今年2回目のハイキングを3年振りに富津市宇藤木集落から郡堺尾根に登り詰め高宕山へ、復路はお茶立場から 関豊コースを下る周回コースを歩きました、このコースは3年前初めて歩いた時買って間もない眼鏡を落としてしまった苦い思い出のコースです。
宇藤木集落の入り口、道路脇の空き地に駐車して出発(8:55)八坂神社前で関豊コースを左に分け素掘りのトンネルを潜り急坂を上り詰めると集落最奥の一軒家を左手奥に見て更に進むと荒れた林道の先に山と化した耕作放棄田の中を通って谷川に降りました。
谷川を徒渉して対岸の登山口に取り付き急坂を登ると間もなく荒れ放題の孟宗竹林の中の急坂を更に登り詰め稜線に出ました、数箇所迷い易い分岐や巻き路が有りますから慎重に確認しながら進んだのでほぼ順調に行きましたが一箇所戸惑いました。
見晴らしの良い岩の展望台や両脇が切れ落ちた馬の背あり木漏れ日の差し込む落ち葉の絨毯道あり等変化に富んだ楽しい尾根を進み最後の急坂を登り詰めると歩きなれた郡堺尾根の宇藤木分岐(11:11)(11:15)に着きました。
高宕山を目指して尾根を北に向かい途中林野庁の「図根点」の石杭を確認したり展望台で遠くの山並みを眺めたりしながら幾つものピークをアップダウンして進みロマンの森分岐着(11:35)(11:39)小休止~お茶立場着(12:31)(12:35)~郡堺尾根分岐(12:55)この先「関東ふれあいの道」で君津市中野の面白い男性に会い楽しい会話をしながら歩きました。いつもの東コースの急坂をロープや木の根を掴んで登り頂上着(13::24)、頂上には群馬から来た夫婦と犬を連れた男性がお弁当を食べていたので私も遅い昼食をとりひと休みしてから(13:47)頂上を後にしました。
復路はお茶立場まで往路を忠実に辿りました、又「関東ふれあいの道」で地元中島の女性(私位の年齢)に追い着き山の話をしながら楽しく歩きました、郡堺尾根分岐で別れ私は右の尾根道に取り付き女性は左の道を直進して八郎塚コースを目指しました。
お茶立場(14:35)から右に沢を下り関豊コースに取り付き昨年暮れに歩いた道を順調に進み宇藤木分岐着(15:37)ここから先は以前沢山の倒木で歩きにくい荒れた道でしたがきれいに整備されていました。
宇藤木集落の八坂神社(15:52)に着きここから集落の中の舗装道路を駐車場に向かいゴール(16:02)しました、トータルタイム7時間07分、コースタイム5時間40分、≒28.000歩、≒15kmでした、会ったハイカー13名犬1匹、今日も快晴で殆ど風もなく楽しく心地よいハイキングでしたが頂上から富士山が見えなかったのは残念でした。
HP URL outdoor (hacca
宇藤木集落の「八坂神社」 荒れた孟宗竹林の道 岩の「見晴らし台」