坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

生ずるものはすべて滅するものである

2007年10月25日 | 坊主の家計簿
 10月25日

 雑費  ガソリン代      451円
 外食  回転寿司       340円
     味噌カレーラーメン  680円

 合計            1471円
 10月累計        80599円

 仕事後、学習会。珍しく『飲まない会』なので、愛車HONDAスーパー孫一に乗って行く。
 
 学習会。到着したら、まだ誰もいない。「よっしゃ、ラッキー!」と空腹だったので近くの中華料理屋へ。
 初めて行く店だったので色々とメニューを物色する。
 「あ、カレーラーメンがある」
 私の夢の一つに『カレーラーメン専門店』っちゅうのがある。基本、麺類好きやし、ラーメン好き。カレーラーメンはカレーより遥かに好き。でも、専門店がない。京都に一時期あったのだが、すぐに潰れやがったし。『カレー』と『ラーメン』と云う日本人が好きな食べ物を二つ合わせた食べ物が不味いわけがないのだが、でも、やはりその魅力を引き出せないでいる店が多い。
 やはりベースは豚骨であろう。クセのある豚骨スープもカレーと合わせる事によって。。。
 
 ちゃう、ちゃう。カレーラーメンの話と違うねん。
 その中華料理屋に『カレーラーメン』の隣に『味噌カレーラーメン』と云うのがあって、店のオバちゃんに「これ何?」と。で、注文する。味は、味は。。。え~。。。多分、努力すれば美味しくなる可能性は秘めていると思う。。。
 
 の、『味噌カレーラーメン』を喰って学習会へ。

 今日は『転法輪経』を中心に。

 【生ずるものはすべて滅するものである】

 という、仏教では当たり前の言葉が出てくる。
 この言葉を苦を実感出来る状態なら、暖かく新たな光に満ちた言葉だろう。
 幸福の真っ最中なら、イヤな言葉だろう。
 全く同じ言葉でも。

 今日は満月だったのかな?月灯が綺麗だった。綺麗で元気がイイ月灯だったので、帰り道に山の方に行って、もっと月灯を感じたかった。
 でも、まあ、明日も仕事やし、仕事があるし。私がやれる事があるわけやし。

 【生ずるものはすべて滅するものである】

 その仕事も何時まで出来るかどうかなんぞ解らない。だからこの言葉は少し怖い。
 でも、最近辛かった事があったから、いや、その『辛さ』があったからこそ、この言葉が暖かく感じる。希望の光。
 
 『怖い』と感じたのは「何時までもこの状態が続いてもらいたい」という欲望。
 『辛い』のは絶望。
 生身のドロドロした人間なので色々な感情が交差する。

 欲望は絶望に変わる。欲望だから絶望に変わる。

 酒が無くなった。。。わっちゃ~!!!

 【生ずるものはすべて滅するものである】

 酒が無くなったら、明日買いに行けばエエ。今の時間でも欲しけりゃ外出したら売ってりゃ。
 欲望は充足される。充足される事によって、延々と苦しむ。
 『苦しみ』と感じる事が出来れば。

 『生』の苦しみ。「生まれて来てしまった」
 『苦』=『思う通りにならない』
 そうやって、様々に傷つく。
 
 「クソ、ボケ!あの女が!」
 思い通りにならない他人を責める。
 或いは自分を責める。「あの時に何故。。。」等と。

【「われらは、ここにあって死ぬはずのものである」と覚悟をしよう。ーーーこのことわりを他の人々は知っていない。しかし、このことわりを知る人々があれば、争いはしずまる。】(ダンマパダより)

 ありがとう→有り難い。奇跡。