坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

♪こんにちは赤ちゃん 

2006年09月06日 | 坊主の家計簿
 9月6日

 食類    そうめん2        560円
       しゃけアラ        125円
       発泡酒          175円
       寄せ豆腐         130円
       ちらし寿司        200円
 雑費    たばこ          300円

 合計                1490円
 9月累計             17382円

 お中元の余りらしい素麺が激安だったのでゲット。あんなんラベルを変えて『長期熟成素麺』とか書いて売ればエエと思うのだが、もう出荷してもうて面倒なんかな。

 しかし、今日はよく寝た。。。夕方から寝て、起きたら23時やもんなぁ。明日も学習会なので早よ寝とこ。

 とは云え、天皇家。天皇家が日本国民の象徴でありたいのなら、やっぱし皇室典範は変えるべきではないのか?
 『男系』にこだわるのは天皇家の理屈なのかも知れないが、天皇家はただの『家』ではない。ただの『家』なら勝手に『男系』にこだわるもよし。勝手にすればイイ。よそ様の家の事をガタガタ云う資格は私にはないし。
 んが、『天皇家』である。ので、話は別だ。
 私はそれ以前に象徴としての天皇は不要なのだが、現状ある限りにおいては仕方がない。認めざるを得ないわけであって、その上で『天皇家』をどうするのかを考えなければならないわけだし。一個人が『認めない』と云っても制度は続くわけやし。
 なら、やはり『男系』だけにこだわる事は、私にとってはおかしい。

 世の中には様々な思想がある。よって、あくまでも天皇家が単なる『家』であるのなら『男系』にこだわる事も解る。それはその家の勝手なんだし。しかし、天皇家が象徴であるのなら、『男系』だけにこだわる事はおかしいと私は思う。選択肢がないわけだし、明確な性差別である。

 『日本古来』と云う。確かに『日本古来』はそうであったのかも知れないが、だったら天皇家は象徴である事を辞めて単なる『家』に戻ればイイ。京都に帰って来て、一宗教法人の『天皇教』の家柄として続いていけばいいだけの話だ。男系男子の染色体にこだわりたいのなら、その染色体を神と仰ぐ人達だけの宗教団体に戻ればいいだけの話だ。

 だからといって、今日、産まれて来た赤ちゃんには関係ない。あの赤ちゃんは天皇家を継ぐ赤ちゃんとして産まれて来たわけだし、あの赤ちゃんを最後にして男系男子にこだわるのは辞めればいい。その上でどんな医療技術を使ってでも『男系』にこだわるのなら勝手にすればいい。どうせ『裏』の事なんだし。ただ、皇室典範の上では男女差別なく、『長子』だけにこだわる差別をするのでなく、皇族の中から国民の選挙で決めればいい。
 『帝王学』なんぞと云ってるが、そんなに大したものなのか?例えば昭和天皇は戦前の帝王学を学んだはずだが、でも、戦後も天皇であり続けたではないか。
 同じ戦後民主主義の中で皇族として産まれたのなら、別に真子ちゃんでも佳子ちゃんでも構わないわけだし。ただ、今回の赤ちゃんだけは将来の天皇として認めてやらなければ、天皇制が存続していればの話だが、将来の天皇として認めてやらなければ気の毒な感じを受ける。なんか、可愛そうだ。
 で、彼を最後にして、その後も天皇制が続くのであれば、皇族の中から国民投票で決めればいい。その中で『男系男子』にこだわるのならば『男系男子』に投票すればイイだけの話だ。
 私は『天皇制存続反対』という選択肢があれば、そっちに投票するが。

 ここで気になるのが愛子ちゃんだ。まあ、これが中世なら南北朝みたいになってたんだろうが。
 まあ、若干現代に置き直すと、愛子支持派の政党があり、今日産まれて来た赤ちゃんの支持派がある。それぞれが総選挙の一番の争点にする。で、当然どっちかが勝つ。しかし、負けた方も当然しこりが残るわけであって、負けた一派は京都に籠る。関ヶ原を封鎖して、壬申の乱のやり直しやな。今度は勝ったるで!
 って、なんか話が。。。

 たかが天皇家の跡取りを決める事だけを総選挙一番の争点になる事など馬鹿らしいし、ナンセンスだ。
 また、どうであれ、産まれて来た段階では皇室継承が決まっているのなら認めてやらないと赤ちゃんが可愛そうだ。『日本古来』というおかしな伝統だが、男女関係なく、産まれて来た赤ちゃんには罪はないし、『おかしな制度』だったからこそ、また変更して産まれて来た赤ちゃんを弄ぶのは好きじゃない。
 当然、天皇制が存続していればの話だが。
 
 まあ、一人のいのちが産まれたと云う部分だけにおいてはめでたい。それ以上でも、それ以下でもなく。