坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

老僧

2007年10月27日 | 坊主の家計簿
 10月27日

 外食  鰯天蕎麦        326円
 雑費  タバコ         320円
     スポーツドリンク    100円
 食類  塩ラーメン風おにぎり  138円
     大根半分        120円
     無添加ワイン      438円
     ちくわ          68円
     ゆず白菜        138円
     生姜漬         168円

 合計             1816円
 10月累計         90545円

 圧倒的に睡眠不足なので、「眠い、眠い」と仕事から帰って来て爆睡。
 でかい法要まで20日を切ったので、そろそろ一年に一回しか使わない声明の練習を開始しないといけないのだが。。。まあ、一番の難関はちょっと前に準備OKにして置いたのでなんとかなるか。っちゅうか、「なんとかしろ!」っちゅうヤツでんな。

 昨日の講義に老僧が来ておられた。今はもう前住職。周囲は自分の後輩だらけ。
 でも、変わらずに話を聞きに来られる。自分の後輩達の話を聞きに来て、後輩達を「先生」と呼ぶ。
 それは仏法を聞きに来られているから。法を説かれる『先生』に対しては当然の如く「先生」と呼ばれるのだろう。
 単純に、凄い。

 昨日の講義中、講師の先生が某所で話した皮肉(?)として笑いながら、でも真面目に、「あなた達は、仕事だから話を聞きに来ているのですか?それとも何か『聞かずにはおれない』気持ちがあって聞きに来られているのですか?」と若い僧侶達に話した事を、話されていた。
 一番、「ギク!」とした言葉。
 正直、昨日は雑用もあったし、「ついで」的な部分が多々あったので。

 老僧の寺には行った事がない。でも、行った事のある先輩に聞くと、老僧の寺には沢山の『門徒さん』が来られるらしい。仏法の話を聞きに。
 決してイコールではないのだろうけど、でも、老僧自身が『前住職』となった今日でも、大学時代の同級生達が次々と亡くなられたり、大病している中でも、いや、『だから』なのかもしれないが、変わらずに聞法を続けられている事と、老僧の寺に多くの『門徒さん』が聞法に来られている事は無関係ではないと思う。