英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2023全日本体操種目別選手権……“代表選考会”の意味がない

2023-06-12 16:40:55 | スポーツ
これまでに、全日本選手権+NHK杯体操で男子は上位の橋本大輝、萱和磨、三輪哲平の3選手、女子は宮田笙子、岸里奈、深沢こころ、渡部葉月の4選手が選出されていた。

男子は残り2枠
 床で種目別4連覇し跳馬も優勝の南一輝、あん馬とつり輪と平行棒で質の高い演技をした千葉健太が選出された。千葉選手は、これまでずっとあと一歩で代表を逃していたので、個人的には嬉しい。谷川翔は惜しくも及ばなかった。
 あと、北園丈琉と谷川航を推していたが、振るわなかった。谷川航は、何か故障でもしたのだろうか?(誰か、教えてほしい)
 
女子は残り1枠
 21年世界選手権種目別平均台金メダルの芦川うららが選ばれた。

 女子の選考には大きな疑問を感じた。
 芦川選手の平均台は相当のレベルの高さであるのは間違いない。
 しかし、決勝ではふらつきが目立ち、更に、落下までしてしまい4位(12.700)に沈んだ。
 対抗と目された坂口彩夏は床で13.449(2位)、平均台で13.133(3位)、床で13.166(3位)と高得点・好成績を並べた。


《選考会の意味がない!》
【選考要素】は、大まかに言うと
①決定済みの代表選手と団体を組んだ場合に貢献度が高い選手
②過去の実績、最近の成績
があるが、いろいろ細かい選出方法があるようだ

 まあ、重視されるのは上記の①。簡単に言うと、既に代表になっている選手の苦手種目(得意の選手がいない種目)が重要視される。
 女子の場合、平均台の高得点が見込まれる選手が有力となっていた。(これも運か?)

 しかし、代表決定の決勝とも言える舞台で、その種目を失敗したのだから、選出するのはおかしい。
 それに、坂口選手が平均台が苦手で、欲しい平均台での得点が期待できないというのならともかく、種目別決勝で芦川選手を上回る得点を上げているのだから、坂口選手が選ばれないのは不合理としか言えない!

      …………“代表選考会”の意味がない!
コメント (8)
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