エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

花かんざし

2015年03月13日 | ポエム
花かんざしは、基本鉢植えが良い。
翠の海に浮かぶ様は、春の雲のようである。



花言葉は・・・。
「 明るい性格」「思いやり」「温順」「同情からの愛」「光輝」「変わらぬ 思い」
そして「永遠の愛」である。







「宙に浮く花かんざしの立姿」







花かんざしは「簪(こうがい)」の意味である。
ぼくたちの脳裏にある「かんざし」は、舞妓さんのダラリの帯に季節の簪が揺れる後姿である。

白川辺りを散策している時、あるいは又・・小路を散策している時出会うのである。
舞妓さんは、でもあまり広い通りでは出会えない。
路地を通っている場合が多い。

とまれ、この花は実に雅である。



      荒 野人