布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

南房総でのいちご狩り

2008-02-23 | その他
先日、南房総に行きましたが、その目的のひとつがいちご狩りです。館山城を見学した後、国道128号で鴨川方面にちょっと行く、急に車が混雑するところがある。それは、JAの館山いちご狩りセンター(館山市山本)に向かうべく、右折するための車の列だった。信号がないので、係員の指示で右折して入ったところが農協の駐車場。ここは、いちご狩りするための入場券を買う場所だったのだ。そう、ここで、いちご狩りができるわけではないのです。もちろん、売っていますので買うことはできますが、もぎりとることは、できません。話しによると、シーズン中は約10万人が訪れる県下最大の規模を誇るいちご園とのこと。混雑状況によって入場制限を行うこともあるというから、すごいですね。
さて、いちご狩りのお値段ですが、この辺では、この時期、大人(6歳以上)は、1,500円で30分の食べ放題となっている。本当は、前に行ったことがあるローズマリー公園のそばのいちご狩りにするかどうか迷ったが、初めてのところが良いというので、ここにしたのである。が、時期が4月に向かうと、下記のようにもぎとり価格がだんだん安くなって行んですね、これも初めてしりました。開園時間は午前9時~午後3時で、開演期間中は無休だそうです。なお、2歳以下は無料とのこと。
      平成20年      大人(6才以上)    3才~5才
1月   2日~1月10日   1,600円        1,400円
1月  11日~2月29日   1,500円        1,300円
3月   1日~3月31日   1,400円        1,200円
4月   1日~5月 6日   1,000円          800円
また、いちごの種類も下記のようにあるが、私には、どれも同じように見えてしまう。多分それは、自分が、普段食べなれていないからですね。
主な作付品種は、紅ほっぺ(新しい品種)、章姫(酸味が低く実が柔らか)、さちのか(香りはとよのかより弱いが糖度が安定して高い)、とちおとめ(果肉は密で食味は極めて良い)らしいが、聞いたことがある名前は、とちおとめくらいだ。
さて、チケットを買ったら、車に乗れという。向かうところは、私たちは7号ハウス。係員の指示に従い、右折した128号をまっすぐに横切り100メートルを行かないうちに目的のいちご狩りのビニールハウスに到着。
早速、中に入るが、入口で渡されたのは、半分にミルクが入れてあって、あとの半分にへたをいれろというプラスチックのいれもの。チケットと交換で、これを受け取る。
順番に列を決められ、そこに入ってもぎとり開始だ。
さあ、問題はここからです。いちご狩りにはそれぞれスタイルがあるでしょうが、私の場合は2つしかありません。ミルクをつけ、取立てのいちごをひとつひとつじっくり味わいながら、食べるのも一つの方法。もう一つは、元を取ろうというせこい考えで食べる。私は当然、後者のせこいほうですね。
よって、まず、もぎ取っての一番最初のいちごはミルクをつけずに、ほうばる。そして、そのいちごのへたをミルクの中に入れてしまう。これで、もう、いちごにミルクを付けたくなくなる。3から4個までは、味がなく、旨いとは思わない。ただ、生のもぎとりの新鮮ないちごの味はしますよ。それは、町場で買って食べるのとはもちろん、違う味です。このようにして、食べていると、しばらくすると、この食べ方になれてくる。
こうなると、いちごは、何個でも食べられる。太陽が当たっているほうのいちごは、生ぬるくおいしくないので取らず、陽が当たっていない冷たいほうで赤く熟したいちごに狙いをつけ、口の中にほうばって行く。次々に放うばる。
すると、瞬く間に、ミルクが入っていた器のほうがへたで満杯となる。そこで、今度は、じっくりと腰を下ろして、あいている器のほうに、いちごをもぎ取って、ほうばる。少しずつ、へたの山ができていくと同時に、お腹のほうがきつくなってくる。ついには、ミルクが入っていない、本来のへた入れも満杯となるが、その頃には、ゲップがでて、もう食べられない状態となる。これで満足して、家内のほうを見たら、家内は顔を背け「いじやしい!」との怒り顔。これにはさすがにしゅんとなりました。私の場合は、10分くらい時間を残し、退散することにする。入口の係員に渡すと、まじまじと顔を見られた。
皆さんは、こんなことをしないで、家内のようにじっくりと、取立ての新鮮な房総のいちごを味わって下さいね。このつけが、当然、このあとまわってきた。つまり、いちごって、大半が水分だったのを私は忘れていたのでした。
でも、いちご狩りで、こんなに食べたのは、後にも先にもないでしょうね。100個以上は食べたでしょうね。良い記念となりました。
ここの問い合わせ先は、0470ー22-3466か0470-22-3173。
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