エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

若葉

2014年05月14日 | ポエム
宗二郎ののオカリナで聴く「若葉」である。

  さわやかな
   みどりよ

小学校で歌いました。



オカリナ 宗次郎 / 若葉 - 日本のうた こころのうた1 -




心が洗われるような音色である。







「緑さすみどりの海の空はるか」







いま、林を歩くのが良い。
たっぷりのオゾンと、緑の呼気を堪能できる。



足腰のしっかりしたご老人であった。

緑の雨が注いでいる。
しかも、足元には柔らかになった土が温められているのだ。

そう、いまは72候の内「みみず生ずる」のである。
土の柔らかさと暖かさが、地上に満ちみちているのである。

そして、散歩するときには「さわやかな みどりよ」と歌ってほしいものである。
因みに今日の句は、昨年の今頃詠んだ句である。



      荒 野人