布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

福豆まきを前にした布施弁天と更新された布施・弁天ノート

2008-02-02 | 歴史
2月1日(金)の夕方、2月3日の福豆まきの準備がどうなっているか見に行ったら、写真のように宝物殿の前には、豆を蒔く大きな舞台の骨組みが出来上がっておりましたが、まだ、紅白等の幕は張られていませんでした。
また、本堂前の白木蓮のところにも小さな豆まき用のパイプが組み立てられてありました。これは、私は始めてみます。以前は白木蓮の木の上から蒔いたのを見たことがありますが、安全性のためにこの舞台をつくったのかも知れませんね。後ろと前から蒔いてくれるとはありがたい。子供たち向けには、大人たちとは隔離した本堂の脇で、子供たちのみ蒔いていますものからね、最近は。
しかし、蒔かれる景品を提供さる方の名前や景品名の掲示は、まだ2月1日の段階では貼られていませんでしたが、例年のように多分洗濯機やテレビ等の豪華な景品が用意されていると思います。今年も争奪戦は、厳しそうですね。しかも、もし、天気が良くないとするとーー。でも、邪気払いの幸運を招く福豆だけは、是非とも、もらいたいものです。
この福豆まきは、2月3日(日)の午後1時30分と午後3時30分の2回にわけて、布施弁天境内で行われ、だれでも参加できます。
一方、工事中の境内拡幅工事は着々と進んでおり、庫裏の裏に盛られた土の高さは、現在の庫裏が建っている地面の高さと同じまでになり、更には本堂裏の土の高さも同じくらいまでになりつつあります。庫裏裏から本堂裏まで、ずいぶんと、境内用地は拡幅されているようです。これから、俳句の石碑裏から鐘楼裏、そして便所の後ろまでが、どのくらいの高さに積み上げていくのでしょうかね。私には分かりませんが、現在建っている建物の地平と同じになれば、さらに境内は広くなりますよね。
しかし、その分だけ、ちょっと弁天の森(木々)が少なくなりましたが、なにか聞くところによると、これからそこにあじさいやもみじ等を植栽するらしいので、また、そのうちに弁天の森が復活するでしょう。順調にいけば、今、通行止めになっているトマトハウスに直進できる道路も4月には、通行止めも解除されるらしいとのこと。夏の終わり頃には、ニュー布施弁天がみられますね。楽しみです。
一方、2008年1月から富勢地域ふるさと協議会が立ち上げたホームページの新連載企画、「布施・弁天ノート」の2回目が1月末にアップされたようです。これは、毎月1回、月初めに更新されるようです。アドレスは本ブログのブックマーク(お気に入り)にいれてありますので、クリックすれば簡単にみれますので、是非ご覧になってみて下さい。
布施弁天の地元の方々が、熱心に調べたものが、豊富な写真と共にのっております。今回は、空海、嵯峨天皇、平将門、布施弁天の庇護者本多侯、七里が渡し、七里河岸、八朔相撲等、実に盛りだくさんの内容で、よくぞここまで調べたというものになっています。写真も、柏市の歴史アルバムから、市の文化課の承諾を得て掲載し、結構、珍しい写真も載っておりました。
また、トピクス的な掲載も始めたようで、今年の初詣の様子やお焚火上げのことそしてあわん鳥の様子等を、写真をまじえて掲載しておりました。今後は、こうしたタイムリーな記事が増えると覗きに来る方が増えていくのではないでしょうか。本当に、これが充実していけばいいなーと傍目でも思います。頑張りを期待しております。
なお、2月3日(日)は、弁天様の前の駐車場では、前日(2日)から開催されている弁天骨董市も行われております。既にあの青色の布施骨董市ののぼり旗も立てられ、お客さんを待つだけになっておりました。
福豆まきと骨董市が相乗効果を発揮し、これからの、布施界隈の季節的行事としての桜祭りやチューリップ祭り等の呼び水になればよいですね。
コメント
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