エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

レッドロビンの白い花

2014年05月04日 | ポエム
三日続けて、白い花である。
晩春は、白い花が多いのだと気付く。



レッドロビンの花である。

花は5月ごろに開花する。
枝先に径約10cm半球状の集散花序を出し、小さな白色の五弁花を多数つけるのだ。
果実は球状で紅熟する。



特に生垣によく用いられる。
幹は硬く、様々な器具の柄として利用される。







「咲ける白レッドロビンの賑々し」







レッドロビンは、カナメモチとオオカナメモチの雑種である。
新芽が非常に鮮やかな赤になる。
カナメモチとよく似ているが、カナメモチの葉柄には鋸歯の痕跡(茶色の点に見える)が残るが、レッドロビンには無いことで区別できる。



花言葉は・・・
「賑やか」である。

なるほど、花が賑やかである。



       荒 野人