは面倒だし。ついでにブラック・ジーンズも一本購入。これは型遅れなのか、半端品なのか解らないが、スタンダードなデザインのクセに1000円で売ってやがった。まあ、裾直しに300円要ったが。
 次いでTシャツ購入。せっかくブルー・ジーンズを買ったので、今回購入のTシャツは全部『白』。白のTシャツはすぐに汗シミが出来るのだが、冷静に考えると今の季節なら2日に一回『白モノの洗濯』をしているわけだし。衣の下は全部『白』ですから。
 ついでに、よさげな白シャツ(長袖&半袖)を、これまた『まとめ買いセール』で購入。スタンダードなモノだし、なんせブルー・ジーンズですから。
 ちなみに3本とも30インチ(76センチ)。これをキープする事が、若さをキープする秘訣である。のか?


 しゃて、日本の天皇制を維持するには、天皇の政治発言など許してはならない、と私は感じるのだが。まあ、天皇制を維持しなくても、天皇制がある限りは、天皇の政治発言など認められるわけがない。今回の発言(http://www.asahi.com/national/update/0607/TKY200606060627.html)はどうなんだろうか?確かに
 【教育基本法の改正は、現在国会で論議されている問題ですので、憲法上の私の立場からは、その内容について述べることは控えたいと思います。】
 と、前置きしているが、ほぼ「反対」の意見として私は感じたのだが。。。
 まあ、反対なら私と同意見ではあるが、天皇の政治発言が多くなる事を私は恐れる。なんせ『天皇』ですから。それがいかなる発言であっても。だいたい新聞記者だと思うのだが、天皇にそんな事を聞くな。天皇から政治的発言を引き出そうとするのは『いちびり』である。

 で、昨日の村上氏に対する「法律を破らなければ金もうけしてよいとの考えは変わらない?」なんだが、結構、色んな放送局でも同じ様な事をやってるのね。
 【第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。】(日本国憲法 第13条)
 は、どうなったのかしら。
 「法律を破らなければ金もうけしてよいとの考えは変わらない?」
 とか、それに同調する意見を云ってる人達は、何を考えてるのだろうか?

 ちなみに私は村上氏に別に興味はない。いや、興味がないと云えば嘘になるだろう。なんせ欽ちゃんに似てるわけだし。
 別に村上氏が数千億円儲けたとしても、私には一円も入って来ないわけだし、逆に村上氏が数千億円儲けても、「阪神を買う」以外の害は私にはなかったわけだし。勝手にやればイイ。
 でも、
 「法律を破らなければ金もうけしてよいとの考えは変わらない?」
 と云う発言&ムードは、私にとって大事な問題なのだ。

 天皇が天皇である限り、自由などあるわけがない。自由が欲しければ『国民』に成ればエエだけの話だ。
 逆に、国民には自由がある。憲法上の『公共の福祉に反する』とは、どこまでの解釈なのか知らないが、法律内でのマネーゲームが『公共の福祉に反する』とは思えない。
 どうせなら、
 「貯金してるヤツ等は公共の福祉に反する」とか、
 「贅沢は敵だ」とか
 「欲しがりません、勝つまでは」とかやな。。。

 『公共の福祉に反する』行動とは、『すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利』を犯す行動、っちゅう事ではないのか?
 まあ、よく解らんのだが、でも、最近、なんかこの『公共の福祉』みたいな要素が、『個人として尊重される』よりも先に来だしつつあるムードがするのだが。

 まあ
 【公共の福祉を守る行動をとる事が出来るすべての国民は、個人として尊重され、又、生命、自由及び幸福追求に対する権利についても、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。】
 と云う風な憲法改正案はどないやろ?愛国心なんかよりも、もっと効果的だと思うが。

「おつかれさまっ!」

2006年06月05日 | 坊主の家計簿
 6月5日

 雑費   缶コーヒー       120円
 外食   回転寿司茶碗蒸し    577円
 食類   バナナ         100円
      コンニャク        69円
      豚バラ         238円
      ぐびなま6       598円

 合計       1702円
 6月累計     7733円

 Asahiの『ぐびなま』を当然のごとく飲んでいるのだが、これ(http://www.asahibeer.co.jp/gubinama/)は知らなかった。。。真奈美タンは、こんなシリーズ続いてまんな。ええこっちゃ、ええこっちゃ。

 タバコ代わりにコンニャクでキンピラを作ってみたのだが、コンニャクのキンピラはタバコ代わりに成らんな。。。やっぱしゴボウのキンピラにするべきであったか。。。いや、蓮根のキンピラにするべきであったか。。。人参のキンピラにするべきであったか。。。ピーマンのキンピラにするべきであったか。。。大根のキンピラにするべきであったか。。。あ、大根のスティックサラダは形といい、色といいタバコっぽいぞ。あれはエエかも知らん。。。

 しゃて、タバコを辞めて二日目なんだが、昨日も出て来てたが、タバコを辞めるとタバコを吸っているのが馬鹿らしく感じる。「もの凄い傲慢やな!」と感じるのだが、まあ、これはタバコに対する害悪や文句を並べ立てる事によって、気持ちの整理を付けたいわけであって、まあ、恋愛関係の破局にもよくみられる事だし、脱退した宗教教団に対しての元信者のコメントにもよくみられる事だ。
 故に、今の私は喫煙者に対してバリバリの差別主義者である。ああ、転向って恐ろしい。。。元ヤンキー先生みたいやな(笑)

 まあ、それも落ち着くまでのしばらくだろう。多分、明日辺りが辛さのピークだろう。明日の私はカルト的な差別者であって、きっとタバコを吸っているだけで「地球環境の事を全く考えない傲慢な人」だとか、「そのタバコ一箱を買うお金で、アフリカの一人の子どもの命が救われるのに。。。なんて酷い人かしら。。。」と、決めつけバリバリのレッテル差別野郎に成って居る事間違いなし。
 もう、我ながら、心の傲慢な動きがバリバリ出て、タバコを辞めるに当ってエエ経験をさしてもらったわい。もうエエやろ。これだけの経験をしてんし、一服せえへんか?って、まだ2日目やっちゅうねん。。。

 しっかし、昨日今日とタバコを全く吸っていないので、喉の調子がエエ。ホンマにエエ。小さな声でも音がずれないので、歌っていて(?)気持ちがイイ。「もっと歌わせて呉れ!!!」状態である。けど、まだ新しい喉の使い方に慣れてなくって、戸惑いもあるのだが、それも楽しい。修理に出して元気に成って戻って来たバイクに乗ってる気分。「エンジン、スケスケでっせ!」やな。
 しかも、これは肺なのか?息が続く続く。まあ、喉の調子がエエので、いつもより少なめの息で、今までの音が出てるのかも知れん。これも気持ちエエでっせ。
 ああ、伽陀を歌いたい。。。


 あ、そや。村上氏が逮捕されたらしい。ザマーミロ、阪神に手を出すからじゃい。今の日本で阪神に勝てるのは『創○学会』だけでっせ。要するにそれだけ日本のタブーである阪神に手を出すのが間違っとる。金儲けが悪いわけがないのだが、やりたかったら阪神以外でやれ。阪神に手を出すと、今回みたいな事が最良の解決方法であってやな。。。大阪ローカルのテレビ番組では平気で「村上さんは道を歩けなくなるでしょ」とか言ってんねんぞ。恐らく普段は冷静そうな大学教授も阪神の事になると『話は別』やねんから。虎キチを舐めるから今回みたいな事になるねんや。
 まあ、村上氏は、私がタバコを辞めて喫煙者の事をボロクソに感じるのと同じく、ここは禅宗で出家でもしてですね、「私も金の亡者だった。だけど金で真の幸福を得られる事はなかった」と、『元、金の亡者坊主』として生きていくのもエエのでは。

 しっかし、今日の村上氏の会見をみてて思ったのだが、どっかのマスコミの人だと思うのだが、村上氏に対して「法律を破らなければ金もうけしてよいとの考えは変わらない?」みたいな事を批判的に云っていたのが笑えた。典型的な『よゐこ』発言。っちゅうか、かなり怖い発言。そこまで共生を強制されるのか?道徳を強制されるのか?

たばこ

2006年06月04日 | 坊主の家計簿
 6月4日
 
 雑費   タバコ     300円
 食類   豆腐       98円
      キュウリ     50円
      タマゴ     180円
 
 合計       628円
 6月累計    6031円

 朝、仕事に行く途中にタバコを買う。小銭入れをみたら300円なかったので千円札を自販機に入れて、お釣りの700円を忘れないように小銭入れに入れる。
 タバコを忘れてた(笑)
 当然、後から気が付いたのだが、ここでもう一度買う事は勝ち負けで言うなら負けだし、よってタバコ辞め。
 まあ、元々ニコチンタールの一番軽い1ミリタバコを吸ってたわけやし、飲みに行かない限りは1日に10本ぐらいなのでニコチンは大丈夫なのだが、口が寂しい。&、間が持たん。
 メシ喰った後の一服は美味くって、よく吸っていたのだが、それが無くなると、メシ喰った後の充実感、っちゅうみたいなもんがやな、なんかモノ足りん。
 まあ、喫煙は『躾』みたいなもんやし、躾が変わるまでは結構時間がかかりそうだ。

 しかし、タバコを辞めると綺麗に成ってしまわないだろうか?思わず高遠菜穂子の講演会に行ったりして、「こんなに素敵な高遠さんに対して『自己責任』ですって。もう、何もしない人達って本当にイヤだわ」とか云ったりしないだろうか?心配だ。

 タバコを吸い出したのは遅かった。中学時代に友達が吸ってても煙たくてイヤだった。高校時代も同じ。初めて自覚的にタバコを吸おうと思ったのは18歳。最初に働いたパン屋を辞める日。オーナーに言い難かったんだ。結構若いし、気に入って貰ってたから「辞めます」の言葉が言い難かった。だから辞めた後に地下鉄のキヨスクでタバコを買った。当時はホームが禁煙ではなかった。で、ホームでタバコ(確かサムタイム)を吸ったら、くらくらした。そのまま飲みに行った(忘れもしない、谷六『すかんぽ』)のだが、酒は慣れたもんだが、タバコがしんどくてトイレに籠った記憶がある。っちゅうか、酒も結構飲んだけど。タバコは胃に直撃だし。
 まあ、最初タバコは『気取り』だった。最近、その気取りがうっとうしくなって来た。別にタバコ吸う事が仕事の必須条件でもないし。むしろ喉の事を考えると吸わない方がエエか。


 ♪仮面をつけて生きるのは
  息苦しくてしょうがない
  (真島)

 まあ、仕事せんと生きて行かれへんから仮面でもなんでも付けるけど、それ以外で仮面をつけるのなんぞ面倒だ。
 っちゅうか、結局何らかの仮面はかぶらざる得ないのだろうけど、『仮面』は『仮面』。
 「タバコ辞めたよ!」って自慢の仮面をつけてるし(笑)

 っちゅうか、さっきから『おかき』が止まらないのだが。。。「タバコを辞めたら太った」と云う人の話をよく聞くが、そのマンマやな。明日、コンブでも買ってこよ。

如是『我』聞

2006年06月03日 | 坊主の家計簿
 6月3日

 雑費   缶コーヒー           120円
      金鳥リキッド詰め替え用2本   980円
      金鳥カトリス交換用       798円
 食類   かき揚げそば          326円
 
 合計        2224円
 6月累計      5403円

 夕方からのお参りが終わってボンヤリ。雑用&食事を済まして『マグダレンの祈り』と云う、きっつい映画を見る。

 その前に、今日は毒ガス兵器購入。蚊よ。私が快適な生活を送る為に死んでくれ。『死んでくれ』は逃げやな。殺す。別に許さなくてもイイ。充分に祟って呉れ。罪は罪だ。

 『マグダレンの祈り』は、女性が観たらまた違った印象なんだろうし、っちゅうか、『感じ』なんて、それぞれの感じ方か。またステロタイプに陥ったな。
 宗教の暴力。そんな事を感じた。きっつい。。。
 しかし、なんで宗教に騙されるのだろうか?その教えが『真実』であると感じる事が出来るのならば、それはあくまでも個人的な問題でしかないと感じる。
 「どこそこの有名な大学の先生だって、うちらの宗教を褒めている」
 でも、なんでもエエのだが、そんなもん関係ないやん。単なる権威やん、権威に従う事によって、「どうやって生きて行くのか?」みたいな根本を判断しようとするのは、おかしな話ではないのか?テメーの頭で考え、身で感じ、判断するしかないのではないのか?
 「そんな事してたら地獄に堕ちるぞ!」って、例えば諸々も著名な、あるいは歴史的な書物を持って来る。多くの信者が居る。
 でも、決めるのは『個人』ではないのか?その個人を『売り渡して』いないだろうか?もったいない。

 日本には諸々の習俗がある。その習俗の基本は宗教だ。仏教だったり、神道だったりするのだろうが。そんな宗教行事を「これは日本古来からのものだし」っちゅうのは、違う。絶対に違う。

 宮津市で面白い『事件』があった。(http://www.city.miyazu.kyoto.jp/kiyome.html
 『清め塩』は、宮津市が指摘する理由でもって私も宗教的に許せない。が、それはあくまでも『宗教』と云うジャンルのものであって、行政が判断を下すべきではない。確かに『私』もしくは『真宗門徒』と云うくくり、広げると『仏教徒』でもいいと思うのだが、そこから見れば『革新的』ではある。「よくやった、宮津市!」と言いたい気持ちもある。当然ある。が、どう考えてもあれは越境行為である。そんな『社会正義」など、信頼出来るわけがない。

 昨日聞いた「お婆ちゃん、てんとう虫とってん」と云う近所のガキの言葉。多分、私もガキの頃にお婆ちゃんに散々言ったと思う。お婆ちゃんっ子だったし。
 でも、お婆ちゃんは死んだし、私は大人に成った。何時までも誰かに褒められたい、認められたい、と云う感情だけでなく、それは『虚仮である』『弱さである』、ぐらいの強さは持ちえたい。

 ボランティアは好きである。っちゅうか、大切な事だと思う。でも、うちのオカンですら「最近こんなボランティアやってんねん」っちゅうムードはキライである。内申書に書かれる様な事はおかしい。バケツリレーの演習でも始める気か?

 それぞれの人が、それぞれの人生の中で毎日行なっている行動がある。生きてるんだし、当然何らかの行動はしている。その行動に『善』と『悪』との判断基準、あるいは『価値ある行動』『意味の無い行動』と、だれが判断するのか?
 特定の宗教団体なら解る。しかしそれはその宗教団体内の話である。あるいは何かの思想の判断基準である。それは当然認めるし、私にだってある。『思想』と呼ばれるような体系だって居なくても。

 『存在』は間違いのない絶対的な『力』である。
 私にとって蚊を毒ガスで殺す事は罪である。しかし、それはあくまでも『私にとって』であり、当然、私はそれを叫ぶが、それは決して絶対的なものであるわけがない。
 
 何が正しいか、何が真実なのかを決めるのは、あくまでも『個人』である。確かに間違いなく、自分で自分を卑下しようとも、他人からボロクソに云われようとも、世間に無視されようとも、『個人』は存在する。

親殺し

2006年06月02日 | 坊主の家計簿
 6月2日

 雑費   缶コーヒー      120円
 食類   おから         30円
      握り寿司       200円
      焼きイカ       100円
      麦茶パック      198円
      タマネギ3      100円
      ミンチ肉       259円
      野菜ジュース     198円
      ミネラル水2本    196円
  
 合計      1401円
 6月累計    3179円

 うぅぅぅぅ。。。
 ソフトのアップデートが済んからの処理ミスで、すべてを終了させてしまった。。。よって本日二度目の家計簿記入。やってられまへんで。
 ようするに、今日は久しぶりに『おから』を作ったのだ。作ったのはエエのだが、あれは私の作り方では煮詰めていくので、『味付け要注意』なのだ。煮詰めると味付けが濃く成る。それをしっかりと記入しておかなけらばならないのだ。

 んでやなぁ、今日な、お参りの途中でガキが
 「お婆ちゃん、てんとう虫とってん」
 って、玄関から、多分家の中に居てるだろうお婆ちゃんに話かけててん。まあ、お婆ちゃんも、てんとう虫も私は観てないから、あれはガキが寂しくって一人遊びをしてたのかも解らんし、単に気が狂ってたかも解らんし、でも、そんな事は自己中の私にはどうでもよく、飼い猫が捕まえたネズミをワザワザ家に持って来るのと同じく、ガキが褒められたいのか、気持ちを分かち合いたいのか知らんが、ガキが玄関先で、そうのたまわっててん。
 
 で、一服して落ち着く。

 あのガキは、あの後にお婆ちゃんからどういう返答を貰ったのか知らない。
 でも、諸々考える。さっき書いて、それが消えてしまったので、端折って書く。明日は少し早起きやし。

 好きな人に対してだから『カッコ付けたい』
 大好きな人に対してだから『カッコ付けなくてもイイ』

 好きな人からの言葉だから『優しい言葉が欲しい』
 大好きな人からの言葉だから『どんな言葉でもイイ』


 ♪見上げてごらん夜の星を 小さな星の
  小さな光が ささやかな幸せを うたってる
  (永六輔『見上げてごらん夜の星を』より)

 そんな小さな光を踏みにじる発想は、大キライ。
 絶望しろ、もっともっと絶望しろ。

駐車監視員

2006年06月01日 | 坊主の家計簿
 先に5月〆。
 
 一般会計       164073円
 ガス代          2999円
 国民健康保険      25700円
 奨学金返済       10000円
 医療保険         4740円
 ネット代&本      11749円
 家賃          32430円

 合計         251691円
 ちなみにこれに一括払いした13580円をプラスすると、265271円か。。。結局通帳記入されていなかった電気料金と、今月はなかった水道料金とを考えると致命的やな。。。まあ、東京に5万やし、歯医者代と薬系のまとめ買いもあるし~。


 6月1日

 雑費    缶コーヒー     120円
       タバコ       300円
       ソフトカバー    100円
 食類    ぐびなま6本    628円
       バナナ       100円
       水菜        100円
       鮭ハラス      130円
       にぎり寿司     200円
       めかぶ       100円
 
 合計       1778円
 6月累計     1778円

 と、云う事で、ウエストと体重を減らして、貯金を増やす計画。
 ウエストは現在、厳密に計った事はないが多分76センチまで。73センチのが若干キツい。。。ので、これをキープしとかないと今あるジーパン・チノパン、スーツがダメになり、新たに買わなければならない。しかも、結構エエ歳やねんし、そろそろ『成人病』っちゅうやつも気になる。病気になると金がかかる。よって、脂っこいものは余り喰わないようにして、あっさり系に生活を変えていかなければ。。。
 
 と、云う事で、今日の晩飯は『あっさり御茶漬けスパ』。鮭のハラス(脂っこい、ちゅうねん。。。)と水菜で作ったのだが、あっさりスパは固めに茹で上げて、仕上げの出汁スープで煮込まないといけないのだが、今日はちょっと浅かったなぁ。ソースにはしっかり味が付いて居るのだが、麺とのからみがイマイチだった。
 この辺が、うどんと、スパゲティーとの違いなんだろうが、諸々試しながらやっていこ。

 しゃて、今日は駐車違反取り締まりがキツくなる初日。気をつけながら路上駐車していたのだが、駐車監視員はこの辺りには居ないそうな。大阪は大阪市内だけみたいだ。
 これは非常によく解る。ああいう制度は、大阪の泉州、中河内、南河内には通用しないと思う。だって、駐車監視員って丸腰やん。
 「ピストル持ってないのなら怖くない。」と云う人はかなり多いと思う。公務執行妨害とか云うが、あれもピストル持ってて初めて成り立つものやと思うのだが。。。

 なんか、昔の侍が、十手を持った人達(名前忘れた)とか、提灯を持って「御用だ!御用だ!」とやっていた人達を使って居た事を思い出す。あれって、確か密接に差別に関わって居た記憶があるのだが。。。(http://www.kyoto-su.ac.jp/~nadamoto/work/20021025.htm

 まあ、昔も今も変わらず、最前線での嫌われ者役を買う仕事に就く人達も居てるが、別にその人達が直接悪いわけではない。テレビで観てたら、結構中高年の人が多かった。新しい職種だし、リストラ組も結構居てるのだろう。天下りのエリートや、エエ大学の新卒の兄ちゃんが、あんなに嫌われる仕事をやるとは思えない。
 気に成って検索したら、こんなデーター(http://a396529468.blog54.fc2.com/blog-entry-132.html)も出て来て、大阪の下限が191840円で、上限が268400円らしい。昇給とかボーナスは知らん。
 でも、こうやって家計簿を付けているが、下限でボーナス等がないのならば、今の私の生活水準は無理である。
 絶対に嫌われるし、かつ、大真面目に大阪なら危険な仕事だろうし、給料もそれ程よくない。きっつい仕事やなぁ~。

 今日のお参り先で運送屋があった。市内に出る時は、助手席にもう一人乗せるらしい。

 雇用が増えるのは良い事である。当然。でも、運送屋なら経費がかさむ。その経費を配達料に加算出来れば問題はない。でも、きっと、大手の運送屋、つまり資金力に余裕のある運送屋は、これを機に弱小運送屋を潰して来るだろう。イヤな話や。。。
 駐車監視員制度が出来たせいで、潰れた運送屋のオッちゃんが、仕事がなく、駐車監視員の仕事に就く事も考えられる。どんな気なんだろうか?

 それでも、生きろ。生きて、こういう制度を作った政党に票を入れるな。
 その前に、運動を散々やれ。叫べ!

 まあ、営業車から金をふんだくろうと云う根性が気にくわん。