アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

126 「奥多摩むかし道」ウォーク&もみじ狩り。 ('11.11.13)

2011-11-15 09:34:47 | 県外

十数年前妻と二人で奥多摩湖畔の散策はしていますが今回は昔人の足跡を辿る「奥多摩むかし道」ウォーキングに妻と二人で出かけました、「奥多摩むかし道」は江戸時代から明治にかけて利用された青梅街道(青梅~大菩薩峠~甲府)の今で言うバイパス道路として造られ別名「甲州裏道」とも言われていたそうです。

何時もの様に君津BT(6:00)の始発で出発し東京駅から中央快速に乗り立川駅から青梅線で奥多摩駅(9:31)着、身支度をして(9:50)出発氷川大橋を渡ると直ぐ大きな案内板があり右折して「むかし道」に取り付きました。

いきなりの急坂を登ると直ぐ右上に羽黒三田神社があり二礼して更に坂を登り切ると後は緩やかなアップダウンで殆ど水平道が続きました、途中には昔荷役の馬や牛を供養する「馬頭観音」や「牛頭(ごず)観音」等が祀られていたり「弁慶の腕抜き岩」の巨岩や「不動の滝」等見所が随所にありました。

途中所々に数軒の小さな集落が急斜面にへばり付く様に立っていました、集落の近くには「白髭神社」や「浅間神社」「耳神様」「成田不動尊」等幾つもの神社仏閣があり昔人の信仰の深さを感じました、その外「川合玉堂」の歌碑や「イロハカエデ」の巨樹などもありました。

日曜日だからでしょうか数十人の団体ツアー等大勢のハイカーが行き交い狭い道は渋滞する程でした、正午近くになリお腹が空いてもベンチ等の有る休憩場所は何処でも先客がいて結局終点のダムから数百メートル手前で下に渓谷を眺められる道路際の芝生で昼食休憩(12:35)しました。

お弁当を食べた後(12:57)車道を下り階段を上り返すとダムサイトに飛び出しました、 駐車場には大型観光バスが十数台並んでいる程大勢の観光客でごった返えしていました、予定より1時間も早く着いたので写真を撮る等ゆっくり散策しました。

「水と緑のふれあい館」に入ろうとバス停の近くに来たらバス待ちの長い行列ができていて驚きました、バスの出発時刻まではまだ1時間近くありますが仕方なく私たちも並びましたが妻は一人で「ふれあい館」見学に行きました。

暫くすると臨時バスが出ることになりましたが妻が帰らないので乗れず次のバスで奥多摩駅に向かいました、奥多摩駅(14:42)発で青梅駅に向かい同駅(15:42)からバスで今晩の宿「かんぽの宿青梅」に向かい(16:00)チェックインして早速天然温泉の大浴場で汗と疲れを流しました。

トータルタイム3時間17分、コースタイム2時間45分、≒11km、≒18.000歩でした、紅葉を期待して行きましたが残念乍らまだ本格的な紅葉ではありませんでした、しかしもう一つの目的「むかし道」ウォークは楽しく歩けましたのでそれなりに満足できました。

                            HP URL outdoor (hacca

 

      
      出発地点・JR奥多摩駅    林の中の「むかし道」を行く

                     
     いろ付いたカエデ      奥多摩湖(小河内ダム)にて

           
    ダムから見た薄紅葉の山    かんぽの宿「青梅」にて

                    

                   

                                                               歩いたコース