英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『バリスティック』

2009-04-29 20:01:33 | ドラマ・映画
 爆破シーンや銃撃シーン、カーチェイスやアクションだけの映画。ストーリーや設定は不可解、不条理そのもので、バイオレンスを演出させるためだけのもの、いや、何の必然性もなく、銃撃シーンや、爆破シーンが起こり、謎の女シーバー(途中から主人公の協力者となる)は、単なる破壊魔としか思えない。
 金と物質の浪費としか思えない映画だが、そういうシーンが好きな人ならOKなのかもしれない。
 私にとっては、時間の浪費だった。

(日曜洋画劇場、4月26日放送、2002年アメリカ)
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『ハンチョウ 神南署安積班』 第3話

2009-04-29 13:34:01 | ドラマ・映画
 直球ど真ん中の人情話でした。
 私は好きですね。

 罪を犯してしまった岩城(徳井優)が、手術を受ける妻を励ましにやってきて、その気持ちを信じる安積。警察を信じない岩城も、その安積に心をほぐす。岩城一家の心の絆。ジーンとしちゃいました。単純です。

 一応、気になった点を。

①出来過ぎた会話
 安積が岩城の妻を見舞いに来て、小学生の岩城の娘(村真彩)に花束を渡そうとする。
「刑事さんて、親切なんですね」
「そうかな」
「あの人を捕まえるためですか」
「はは……、これで犯人が捕まれば楽でいいなあ」
「…………ごめんなさい。ひねくれたこと言って」

 いやあ、とても小学生には思えない会話です。

②情けない地域課の中園(堤大二郎)
 嫌なやつでしたね。自分をかばった黒木(賀集利樹)が撃たれて初めて反省って。もう少し自主的に反省させてあげて欲しかったです。
 それにしても、俳優名を見て、堤大二郎と気づきました。『BOSS』の野村宏伸といい、ちょっとショックでした。
コメント (2)
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『BOSS』第2話

2009-04-29 11:47:49 | ドラマ・映画
 第2話をようやく見ました。

 大澤絵里子(天海祐希)、かっこいいですね。男前です。木村拓哉主演のドラマと同じで、主演がかっこよさを見せるためのドラマのつくりです。
 そして、B級映画のように面白く見せるためのストーリーで突っ込みどころ満載。さらに、『世にも奇妙な物語』風の演出。

 ただ、それらを打ち消すほどの天海佑希のかっこよさです。(吹き飛ばすほど出ないのが残念です。あまりにも、突っ込みどころが多過ぎ)
 この点が、脚本がお粗末なだけのイライラするだけの『天地人』との違いです。『キイナ』と同じく、許せる突込み処です。もう少し、減らしてほしいのですが。


 一応、感じたことを記しておきます。

①消防無線を盗聴したとは言え、いち早く現場に着いたとしても、通報されたのだから、通報者や関係者が現場にいるはず。一件目は部屋の中でしょ。家宅侵入だし、通報者がいるはず。

②3件目の事件は、「図書館に行く」(夜に?)と言って家を出て、なぜ、あんな場所で自殺?わざわざあんなやり方で?動機は?

③殺人鬼のあの扮装、まさに『世にも奇妙な物語』ですね(笑)。面白そうでいいですけれど。

④総動員して包囲網や捕獲体制を整えた割には、途中から特別犯罪対策室(大澤班)の連中しかいなくなった。
 大澤班が、それぞれ犯人と格闘?するのが見せ場だったのでしょう。岩井(ケンドーコバヤシ)に投げたナイフが鉄骨に刺さるのは凄い!
 しかも、投げつけたはずのナイフをダミーの死体が握っているし。

⑤犯人と遭遇した天海祐樹の懐中電灯の持ち方がかっこいい。実用的には思えないけれど。

⑥「今日はもう帰れ。一人付ける」という言葉に、「他の班の指図は受けない」と拒否したが、警官に送ってもらって帰っている。

⑦小屋の死体がダミーであるのが判明したあと、木元(戸田恵梨香)が現場を歩いていたが、その後ろでひとりの警官が何かを必死で探しているが、この意味は?

⑧タクシーなの?

⑨怪盗キッドみたいじゃん。一瞬で、フードの装束に着替えるなんて。衣装を持っているようには見えなかったし、下に着込んでいたの?
 もし、それは演出で、トイレで必死に着替えていた途中、天海さんにドアを開けられたら、かっこ悪いぞ。

⑩気がついていた割には、苦戦しましたね。

⑪最初の射撃訓練で、部下の顔が浮かんだら、それを撃ち抜くほうが異常でしょう。

⑫第2話のタイトル『知りたい…好奇心という罪』が、ピンと来ない。
コメント (2)
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