英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『八重の桜』 第2話 「やむにやまれぬ心」

2013-01-13 19:06:32 | ドラマ・映画
鉄砲を撃つ覚悟
鉄砲を撃つ理由


 鉄砲を撃つことは命を絶つこと、奪うことだ
 女子には女子の仕事がある。男女の役目を超えてまで鉄砲を撃つ理由があるのか?


八重の両親は頭ごなしに八重を叱るのではなく、諭す。


 黒船に乗ってみたいという思いに囚われた覚馬であったが、失敗したときのことを考え脱藩や家との絶縁を考える。意外と慎重。
 その間に寅次郎が密航を企てるが失敗。
「すぐに戻る」は「戻らないこと」である。
   寅次郎の密航失敗により象山は蟄居に処された。

 象山の蟄居により会津に帰った覚馬が八重と再会。
 八重は「綾瀬はるか」へと成長していた!
 覚馬が象山に弟子入りし黒船を目撃したのが1853年で八重は8歳。象山が蟄居となったのが1854年の秋で、その後しばらくして、覚馬は会津に帰ったのが1856年秋。覚馬との再会時の八重は10歳か11歳。
 いきなり綾瀬はるかが登場したので、一気に年月が10年ほどたったのかと思ったが、綾瀬はるかの姿を拝見しつつ「この娘はまだ少女」と思い込まなければならないようだ。男勝りの力持ちも、八重が超早熟だったからと思うことにしよう。


 結局、両親の問いの答を出さぬまま(まだ11歳なので仕方がないか)、砲術の思いは「やむにやまれなかった」ようで、その八重の気持ちや努力も父親は知っていた。
 覚馬は八重の思いを認めた。

 もう少し、子役(鈴木梨央)のままでよかったように思う。
 あと、八重の構える重心がゆらゆら上下に揺れるのが気になった。

【ストーリー】番組サイトより
 八重(綾瀬はるか)の兄・覚馬(西島秀俊)は、佐久間象山(奥田瑛二)の塾で会津藩に先んじて西洋の技術を貪欲に習得していく他藩の動きを知り、焦っていた。そのころ会津では、八重が両親から砲術への思いを断つよう厳しく諭されていた。
 そんな折、吉田寅次郎(=松陰・小栗旬)がアメリカへの密航を企て、象山がそれをそそのかしたとして捕縛される事件が勃発。仕方なく会津へ戻った覚馬は、大きな米俵を持ち上げて男と競争に興じる八重(綾瀬はるか)の姿を見て驚く。さらに、八重が砲術の知識を深く習得していることを知った覚馬は胸を打たれ、思いを断ち切らなかった八重に砲術の手ほどきするのだった。
コメント (2)
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