いきなり、何これ?
と、お思いでしょう。ロープウェイ待ちの行列です。行き先は布引ハーブ園です。(神戸布引ハーブ園/ロープウェイ)1時間待ちだそうです。思わず森田健作の歌の「君のぉ~行くぅ道は~はてしぃなく遠い♪」と口ずさみたくなりました。
ちょっと、躊躇しましたが、異人街から近いとは言えそれなりの距離と上り坂、ここで断念し後悔の念を残し、後々それが大きくなっていく恐れもあります。
他のプランを用意していたのならともかく、ここはじっくりと待ち時間を楽しむ方が得策です。1時間、しかも、立って待つというのは、苦痛に思えますが、これからロープウェイに乗る期待感、それに、1人ではないので、それほどイライラ感はありません。これまで、ずっと歩きっぱなしだったので、ちょうど良いアクセントです。
ただ、待ちながら気がついたのですが、降りる時も上る時と同程度の待ち時間があるということです。でも、その時間を加えても、帰りの列車時刻には充分間に合いそうです。2時間待ちだったらアウトなので、1時間待ちでよかったです。2時間待って、ロープウェイで上って、降り口にまた同じだけの行列を見たとしたら、焦ったかもしれません。
全長1460m、標高400m。歩いて行くこともできるみたいですが、観光の枠を超えてしまいそうです。2時間待ちだったら、歩く選択もありそうですが、多分、断念したと思います。
幸い、実際の待ち時間は予測より短く、45分ほどでした。
かなりスピードがありました。支柱のところで、ガタンと揺れ、ドキリとします。
約10分で到着。
黄砂の影響で白く霞んでいるので、上海のような感じがします。そう言えば、この日の黄砂は白いですね。福井ではもっと黄色っぽくなるのですが、場所によって違うのか、それとも、今回だけのことなのでしょうか?
それはともかく、下りの待ち行列はほとんどありません。
「じゃあ、降りようか?」
と妻に言ったら、怒られました。
さて、ハーブ園ですが、広いです。約200種75,000株のハーブや花が植栽されているそうで、まさに香りと色と味わいの世界を五感で実感できる憩いの空間です。多種のハーブ園、展望レストハウス、ミントカフェ、グラスハウス(温室)、アロマ体験、ハーブの足湯などなど…確かに、味覚、視覚、嗅覚、温感など味わえそうです。
詳しくは、公式サイトをご覧いください。
ハーブ園のマップだけご紹介します。
このマップは、ロープウェイの中間駅から上部のものです。
多くの観光客は、山頂駅まで登って、そこから歩いていろいろな施設を巡りながら下りていき、中間駅でロープウェイに乗り、下まで降りるようです。≪やはり続く≫
でもぉ・・
このロープウェイの待ち時間は大変だったね。
この景色を見るために・・仕方ないかぁ。
待ち時間は、それほど苦痛ではなかったですよ。「これから」という思いで、ワクワクしていましたから。
ええ、景色はなかなか素敵でした。高層ビルと霞はマッチするのかもしれませんね。
きれいな滝もあり、あっという間に建物が小さくなる文明の乗り物に感謝です。
待ち時間を休憩タイムと思えばいいですね。アクセントという表現素敵!
プリン2個足りないのは納得いきませーん。数は重要です。確認もしているのに~。大きいの選択しておいて、正解でしたね。
ロープウェイは独特の高揚感を感じますね。観覧車も好きなのですが、スタート地点に戻ってしまうので、帰り(下り)が何となく空しいものを感じてしまいます。
プリンに関しては、私の説明不足でした。一箱10個入っていたので、全部で20個でした。
おいしかったので良かったです。