エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

クロバナ蝋梅

2014年05月07日 | ポエム
れっきとした、蠟梅である。
チョコレート色である。



今が見頃のロウバイなのである。
匂いは・・・無い。

このロウバイの名前は「クロバナロウバイ」である。







「初夏に咲くチョコの色する一輪の」







このロウバイに似ているけれど、また違うロウバイもある。



ナツロウバイである。
なんとも不思議なロウバイたちである。

この花は、いま川口市にある植物園に密やかに咲いている。
人に気付かれなくとも良い!



そんな感じで咲いているのだ。
人は、通り過ぎていく。
花の名札を確認しない。

勿体ない。



      荒 野人