坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

日本は藤川を中心とする神の国である。

2007年09月08日 | 坊主の家計簿
 9月8日

 雑費  缶コーヒー        120円
     タバコ          300円
 外食  かき揚げ蕎麦       326円
 食類  さんま           79円
     鶏甘酢           99円
     タクワン          99円
 
 合計              1023円
 9月累計           24891円

 夕方のお参り。昼間はまだ真夏の暑さなんだが、さすがに黄昏時になると涼しい。部屋からお参り先にチャリチャリ向かってたら向こうから女人の視線。「ん?」と。黄昏時なので見え難いのだ。
 おお!元理想の眼鏡っ娘ではないか。そうか、歯医者は確か土曜日は午前中だけやったはずやし、同じ団地に住んでるはずやし、オレンジ色のTシャツにジーンズっちゅう服装やったし買い物にでも行ってはったのかな。
 私「ネエちゃん、ワテと一緒にお参りに行けへんけ?」
 娘「御通夜だったらイイわよ」
 というホットな会話もなく、そのまま通り過ぎる。認識出来たのは通り過ぎてからやったし。向こうは、こっちが坊さんルックやったからすぐに解ったんやろうけど、やったら挨拶ぐらいして呉れたらエエのに。
 とは云え、少し嬉しい。

 お昼に休憩中にテレビをつけたら真奈美タンの声。変わらず美しい声やのぉ。。。芝居下手やし、真奈美タンにはナレーターの仕事の方があってるかも知れんな。
 美しい唄声のような真奈美タンのナレーターの番組は『旅するタンタン麺』という番組だった。グッチ裕三が本場四川の麺を食べ歩く、という番組。こういう旅行ものは好きやし、麺類は大好きやし、なんせ真奈美タンがナレーターなので途中からだと思うのだが最後まで観てしまった。
 んが、番組としては最悪やな。あえて使うが『日本人』の頭の悪さ全開の番組だった。

 番組の最後にグッチ裕三が『私の理想の担々麺』やったっけ?を作る。それがこの旅のテーマの一つだったらしい。
 途中まではどこかの厨房を借りるなり台所を借りるなりして作るもんだと思って居たのだが、グッチ裕三、というか、番組がとった行為は、街中の屋台みたいな麺屋で辛い肉味噌の麺(ザーザ-麺?)を頼んで、その隣の屋台(?)で売っている豆乳を麺の上にぶっかけて、麺屋屋台の前で食べる、というものだった。
 多分、美味しいと思う。日本人には。

 河内では『きつねうどん』の事を『けつねうろん』と云う。
 例えば関東もんが大阪にやって来て『けつねうろんツアー』をしたとする。関東と関西では味付けが違う。関東はやっぱり関西人には塩辛い味付けが多い。よって、多分、大阪の『けつねうろん』を喰ったら関東人には物足りないのかも知れん。そこで例えば東京の放送局が今回の様な番組企画でもって大阪の『けつねうろん』を食べまくった挙げ句に『私の理想』かなんか知らんがうどん屋で『けつねうろん』に醤油をぶっかけて喰ったら、多分、その番組スタッフ全員はしばらく何も食べれない体になるだろう。要するに『しばかれる』っちゅうやつやね。「醤油かけるんやったら、最初から大阪に喰いに来るな!」っちゅう話や。無礼極まりない。お前等、辺見庸の『もの食う人びと』を暗記するまで読み込んでから来い。っちゅう話や。ああいう馬鹿タレが居るから、番組は重慶辺りで撮影されたらしいが、いまだにサッカーの応援に行っただけで「日本軍は重慶を空爆した」とか云われるんじゃ。ボケが。『ボケ』っちゅうより『カス』やな。街中を歩いてる時に勝手にカメラを向ける『報道の自由』とかいうワケの解らん人権侵害を平気でやるテレビ局らしい話や。

 とか書きつつ、実は讃岐うどんは大阪よりも味が薄い。『あつあつ』でも『ひやひや』でも、薄い。 
 すいません。。。私も醤油かけて喰った事がありました。。。『ひやひや』に生姜と醤油をかけて喰ったら美味いねん、これが。二日酔いには最強の食べもんでっせ。
 ああ、これだから「大阪の人間は大阪弁が標準語やと思っとる」とか、「大阪の人間は上方意識が強過ぎる」とか云われる事の再生産に加担してもうたわけやなぁ。。。

 けど、大阪は上方やし、最強でっせ。そりゃ、阪神を見たら解るやろ。
 「甲子園は兵庫県やろ!」ってか?
 そりゃ、間違いや。甲子園は大阪や。試しに甲子園に電車で行ってみい。帰りの電車に乗る時に神戸方面よりも大阪方面の方が断然混んでまっせ。
 っちゅう事で、最下位から、ついに首位へ。
 ホ~、ホッホッホッホッホッホッホッホッホホホホホホホホホホホホホホ!!!!!!!