~第5話の後編~
三枝の偽証を暴くには―――
―――1.証言の矛盾を突く
「三枝が真島を目撃した橋は、当時、全面通行止めだった」(当時の報道映像より)
………しかし、「思い違いで、違う橋だった」と言い逃れ、再審請求は棄却されてしまう
十条検事長と稲葉刑事部長の助言(圧力)によるもの。
それにしても、事件当時も、早く決着をつけるため、証言の捏造や重要証人・三枝が犯した殺人を隠ぺいするなど、悪事三昧。
単なる杜撰な捜査ではなく、平気で真実を捻じ曲げる……殺人犯を見逃し庇うなど、腐りきっている。
ドラマでは、十条検事長は糾弾されていたが、稲葉刑事部長はどうなったのだろうか?
―――2.杉並事件の真犯人を挙げる
「真島が犯人」でなければ、三枝の証言そのものが架空のものとなる。
二段階の捜査となったのは、面白かった。(ただ、過去の映像は短かったので、もう少し早く“通行止め”に気がついても良い)
ホワイトボードを使いながらの事件の整理は分かりやすかった。
香川照之が演じる佐田が良い。
深山(松本潤)は頭は切れるが、佐田や容疑者を見透かすような薄笑いや、どや顔を減らしてほしい。
≪殺人を犯した者は結婚してはいけない≫
子どもがかわいそうだ。
信じていた父親が殺人犯だったというショック。
しかも、その事実が一生付きまとう………
それと、佐田が真島の母親の悲しみや苦しみを具体的に板橋に告げなかったのは不満。
【ストーリー】番組サイトより
深山 (松本潤) は、18年前に自 殺した 谷繁 (千葉雄大) の父親が、実は自 殺ではなく、三枝 (平田満) に殺害された可能性が高いと考える。彩乃 (榮倉奈々) ら刑事事件ルームのメンバーと共に調査を積み重ねた結果、ある事実にたどり着き、確証を持って三枝を追及する深山。
しかし三枝は、18年前の同じ日時に起きた 「杉並区資産家令嬢殺人事件」 で 「犯人を目撃した」 と証言していた。そして、その三枝の目撃証言が重要な決め手となって、犯人が逮捕され、有罪が確定していたのだ。
つまり三枝には、谷繁の父が殺害された時刻には、もうひとつの事件が起きた付近におり、谷繁の父を殺害するのは不可能である、というアリバイがあったのだ。
深山は三枝がアリバイ作りのために “嘘の目撃証言” をした可能性もあると考え、その目撃証言の調書を作った検察官であった 佐田 (香川照之) を厳しく追及する。佐田だけが知る “18年前の事実” とは一体 ——。
さらに深山と彩乃は、18年前に三枝が 「犯人を目撃した」 と証言した現場に足を運ぶ。すると18年が経ち手がかりなど何も残っていないと思われた現場から、思いもよらない事件解決の糸口が見え始め…。
ゲスト
吉沢 悠 … 板橋卓二(「杉並区資産家令嬢殺人事件」の容疑者・真島の親友)
千葉雄大 … 谷繁直樹(三枝に暴行を加えて逮捕された男性。事件の際に転んで頭を強打しており、深山との接見の際に頭蓋内出血で倒れる)
平田 満 … 三枝尚彦(理白冷蔵の社長。谷繁直樹に暴行を加えられ、負傷する)
中丸新将 … 十条検事長(東京高検)
小市慢太郎… 稲葉刑事部長(東京地検)
どぶろっく(森慎太郎、江口直人)
エレキコミック(今立 進、やついいちろう)
阿佐ヶ谷姉妹(木村美穂、渡辺江里子)
脚本:宇田 学
演出:岡本伸吾
三枝の偽証を暴くには―――
―――1.証言の矛盾を突く
「三枝が真島を目撃した橋は、当時、全面通行止めだった」(当時の報道映像より)
………しかし、「思い違いで、違う橋だった」と言い逃れ、再審請求は棄却されてしまう
十条検事長と稲葉刑事部長の助言(圧力)によるもの。
それにしても、事件当時も、早く決着をつけるため、証言の捏造や重要証人・三枝が犯した殺人を隠ぺいするなど、悪事三昧。
単なる杜撰な捜査ではなく、平気で真実を捻じ曲げる……殺人犯を見逃し庇うなど、腐りきっている。
ドラマでは、十条検事長は糾弾されていたが、稲葉刑事部長はどうなったのだろうか?
―――2.杉並事件の真犯人を挙げる
「真島が犯人」でなければ、三枝の証言そのものが架空のものとなる。
二段階の捜査となったのは、面白かった。(ただ、過去の映像は短かったので、もう少し早く“通行止め”に気がついても良い)
ホワイトボードを使いながらの事件の整理は分かりやすかった。
香川照之が演じる佐田が良い。
深山(松本潤)は頭は切れるが、佐田や容疑者を見透かすような薄笑いや、どや顔を減らしてほしい。
≪殺人を犯した者は結婚してはいけない≫
子どもがかわいそうだ。
信じていた父親が殺人犯だったというショック。
しかも、その事実が一生付きまとう………
それと、佐田が真島の母親の悲しみや苦しみを具体的に板橋に告げなかったのは不満。
【ストーリー】番組サイトより
深山 (松本潤) は、18年前に自 殺した 谷繁 (千葉雄大) の父親が、実は自 殺ではなく、三枝 (平田満) に殺害された可能性が高いと考える。彩乃 (榮倉奈々) ら刑事事件ルームのメンバーと共に調査を積み重ねた結果、ある事実にたどり着き、確証を持って三枝を追及する深山。
しかし三枝は、18年前の同じ日時に起きた 「杉並区資産家令嬢殺人事件」 で 「犯人を目撃した」 と証言していた。そして、その三枝の目撃証言が重要な決め手となって、犯人が逮捕され、有罪が確定していたのだ。
つまり三枝には、谷繁の父が殺害された時刻には、もうひとつの事件が起きた付近におり、谷繁の父を殺害するのは不可能である、というアリバイがあったのだ。
深山は三枝がアリバイ作りのために “嘘の目撃証言” をした可能性もあると考え、その目撃証言の調書を作った検察官であった 佐田 (香川照之) を厳しく追及する。佐田だけが知る “18年前の事実” とは一体 ——。
さらに深山と彩乃は、18年前に三枝が 「犯人を目撃した」 と証言した現場に足を運ぶ。すると18年が経ち手がかりなど何も残っていないと思われた現場から、思いもよらない事件解決の糸口が見え始め…。
ゲスト
吉沢 悠 … 板橋卓二(「杉並区資産家令嬢殺人事件」の容疑者・真島の親友)
千葉雄大 … 谷繁直樹(三枝に暴行を加えて逮捕された男性。事件の際に転んで頭を強打しており、深山との接見の際に頭蓋内出血で倒れる)
平田 満 … 三枝尚彦(理白冷蔵の社長。谷繁直樹に暴行を加えられ、負傷する)
中丸新将 … 十条検事長(東京高検)
小市慢太郎… 稲葉刑事部長(東京地検)
どぶろっく(森慎太郎、江口直人)
エレキコミック(今立 進、やついいちろう)
阿佐ヶ谷姉妹(木村美穂、渡辺江里子)
脚本:宇田 学
演出:岡本伸吾