英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

セイタカアワダチソウ

2009-10-23 20:51:55 | 歳時
 先月(9月)25日に『芒とそのライバル&蕎麦』という記事のなかで、
(私が勝手に思っているに過ぎないのですが)
「ススキのライバルであるセイタカアワダチソウが、そろそろ色づき始めてきた」と書きました。



 で、そのセイタカアワダチソウは今が最盛期です。同じ地点の10月15日の様子がこれです。



 満開状態です。たわわになっています。



 ミツバチや蝶も蜜を集めに(吸いに)来ています。
 花粉症の一因ではないかと考えられた時期もありましたが、風で花粉を飛ばすのではなく、虫に運んでもらうので、花粉症には関係がないと言われています。

 黄色い花が好きな私ですが、満開状態の花はちょっと濃すぎて山吹色に近いです。嫌いじゃないですが、黄色でも、もう少し薄くてレモン色のほうが好きです。
 満開の寸前、あるいは満開になりたて状態は、もう少し薄くて、好みなのです。
ちょうどこんな感じ。



 同じ地点、あるいはその近くの10月10日のものです。満開状態で、この色は奇跡です。(単に光の加減のせいかもしれません。たぶん、モニターによっても色の具合が違うと思います)

 上で紹介した地点の2mほど隣に、若い花の群れがありました。これも10月15日のものです。



 ちょっと薄いですが、このくらいの黄色が好きなのです。(黄色にうるさい私です)

 で、これが19日には、こうなっていました。



 もう立派な大人ですね。

 で、最初に紹介したものは、19日には、



 こんな状態です。



さすがに、てっぺんの方は色褪せてきました。


 けっこう広い野原なので、バリエーションに富んでいます。まだ、咲き始めのものもありますし、もう少しで満開のものもあります。そう、このくらいがいいです。



 しつこいですね(笑)。


 セイタカアワダチソウの他にも、いろいろな野草が群生しているのですが、こんなのも見つけました。



 ちょっと、季節はずれですが、ほおずきです。「酸漿」とか「鬼灯」と書くそうです。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
黄色マニアの英さんへ(笑) (koumama)
2009-10-24 08:45:33
綺麗に満開になりましたね

黄色でも微妙に違いがあるのですね。
確かに私もあまりにも濃い黄色よりもレモン色に近い頃のセイタカアワダチソウが
好きかもです(笑)

すすきの近くに咲いてることが多いのね。
つぎの補足も読みました。
今度家の近くを散歩する時 この花見つかるかなぁ。
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えぶりほえあ ()
2009-10-25 09:09:21
koumamaさん、おはようございます。

>今度家の近くを散歩する時 この花見つかるかなぁ。

 「セイタカアワダチソウ(背高泡立ち草)」という素敵な名前ですが、黄色が強くて、「泡立ち」という感じはしないです。よく見れば、満開時のもこもこに花弁が付いている様子を黄色を無視して見ると、泡立っているように見えるかもしれません。
 ほんとうにあちらこちらに咲いているので、「エブリホエア(everywhere)=至る所に」と名付けたいくらいです。
 だから、土のある所に行けば見ることができるのではないでしょうか。関東地方は生息状況が違うかもしれませんが。

 動物でも植物でも、外来種が本来の生態系を乱しているという話をよく耳にします。
 セイタカアワダチソウが目立つようになって、侵食(侵略)されている感覚を覚えましたが、最近は慣れてしまったのか、節操のなさ(至る所に咲き、一本にこれでもかというほど花弁を付ける)は私も同じなので、愛着を感じています。
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あまりにもナイスで(笑) (koumama)
2009-10-26 07:57:44
ごめん。あまりにも素敵なコメント返しに笑ってしまって2回もコメントしちゃった(笑)

セイタカアワダチソウってそういう漢字を書くんですか。もう昨日見つけちゃった(笑)
家の近くを自転車で走ったらすぐに。本当に気がつくともう至るところに咲いていました。

everywhereと名付ける・・すごい上手い。

私と英さんだけでもこの花をそう呼んじゃおう(笑)
返信する
2度もコメントを下さり ()
2009-10-26 22:16:45
 2度もコメントをいただき、ありがとうございます。

>家の近くを自転車で走ったらすぐに。本当に気がつくともう至るところに咲いていました

 でしょ、でしょう。


>everywhereと名付ける・・すごい上手い

 我ながら、絶妙だったかなあと。
 「至るところ」という意味もぴったりですが、「エブリホエア」という語感、また、「えぶりほえあ」という字面(特に「ホエア」「ほえあ」)も、ちょっと、のほほんとした節操のなさを、そこはかとなく醸し出しているのではないでしょうか。

 その他の候補としては、「ヤアコンニチハ」「ココニモイタカ」が挙がりました。
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