英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

特捜9 season2 第2話「正しい殺人」

2019-04-19 21:45:39 | ドラマ・映画
 SPや第1話のような著しい突っ込み処はなかったが、特筆するような点もなかった。なので、簡単に。(“手抜き”です。はい)
 今回の特徴としては…小宮山&新藤コンビなどいつもと違うコンビで捜査したこと(多角的捜査、新藤のウザさは変わらず)。
 あと、“校正”と“校閲”の違いも分かったのは良かった?


 今回の事件のきっかけとなった「最終電車に乗った」という件。実際は事故で運休となっていて、ノンフィクション小説の事件での筆者が殺人を傍観していたことを知った“校閲の鬼”と呼ばれていた村上光代が知り、それを読書会で糾弾しようとして、殺害されてしまった。
 わざわざ、読書会で糾弾しなくてもいいのではないだろうか?作者はもちろん、出版社としてもダメージが大きいだろう。

 ≪あまり早急で過激な行動に走らない方が良い≫という教訓が得られるかもしれないが、刑事ドラマなのでそういう訳にもいかない(事件が起こらないのは始まらない)。
 それに、作家とつきあっていた犯人も、いきなり、千枚通しで刺さなくてもと思うのだが、刑事ドラマなのでそういう訳にもいかない。


――宗方朔太郎(寺尾聰)は便利キャラになりつつある――
・事件の起きたフロアに偶然いた
・裁縫を習っていたことから、凶器の千枚通しに気づく

――最初だけ登場の三原刑事部長(飯田基祐)――
 特捜班は1か月も臨場要請がないって?…

【ストーリー】番組サイトより
 出版社が主催する、作家・蓮見洋司の小説の読書会に参加申し込みをしていた同出版社の社員で校閲部の村上光代。開始時間になっても現れない光代を心配した受付の牧田結は、何度も携帯に電話をかけるが、コール音が続くばかり…。
 その頃、携帯電話の着信音が鳴り続けているのを不審に思った見回り中の警備員が音のする方へ歩いていくと、地下の倉庫で光代が息絶えていた。たまたま、読書会と同じフロアで裁縫教室を受講していた特捜班の班長・宗方朔太郎(寺尾聰)が、騒ぎを聞きつけて特捜班に連絡。警部補に昇進して、会議に出席していた浅輪直樹(井ノ原快彦)以外のメンバーが到着し、捜査を開始する。
 いつも直樹とのペアで捜査をしている新藤亮(山田裕貴)がオロオロしているのを見かねた小宮山志保(羽田美智子)は、新藤を連れて校閲部の聞き込みに向かう。そこで、光代が校閲の内容で、よく編集者ともめていたという情報をつかむ。
 また、文芸編集部では、編集者の梶浦裕哉が、光代にしつこくメールを送ってきていたというストーカーの存在をほのめかす証言をしたため、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、その線で捜査を進める。
 一方、直樹と村瀬健吾(津田寛治)は、光代のバッグに入っていた2冊の同名小説を読み比べてみることに。読み進めるうち、直樹はあることに気が付くが…。容疑者が増えていく中で、小説に隠された“秘密”とは!?

ゲスト:真瀬樹里 草野とおる 小野真弓

脚本:岡崎由紀子 
監督:新村良二
コメント
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