エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

青葉

2014年05月18日 | ポエム
青葉が滴る・・・。

実はこの表現、俳句では季重なりとなる。
青葉と滴るがそれぞれ夏の季語であるからだ。

昨日は、なんという熱さであった事か。
その暑さの中を、出かけたのである。



駅の近くのアスファルトの壁に、虹が!
何がプリズムになって、この現象を引き起こしたのか分からない。
けれど、自転車のパーツから光が瞬時に投影されたのではないだろうか・・・などと勝手に予想している。



水面が揺れている。
その揺らぎは、凝視すればするほど心が平らかになっていく。

ヒーリング効果の極み、であるのかもしれない。



駅の近くで、撮った。
花豆王の、豆の莢である。

薄く、日差しを透過して豆が見える。
生き物の記録として、PCにしっかりと取り込んだ。







「城跡や青葉の深さ空の果て」







青葉茂る。
仙台の杜の都・・・そのオマージュが脳裏に浮かんでいる。

青葉城が、仙台の城の別名である。



        荒 野人