内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

ウワァ!! 初雪だぁ

2013年01月15日 | 日記



『雪やこんこ 霰やこんこ 降っても降っては ずんずん積る 山も野原も 綿帽子かぶり 枯木のこらず 花が咲く』・・・・年明けから、カラカラ空気、乾燥しきっていた東京に、昨日、初雪が降りました。朝の九時頃までは雨でしたが、事務所に着いて気が付くと外は雪、テレビを付けると天気予報士が『爆弾低気圧』の襲来と都内各地の積雪予報や雪の街の様子を映していました。おりしも、この日は『成人の日』可哀そうなのは、せっかく『晴れ着』で着飾った『新成人』のお嬢さん達でした。




めったに雪の降らない東京は5センチも雪が積もると、もう大変アチコチで交通マヒ、事務所の近くのバス通りの坂道では早くも坂を登りきれない自動車が立ち往生していました。




私の予感がピッタシカンカンで当たり、ひょっとすると今日あたりは『雪』が・・・・・で、一昨日は車のタイヤをスタットレスに取り換えたばかり。明後日の17日には『東北道』で栃木の『ロイ・白川別邸』でテレビ番組『心の演歌』の為、雪道に備えてのタイヤ交換でした。これで安心して栃木まで・・・・備えあれば憂いなし。ってところです。





『 初雪や 二の字二の字の 下駄のあと・・・・  捨女 』

江戸時代の女流歌人、女流六歌仙とうたわれた俳人『田 捨女』が作った『初雪』の句です。何でも、この女流歌人の六歳の時の作と言われています。この女流歌人、私と同じ天才・神童ですよね!

初雪に心もウキウキ、早速デジカメでウロウロしましたが、残念ながら『二の字の下駄のあと』は見当たりませんでした。今どき雪の中を下駄で歩く人なんか居ませんよね。




雪と言えば、ついこの間までご一緒にラジオ番組のパーソナリティをしていました『松原のぶえ』さんの『雪挽歌』を思い出します。毎週番組のオープニングに流れていて、お陰でスッカリ覚えました。・・・『外は粉雪 心は吹雪・・・』良い歌です。




今では私の十八番の『鏡五郎さん』の『淡雪の橋』のPVの一場面から・・・・
『鏡五郎さん』今から十年ほど前にこの曲を出しました。しっとりとした『女唄』でこの頃から、人気も一段とアップした感じです。ちなみに『鏡五郎さん』の雪をテーマに歌った曲には『佐渡の雪景色』や『雪ひと夜』などもあります。これを知っている人はかなりの『五郎通』ですよね。

雪を歌っている歌、他にも吉幾三の『雪国』 新沼謙治の『雪の川』『雪の宿』 小林幸子の『雪椿』 グラシェラ・スサ-ナの『雪が降る』 イルカの『なごり雪』 いとう龍の『雪の札幌』・・・等々、沢山ありますが、東中野の『初雪』は、『みず雪』『かた雪』『こな雪』『つぶ雪』『わた雪』『ざらめ雪』『春待つ氷雪』・・・・いったいどんな『雪』だったんでしょう?『新沼謙治さん』に聞いてみよう・・・・

『初雪や これが砂糖なら 大儲け・・・・』さぁ!今日は今年の初ラジオ収録で築地まで、大儲けは出来ないけれど・・・
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