英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

ずるずると一週間

2016-05-01 22:34:36 | 日記
Stanleyさん、勝手さん、koumamaさん、エスカルゴさん、コメントありがとうございました。


 4月23日、名人戦第2局で羽生名人が詰みを逃して敗局……放心状態。
 それから、1週間、更新なしという状況。今年に入り、毎日1記事以上を続けていました。密かに、このまま1年コンプリートしたいなあと思っていましたが、そんなにこだわっていませんでした。逆に、ちょうど良い口実になりました。
 実は、ショック状態は2日ほどでした。封印していた昨年の王位戦の頓死負けの記憶も蘇り、≪ずっと戦っていれば、こういうことだってあるし、昨年も防衛を果たしているではないか≫と、気を取り直しました。(ただ、昨年の王座戦、A級順位戦8勝1敗、渡辺棋王との棋王戦、更に、今期名人戦の2局で十二分に感じているので、≪2勝0敗にしておきたかったなあ≫という残念な気持ちは、今尚強いです)

 それはともかく、4月23日の記事は、無念さをブログでぶちまけて、気持ちの整理をするためと、あわよくば同情してもらおうとしたものです。
 しかし、未だに余震が続く熊本県、大分県の被災者の方々の苦労を思うと、1局負けたくらいで(しかも、他人)、大騒ぎしてしまう私の卑しい気持ちが少し恥ずかしくなりました(「少し」と入れてしまうところが、これまた私らしい)。
 まあ、この点に関しては、「被災者の人を勇気づけるプレーをしたい」というプロスポーツ選手の言葉や、ゴールデンウイークを利用して海外旅行に行く人々の様子(昨年に比べて増加)に、引っ掛かりを感じたりしています。(東日本震災の時も同様に感じました)。
 もちろん、ひとりひとりがいろいろ思い、決断しての行動に異を唱えるつもりはありません(気楽に見える海外旅行も、長期の計画によるものかもしれませんし、世間が皆、自粛しては経済も停滞してしまいます。個人的には、まず、『渋滞が大変』感を第一に強調していただきたいです)。

 話が横道に逸れました。
 羽生名人逆転負けによるショックは意外に早く癒えたのですが、23日の記事への自戒で、ブログ更新を停止しようと思いました。
 3月末から、年度替わりやゴールデンウイークを控えて、少々忙しく、例年、体調を崩し気味でもあったので、ちょうどいいかもしれないとも思いました。
 実際、記事を書かない1週間は非常に楽でした。ここ数年、週に5~6日は記事アップしており、エスカルゴさんがご指摘したように、1週間更新なしというのは、相当久しぶりです。≪もしかしたら、私はブログで人生を浪費していたのではないだろうか?≫などと思ってしまいました。
 とは言え、記事は書かなくて楽でしたが、記事を書きたい出来事は次から次へと生じてくるので、書かないという状態は、ちょっとした欲求不満に至らせています。

 あと、これは書くべきか迷ったのですが、この際なので吐露します。
 ≪あわよくば、同情してもらおう≫と思い、記事をアップしたのですが、思いのほか同情や心配、再開希望のコメントが少なかったです。もともとコメントは少ないので、いつも通りとも言えますが。

 でも、当ブログのタイトルにもしていますが、『放電』(モヤモヤした思いの発散)が目的ですし、この1週間で放電燃料もエネルギーも溜まりました(まさに“充電”)。
 今後とも、よろしくお願いします。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする