さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ニュースアラカルトXIII

2021-04-23 17:04:19 | be short


今日気になったニュースは:

・米バイデン大統領がキャピタルゲイン税を2倍にする増税案を来週発表と。
 ただし増税対象者は年間所得が100万ドル(1億800万円)以上の富裕層で、彼らへのキャピタルゲイン(有価証券などの譲渡)にかかる税を現行の20%から39.6%に引き上げ、育児や幼児教育の支出にあてるという。共和党は、この増税案は、ダウ平均株価を2000㌦程下げ、投資を減らし失業を招くものとして反対している。州によっては州税がキャピタルゲイン税に加算されるので、カルフォルニア州では合計税率が56.7%、NY市では68.2%にもなるという(日本は現在全国一律で20.315%)。キャピタルゲイン増税案の成立には米上下両院の可決を要するので、+39.6%案は +29%ほどに落ち着くのではともいわれています。コロナ出費の補てんとして日本でも同様の増税ありうるかも?

・コロナ患者、感染数か月後の死亡リスクも高い-長期症状の研究で判明。
 英科学誌ネイチャーに22日掲載されたものによると、新型コロナ患者は感染後6カ月以内に死亡する確率が59%高まる(患者1000人当たり約8人死者が増える計算)とでていたという。研究を主導した米ミズーリ州セントルイスVA医療センターのジャド・アルアリ氏らによると、感染後の数カ月にわたって患者を苦しめるものに、血栓症、脳卒中、糖尿病、呼吸不全、心臓や肝臓、腎臓の障害、うつや不安、記憶の喪失などがあり、新型コロナ検査で陽性と判定された人(現在世界全体で1億4300万人余り)のうち約10%が、これらの症状に長期的に悩まされるようになる可能性があるという。非常事態宣言と同時に、新型コロナのこれらの恐ろしさをSNSでPRしたらどうだろう?

・インド変異株、日本で5件確認 加藤官房長官「監視体制を強化」。
 インドでは3月中旬から感染が急拡大しましたが、これは1月中旬にワクチン接種が始まったことによる気の緩みと「二重変異ウイルス」(の感染力+ワクチンの効き悪さ)のせいとされています。結果、インドでは医療用酸素が枯渇し、病院では一つのベッドに複数の患者が寝ていたり、廊下で治療を実施したり、現在大混乱中です。日本でこのインド変異株が主流になると、インドの惨状が日本に再現されることになるでしょう。23日のインドのコロナ新規感染者数は332,730人ですので、これを日本の人口に当てはめてみると30.5千人ほど感染者数です。22日現在の日本の新規コロナ感染者数は約5.5千人ですので、インド変異株が日本にまん延すると現在の患者数の5~6倍にのぼる勘定です。重傷者用のベッド数が現在でほぼ満杯とすれば、一つのベッドに5、6名が寝るという考えられない状況に追い込まれます。ワクチン接種済みの人(選手や関係者)も新型コロナウイルスの運び屋になるということは、東京五輪で、世界の数々の変異株が日本に集まることを意味します。加藤官房長官は東京五輪にどんな監視体制を採るのだろうか?東京五輪で日本沈没にならないようしっかりした防御体制をお願いいたします。

以前 商店街の歩道を行くと前に杖をついたお年寄りが歩いていました。急に立ち止まったので彼を避けて車道に出ると、その年寄りのズボンの裾から糞が出てきました。先日歯医者さんで順番を待っていると、受付に電話がかかってきて、家を出てから3時間ほど経つけど母が帰ってこないと の相談電話が歯科衛生さんにありました。今日スーパーの出口から灰色のズボンをはいたお年寄りが出てきました。彼は明らかに失禁していて股下から足もとまでズボンの半分ほどが濡れた色に変わっていました。年を取るといことは、〇〇に気が付かない? こういうことなのでしょう。なにかがっくりした気分に陥った午後でした。
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