エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

なんじゃもんじゃの花

2014年05月03日 | ポエム
昨日の、白い花豆王に続いて、今日も又白い花。
「なんじゃもんじゃの花」である。



これほど見事な「なんじゃもんじゃ」の花は、見た事が無い。
どこにあったのか?って。

川口市の安行にある「道の駅」である。
この道の駅の周辺には、造園を家業とする家が軒を連ねている。
従って、花卉類が売られているのである。

昨日、好天に釣られて出掛けたのであった。







「ヒトツバタゴ画用紙千切り木を包む」







実は家の近くの公園にも、一本あるのだけれどこれほど見事に花咲いてはくれない。
観劇であった。

狙いは、牡丹だったのだけれど「なんじゃもんじゃの木」と花になってしまった。



蒼空に、豊かな房を重ねる様は壮観であった。
見頃はもうしばらく続きそうである。

ただし、購入されてしまえばそれまでだ。
なんたって売り物だからだ。



学名は「ヒトツバタゴ」と云う。
それだけはきっちりと伝えておきたい。

あくまでも「なんじゃもんじゃ」は俗名である。
通称であるのだ。



       荒 野人