従来のシリーズと比べて、容疑者や被害者の人生への踏み込みが深くなったように思います。面白かったです。特に竜雷太さんがゲストの回と先週のホームレス青年(柄本佑)の回は素晴らしかったと思います。
最終回も容疑者、被害者(元刑事)、被害者に係わった刑事の思いや人生が絡み合ったエピソードで、個人的には好きです。
と、持ち上げておきながら、多少の突込みを。(と言っても、『ブルドクター』のように質を下げるようなものではありません)
①犯行時刻近くに犯行現場付近に被害者と一緒にいるのを見た、防犯カメラに映像が残っているというだけで、自供もないのに、検察に送致するのは強引過ぎ。ちゃんと捜査したのだろうか?(主人公が検事の時の宿命か)
②容疑者・北原さと子(中原果南)は無実の事件で送検されかけたが、釈明すると自分の犯した罪が露見してしまうという事情はあるが、もともと、出頭しようとしていたのだから、告白しようとは思わなかったのか?
あるいは、容疑が晴れたら改めて出頭しようと思っていたのか、ずっと隠し通そうと思っていたのか、どう考えていたのかが分からなかった。
③鶴丸検事(名取裕子)の大田事務官(渡辺いっけい)に対する余りの扱い!
「骨の髄まで腑抜けにできている」
「涙を武器に使うなんて、見下げ果てた根性だ」
ちょっと、かわいそう。
④痛くなかったのかな?
女性に突き飛ばされることだってあると実演し、斉藤事務官見習い(小林きな子)に突き飛ばされ、テーブルに胸を打ちつけたが、あれ、痛そう。肋骨、折れなかったのかな?
それほど、痛い目にあったのに、上記「骨の髄まで腑抜けにできている」とまで言われてしまう彼って……
最終回も容疑者、被害者(元刑事)、被害者に係わった刑事の思いや人生が絡み合ったエピソードで、個人的には好きです。
と、持ち上げておきながら、多少の突込みを。(と言っても、『ブルドクター』のように質を下げるようなものではありません)
①犯行時刻近くに犯行現場付近に被害者と一緒にいるのを見た、防犯カメラに映像が残っているというだけで、自供もないのに、検察に送致するのは強引過ぎ。ちゃんと捜査したのだろうか?(主人公が検事の時の宿命か)
②容疑者・北原さと子(中原果南)は無実の事件で送検されかけたが、釈明すると自分の犯した罪が露見してしまうという事情はあるが、もともと、出頭しようとしていたのだから、告白しようとは思わなかったのか?
あるいは、容疑が晴れたら改めて出頭しようと思っていたのか、ずっと隠し通そうと思っていたのか、どう考えていたのかが分からなかった。
③鶴丸検事(名取裕子)の大田事務官(渡辺いっけい)に対する余りの扱い!
「骨の髄まで腑抜けにできている」
「涙を武器に使うなんて、見下げ果てた根性だ」
ちょっと、かわいそう。
④痛くなかったのかな?
女性に突き飛ばされることだってあると実演し、斉藤事務官見習い(小林きな子)に突き飛ばされ、テーブルに胸を打ちつけたが、あれ、痛そう。肋骨、折れなかったのかな?
それほど、痛い目にあったのに、上記「骨の髄まで腑抜けにできている」とまで言われてしまう彼って……
仰るとおり、近年このシリーズは全体的にミステリー要素を事件より人の心に重点を置いている印象がありますね(『京都迷宮案内』に近い?)。
これからもその方針を続けていただきたいですね。
>鶴丸検事(名取裕子)の大田事務官(渡辺いっけい)に対する余りの扱い!
私は毎週見ながら「二人はSとMの関係なんじゃ」とか思ってしまってますw
『京都迷宮案内』は第1シリーズは熱心に観ました。第1シリーズはミステリー感というか、不思議な雰囲気を漂わせていて好きでした。その後のシリーズの社会性をテーマにしたものもよかったです。
ただ、何シリーズも観ていると、しんどくなってしまい、疎遠?になってしまいました。
いつもブログを読ませていただいています。
「ほう」と感心して読んでいます。非常に鋭いです。
もちろん、鋭いだけでなく、作品への愛が感じられ、素敵なブログですね。
これからもよろしくお願いします。