1Q、ENEOS(以下“エネオス”と表記)は11点リードしたが(24ー13)、PG宮崎が活躍した分がそのまま反映されただけで(あとは渡嘉敷がそれなりに得点をしていた…10点・意外に得点していた)、ゲーム内容的にはそれほど差は感じられなかった。
2Q前半は一進一退だが、トヨタ自動車 (以下“トヨタ”と表記)はチームオフェンスとして機能しているのに対し、トヨタのディフェンスのプレッシャーが強くなってきてエネオスのオフェンスは機能しなくなり単発的なモノになり、徐々にトヨタペースに。
それが、山本の3Pシュートを契機に(エネオス29―21トヨタ)、流れが一気にトヨタに。トヨタの3Pシュート、さらに、エネオスがターンオーバーを繰り返し、一気に差が詰まり、逆転。結局、トヨタ39―37エネオス、トヨタ2点リードで前半終了。
エネオスも立て直してくると予想され、激戦の後半が予想されたが……
後半……3Qはトヨタのオフェンスがぴたりと止まってしまった。
フィールドゴールは、3Q残り5:10の宮下と残り7秒のファトー ジャ のみで、あとはフリースローの4点。
確かにエネオスのディフェンスは執拗で厳しくなったが、《どうしてしまったのだろう?》とエネオスファンの私が思うくらい、ズルズル後退していったという感触だった。
3Q終了時点で、エネオス56-47。
3Q終了直前に、トヨタが2点を返したので、一桁差の9点差。まだ全く予断を許さない。
しかし、4Qに入ってもゲームの流れは変わらない。星と渡嘉敷が着実に得点を上げ、残り8:21でエネオス61-47トヨタ。
このままいくかと思われたが、ゲームの流れを変えるプレーがでた。
エネオスが厳しいディフェンスでトヨタを24秒オーバータイムに追い込む寸前(実際にブザーも鳴った)に宮崎がファール。これで、14秒にリセットでトヨタボール。しかも、宮崎は4つ目の個人ファール。無茶苦茶余計なファールだった。
だが、トヨタはこのオフェンスを生かせず、逆にエネオスは星が決めて、63-47と16点差に。
普通は勝負の行方が見えてくるのだが、エネオスはPGの宮崎が4ファールでベンチに。オフェンスにスムーズさがなくなり、ターンオーバーやシュートミスが増える。
残り5:05でトヨタ・宮下が決めて、エネオス67-57と10点差に。残り5分。十分逆転可能。
……ところが、ここまで全く精彩がなかった林が3Pシュートを決める(全くのフリーになっていた)。
これで、流れはエネオスに。
結局、エネオス77-57トヨタ。
林に決められてから4:46間、トヨタは無得点。《一体、どういう事なんだ!》…エネオスファンだが、代わりに喝!
トヨタ自動車 アンテロープス 13 26 08 10 57
ENEOS サンフラワーズ 24 13 19 21 77
【ENEOSの勝因】
・とにかく、星が素晴らしかった。3Pやドライブ、好アシストもあった。ディフェンスもしつこく機敏だった。
・渡嘉敷はディフェンスリバウンドを頑張り、トヨタオフェンスを乗せなかった。若干、ファンブルやケアレスミスなどのターンオーバーが目立ったが、要所で着実に得点を重ねていった。
いい気分で得点を上げていったせいか、肩の力が抜け、ミドルシュートも確実に決めていたのもゲーム支配の点で大きかった。
・宮崎は1Qは良かったが、その後はあまり良くなかった。ステファーニーのマークが効いていたのかもしれない(それなりの働きはしていたが)
宮崎のパス出しが悪いと、チームオフェンスが機能しなくなる悪いパターンが増えた(このゲームの場合は、星が補った)
・長岡はそれほど良くなかったが、きっちりやるべきプレーに徹していた。相変わらず、マーク相手への身体の密着させ方がうまい。あと、ファールをもらった時ののけぞり方は絶品である
・林は冴えなかった。チーム指示として「林を使え」と出ていたはずだが、全く目立たなかった。トヨタがきっちりマークしていたのか、林の動きが鈍かったのかは不明だが、コートでの存在感を感じなかった。プラ―時間は37:36だったが、実感として10分。《えっ、コートに居たの?》という感じ。しつこいはずのディフェンスでも視界に入らなかった(私が寝ていたのか?)
【トヨタの敗因】
・ペイントゾーンの3人は超強力だったが、ファールトラブルで働きが弱くなってしまった。ファールに関しては、気の毒なものが多かったように思う。
・梅澤は渡嘉敷と相性が悪いのか、プレーの癖を見切られているのか、いいようにやられていた。
・山本は15点を上げていたが、勝負所で冴えなかった。いつもより、しぶとさがなかった。
・頑張っていたのは川井と宮下。攻守にきっちり自分の役割プレーをしていた。
・平下はコンディションが悪かったのだろうか?
2Q前半は一進一退だが、トヨタ自動車 (以下“トヨタ”と表記)はチームオフェンスとして機能しているのに対し、トヨタのディフェンスのプレッシャーが強くなってきてエネオスのオフェンスは機能しなくなり単発的なモノになり、徐々にトヨタペースに。
それが、山本の3Pシュートを契機に(エネオス29―21トヨタ)、流れが一気にトヨタに。トヨタの3Pシュート、さらに、エネオスがターンオーバーを繰り返し、一気に差が詰まり、逆転。結局、トヨタ39―37エネオス、トヨタ2点リードで前半終了。
エネオスも立て直してくると予想され、激戦の後半が予想されたが……
後半……3Qはトヨタのオフェンスがぴたりと止まってしまった。
フィールドゴールは、3Q残り5:10の宮下と残り7秒のファトー ジャ のみで、あとはフリースローの4点。
確かにエネオスのディフェンスは執拗で厳しくなったが、《どうしてしまったのだろう?》とエネオスファンの私が思うくらい、ズルズル後退していったという感触だった。
3Q終了時点で、エネオス56-47。
3Q終了直前に、トヨタが2点を返したので、一桁差の9点差。まだ全く予断を許さない。
しかし、4Qに入ってもゲームの流れは変わらない。星と渡嘉敷が着実に得点を上げ、残り8:21でエネオス61-47トヨタ。
このままいくかと思われたが、ゲームの流れを変えるプレーがでた。
エネオスが厳しいディフェンスでトヨタを24秒オーバータイムに追い込む寸前(実際にブザーも鳴った)に宮崎がファール。これで、14秒にリセットでトヨタボール。しかも、宮崎は4つ目の個人ファール。無茶苦茶余計なファールだった。
だが、トヨタはこのオフェンスを生かせず、逆にエネオスは星が決めて、63-47と16点差に。
普通は勝負の行方が見えてくるのだが、エネオスはPGの宮崎が4ファールでベンチに。オフェンスにスムーズさがなくなり、ターンオーバーやシュートミスが増える。
残り5:05でトヨタ・宮下が決めて、エネオス67-57と10点差に。残り5分。十分逆転可能。
……ところが、ここまで全く精彩がなかった林が3Pシュートを決める(全くのフリーになっていた)。
これで、流れはエネオスに。
結局、エネオス77-57トヨタ。
林に決められてから4:46間、トヨタは無得点。《一体、どういう事なんだ!》…エネオスファンだが、代わりに喝!
トヨタ自動車 アンテロープス 13 26 08 10 57
ENEOS サンフラワーズ 24 13 19 21 77
【ENEOSの勝因】
・とにかく、星が素晴らしかった。3Pやドライブ、好アシストもあった。ディフェンスもしつこく機敏だった。
・渡嘉敷はディフェンスリバウンドを頑張り、トヨタオフェンスを乗せなかった。若干、ファンブルやケアレスミスなどのターンオーバーが目立ったが、要所で着実に得点を重ねていった。
いい気分で得点を上げていったせいか、肩の力が抜け、ミドルシュートも確実に決めていたのもゲーム支配の点で大きかった。
・宮崎は1Qは良かったが、その後はあまり良くなかった。ステファーニーのマークが効いていたのかもしれない(それなりの働きはしていたが)
宮崎のパス出しが悪いと、チームオフェンスが機能しなくなる悪いパターンが増えた(このゲームの場合は、星が補った)
・長岡はそれほど良くなかったが、きっちりやるべきプレーに徹していた。相変わらず、マーク相手への身体の密着させ方がうまい。あと、ファールをもらった時ののけぞり方は絶品である
・林は冴えなかった。チーム指示として「林を使え」と出ていたはずだが、全く目立たなかった。トヨタがきっちりマークしていたのか、林の動きが鈍かったのかは不明だが、コートでの存在感を感じなかった。プラ―時間は37:36だったが、実感として10分。《えっ、コートに居たの?》という感じ。しつこいはずのディフェンスでも視界に入らなかった(私が寝ていたのか?)
【トヨタの敗因】
・ペイントゾーンの3人は超強力だったが、ファールトラブルで働きが弱くなってしまった。ファールに関しては、気の毒なものが多かったように思う。
・梅澤は渡嘉敷と相性が悪いのか、プレーの癖を見切られているのか、いいようにやられていた。
・山本は15点を上げていたが、勝負所で冴えなかった。いつもより、しぶとさがなかった。
・頑張っていたのは川井と宮下。攻守にきっちり自分の役割プレーをしていた。
・平下はコンディションが悪かったのだろうか?