英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

小田原・箱根・東京紀行 その3「ホテルおかだ」

2023-06-28 17:33:38 | 日記
「その1」「その2」の続きです。

 「ホテルおかだ」に到着したのは5時40分ぐらいだった(予定は5時ごろ)。「少し遅れそう」と連絡はしたが、夕食の関係もあり(6時45分)、気を持たせたのではないだろうか。
 《夕食前に温泉に浸かって汗を流す》という心づもりだったが、《温泉→夕食》が《夕食→温泉》の手順前後となってしまったが、ほぼ、影響なし。(将棋では、ちょっとした手順前後で形勢を損ねるということがよくある)

 箱根は外国人観光客が非常に多かった。
 中国人、韓国人と日本人の区別はつきにくいが、中国語はよく耳にした。中国人、欧州・米州の人たちもマスクをしている人はいたが、日本人が圧倒的にマスク着用率が高かったように感じた。
 

 料理は非常においしかった。
 ……《記述はそれだけなの?》  という突っ込みは甘受します。
 将棋、スポーツ、ドラマ、アニメ、気象、草花、時事と多趣味(多興味)なので、食事にまでエネルギーが回らない。妻には申し訳ないと思っている。(結婚記念日などに、食事には出かけているが、おそらく、いや、間違いなく、不満を持っている……
 一応、毎年、誕生日、クリスマス、ホワイトデーにはプレゼントを贈っているが、普段が普段なので……
 もちろん、おいしいものを食べたいという欲求はある。でも、行列に並ぶくらいなら、空いている店を選ぶという“うつけ者”である。

 本来なら、実際の料理を撮影し、画像をアップすべきですが、ご容赦ください。
 刺身、八寸(前菜)、椀物、煮物、焼き物など、すべておいしかったです。(献立を見ないと、品目が分からない“うつけ者”です)
 

 料理を堪能した後、浴衣に着替えて大浴場に。
 ここで、小さな不満を一つ。
 コロナ禍で人員削減を余儀なくされた観光業界。
 コロナも沈静化して(”第9波”に入っているという話もある)、活気を取り戻してきているが、飲食、旅館、タクシー、観光バスなど多くの業界で人手不足(タクシーやバスそのものも足りないと聞いている)。
 すべての旅館がそうではないかもしれないが、部屋係がいない。箱根の観光スポットやバスなどの運行状況などを聞きたかったが、叶わず。
 浴衣も部屋に置いてあるだけ。サイズの確認もなし。
 ホテルには、女性のみ色浴衣を550円(税込)に貸し出しもあるらしい(サイズは、フリーサイズとLサイズ)。ホテルおかだ公式サイトからご予約の客は、予約特典として無料で利用できるらしい。ホテルに勤務している友人に手配してもらったので、浴衣貸し出しはあとで気がついた。おそらく、特別に割引していただいたと思われるので、友人には感謝、不満などあるはずない。

 脱衣所につくと、先着者と目が合った。……少し驚いたような感じがした。
 周りを見ると、ほとんどの人が脱衣を終えかけていたが、薄い紺の丹前を羽織っていた。え?、私の丹前は、明るいエンジ色なんだけど……《もしかしたら、女性用?》
 少し動揺しながら脱衣を急ぐ。間違えていても、脱いでしまえば問題ない。
 浴場は数人いるだけ。湯舟には一人もいない。
 かけ湯をした後、湯船に入水。
 ジェットバスのところに行き、背中に程よい感触………!
 …………ここで、大きな過ちを犯していたことに気がついた!





 ……………………マスクを……付けたままだった。

 幸いなことに、浴場に入ってから、他のお客さんと正面から相対してはいない。
 マスクに気づいても、相対しないように気遣ってくれていたのかもしれない。
 すぐさま、身体を拭き、脱衣所のくず入れの中にマスクを隠した(笑)のは言うまでもない。
 大概の失敗は、嫁さんに話して、恥ずかしさを発散させてしまうのだが、さすがに話せなかった(内緒である)


 思い返すと、先ほどの脱衣所での驚いた様子だったのも、浴衣にマスクという“出で立ち”だったからかもしれない。無粋な姿だったかも。
 無事?温泉に入り、部屋で明日のプランの確認をした後、テレビを観ると、ビートルズのドキュメントをしていた。
 興味深く観ていたが、番組終盤の記憶がない。寝落ちしてしまった。1時間ほど畳の上で寝ていたのかもしれない。ベッドに入り、すぐ眠りに。やはり、疲れたのだろう。
コメント
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