アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

169 開聞岳登山&指宿(砂むし)温泉を妻と二人旅。 ('12,10,12)

2012-10-13 13:26:33 | 県外

ここ数年毎年計画倒れになっていた開聞岳山行を指宿温泉旅行を兼ねて行きました、今年も当初予定は紅葉の八甲田山登山でしたが麓の宿の予約が取れなかったので急遽南の果ての開聞岳登山に変更したのです。

【10月10日】
君津BT発(6:00)~東京発(7:33)[ひかり503]~新大阪発(10:59)[さくら553]~鹿児島中央発(15:37)~山川着(17:19)、駅前の宿「くり屋旅館」(17:20)にチェックイン。

【10月11日】
薄暗い早朝6時タクシーで登山口の管理事務所へ向かいました、管理事務所の庭のテーブルで途中コンビニで買った朝食弁当を食べ登山届を出してから身支度をしザックは管理事務所に預けてサブザックにお弁当や水などを入れて出発(7:00)しました。

公園の中を通って2合目登山口(7:05)に取り付き本格的な登山道を花や景色を撮影しながらゆっくり登りました、7合目あたりから大きな岩が累々と連なるゴーロ道で苦戦していたら後ろから青年が一人登ってきましたがアッと言う間に姿が見えなくなりました。

「薩摩富士」と言われる通リ富士山にそっくりの円錐形の独立峰なので登山道が螺旋状についていて合目毎に立つ標識で一息入れて樹間から麓の街や長く延びる岬等変化に富んだ景色を眺め乍らゆっくり登っていると数人のパーティーに次々追い越されました。

漸く頂上直下に建つ赤い鳥居の「御岳神社」に到着して登山の安全を祈願し直ぐ上の頂上(10:22)に登り詰めると10人程の先客がいました、大きな岩の上に登って360°のパノラマを堪能したりお互い写真を撮りあいながらおしゃべりをして過ごしました。

頂上の二等三角点「開聞岳」(922m)を撮影して皆さんより先に頂上(10:50)を後にしました、往路を忠実に下るのですが大きな岩がごろごろと積み重なっているゴーロ道には膝に堪えて難儀しました、後続の人達に次々追い越され漸く登山口の2合目(13:10)に降り立ち公園を横切って管理事務所(13:20)にゴールしました。

トータルタイム6時間20分、コースタイム5時間30分、≒10km、≒15,000歩でした、帰りの支度をしていると一足先に降りた夫婦の方が車で帰ると言うので1.5km程先のBS迄送って貰いました、お蔭でバスに間に合い予定時間に宿「休暇村指宿」(14:55)にチェックインできました、早速「砂むし温泉」に入り疲れを癒しました。

【10月12日】
朝5時「朝風呂」に入った後夜明けにホテルの庭を散歩して水平線から登る真っ赤な「日の出」を眺めて清々しい気分になりました、朝食後ホテル(7:45)のバスで指宿駅に送って貰い指宿発(8:08)快速[なのはな]で鹿児島中央駅~新大阪駅で乗り換え~東京駅着(17:10)~君津行きのバス(17:15)が遅れていたので飛び乗り予定より早く自宅(18:40)に着きました、天気に恵まれ親切な方に車でBS迄送って頂いたりお蔭で予定通リの旅が出来て今年の妻と二人の県外山行は無事終わりました。

                      HP URL outdoor (hacca

                    
    2合目登山口         ツワブキ          開聞岳頂上にて

             
    頂上・二等三角点「開聞岳」     ホトトギス     頂上より俯瞰「長崎鼻岬」

             
    砂むし風呂に入る二人      ツルニンジン      水平線に登る日の出

                  [下のマップ 歩いたトラック(軌跡)]