アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

87 房総の山(関豊小倉~高宕山~関豊志組)周回コースの一人山歩き。(10.12.10)

2010-12-11 08:40:21 | 房総の山中部

数年振りにハイキング用の安いザックとシューズを新調したので身体に馴染ませようと身につけて出かけました、コースは2年振り2回目の関豊小倉集落~高宕山~関豊志組集落の周回コースです。

志組集落の入り口にある「高宕山自然動物園」下の駐車場発(8:44)歩き出すと直ぐ目の前に「キセキレイ」(千葉県RDB 要保護生物)が現れ感激しました、数年振りに見る小鳥です。

急坂の舗装道路を登り≒1km先の小倉集落最奥の家の手前を左に入り田圃の畦道を通って登山口に取り付き深く掘れて荒れた急坂を延々と登りました。

ひと汗かいた頃稜線の入り口にある「文化財保護委員会」と書かれた石杭着(9:20)ここからは暫くなだらかな尾根歩きが続きました、青空の下落葉樹の葉が落ち分厚く積った道を木漏れ日を受けながら歩くのは至福のひと時でした。

心地良いプロムナードも中間点を過ぎる辺りからごつごつとした岩が現れ左側が数十メートル切れ落ちた岩の「馬の背」を渡る等スリル満点の道が続きました、暫くして岩の展望台「白い壁のテラス」着(10:23)小休止。

「テラス」発(9:29)ここから先は以前はススキやクマ笹が繁茂して藪漕ぎを強いられましたが今回は綺麗に刈り込まれ「富津市観光協会」の案内板や色とりどりのビニールテープが沢山木に巻き付けてあって安心して歩き易い道になていました。

暫くして杉林の中の荒れた道を沢の源頭に下り登り返すと「お茶立て場」のコル着(1053)小休止(10:55)ここからは今年3回目の郡堺尾根コースを歩きました、暫くして郡堺尾根分岐着(11:21)ここからは左折して「関東ふれあいの道」を西に向かい高宕山頂への東コースを直登しました。

高宕山頂上着(11:51)残念乍ら富士山は霞がかかり見えないので小休止の後(11:56)頂上を後にしました、観音堂着(12:07)昼食休憩の後夫婦のハイカーが来たので場所を譲って帰路につきました。

「関東ふれあいの道」志組分岐(12:41)ここから右折して志組コースに取り付きアップダウンのきつい踏み後を慎重に進みました、以前何回かまごついた道ですがこのコースにも「豊栄会」と書かれた赤いテープを始めいろいろなテープが所々に張られているので迷わず歩けました。

いくつかのコブを超えて最後の大きなコブを木の根につかまって攀じ登っリ飛び出たピークが221mの「山」印のある「図根点石標」のピークでした、着く(13:07)と直ぐ志組方面から犬を連れた中年の男性が登ってきたので写真を撮ってもらい暫くお喋りをしたら富津市大堀の方で私のブログの読者でした、お互い「気をつけて・・」と云って東西に分かれピークを後(13:15)にしました。

歩きずらい急坂を木につかまりながらゆっくり下リ志組林道終点着(13:31)ここから林道を≒4km歩いて駐車場着(14:21)、トータルタイム5時間37分、コースタイム4時間50分、≒13km、≒23.200歩でした、平日乍ら7名のハイカーに会いました、天気は風もなく快晴で然も山蛭の心配もなく尚且つ貴重な「キセキレイ」に会えて最高のハイキングでした。

                        HP URL outdoor (hacca

     
       落葉と木漏れ日の道            「白い壁のテラス」             高宕山頂上             「図根点石標」ピーク

 

 

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