エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ベニバナトチノキ

2014年05月23日 | ポエム
赤い花がそろそろ終わる。
そもそも論で言えば、白い橡の木の花が先ず咲いて、次いで赤い花が咲いてくれる。
長く花を楽しませてくれる。
従って、街路樹にこの木を植える市町村が増えているのである。







「橡の木の紅き花びら花けだし」







この映像は、昨日である。
東久留米駅の駅前通りである。



昨日は、大気が乱れた。
空もおどろおどろしていたのだ。



こんな雲。
近頃見た事が無い。

恐ろしいまでに、枠上がっている。
しかも、高く広い。



雲の色が目まぐるしく変わって、不吉な予感のみが湧いて来たのであった。
そして、夕方からの驟雨は凄じいものであった。

雨のち晴れ。
ぼくの俳句の道もそうなりそうである。



       荒 野人