婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

目の下のクマ

2018-05-23 15:54:16 | Weblog

昨日の夕方から難問を突き付けられて悩んでいました。

フォークリフトがない現場で手でパレットをおろす。
しかもドライバーに頼んでください。
パレットが着く時間を知りたいなど

解決するのには、時間が遅い。
そして物事が進んでしまっている状況だ。
結構 遅くまで電話が繋がる会社さんとはやりとりしたが 埒があかない。

こうなったら 到着の時間さえわかればパレットの手おろしを手伝いに行こうかなって腹をくくる。

あれこれ考えていたら夜 なかなか寝つけなかった。
だいたい マンガみたいなことを考えてしまっているからいけないのだ。
雨みたいだし 雨合羽にゴム手袋?軍手がいいね。
ゴム長靴?いやいや安全靴(持っていない)じゃなければ足に落としたらケガをするな・・
首にタオルを巻いていた方がいいかしら?
チョコレートがいるかな?
パレットは、肩にかついでもったほうがいいかしら?
そうだ!台車を持っていって 押すと楽かも
ヘルメットっているでしょう?

朝、目の下にクマができていた。
しかし お弁当を作って戦闘態勢に入った。

結論は、到着の時間を知った段階ですでに荷下ろしがすんでいたのだ。

なんだか気が抜けてしまった。


  木製パレット屋のつぶやき


茶毒蛾

2018-05-22 10:57:05 | Weblog


風が止んで晴天の朝

5日続けて地道に侘助の樹の茶ドクガの幼虫取りをしています。
25ヵ所にのぼるから 大量発生の部類になるのかなってブツブツ言いながら・・
庭の水まきが済むと タバコを吸いながらじぃっと葉の下をみつめる。
枝が密集していたり 葉があきらかに食べられているところは要注意。
あっ!いた!!と発見すると 長靴にゴム手袋 帽子 つるつるのレインコートに着替え


狙いの葉や枝の下に 大きなごみ袋をおいて長いハサミで切り落とす。
この毛虫のやっかいなのは、ちょっとでも振動が加わるとだらっとたれてくるのです。
ごみ袋にうまくキャッチできたのは殺虫剤をスプレーして袋の口を結んでお終い。
落ちた毛虫は、「ごめんね」ってあやまってから火あぶりです。
命あるものを殺すのは、どんなものでも気持ちのいいものではありません。

侘助の白い花は、とても好きなのだが この茶毒蛾つきは困ったものだ。
夏が終わる頃、またシーズンがやってくるので暑さが苦手なのかしら?

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モリのいる場所/映画

2018-05-21 10:47:41 | Weblog


楽しみにしていた『モリのいる場所』映画を見てきました。

いい役者さんがそろっていて たんたんと『いる場所』を描いていて
こんな映画があってもいいなって思う。
場面 場面で画が思い出されて うなずきながらの鑑賞でした。

帰宅後、あらためて独楽(藤森武)という写真集を見る。

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西武信用金庫/強盗

2018-05-18 14:56:20 | Weblog

二日前かな西武信用金庫 西荻窪支店に強盗がはいったというニュースをラジオで聞いた。
どうやら 朝一番で出勤してきた支店長の頭をバールで殴って脅かしたみたい。
その後、現金をいただいて金庫室にとじこめたという事件。
なるほどねぇ~
金融機関とか生保関係って 偉い人は、朝早く出てます。
しばらく行動を見張ると時間や状況も把握できますしね。
朝一番は、大勢に顔を見られないし
ヘルメットに作業着じゃ あんまりあやしまれないかもって感心してしまった。
私は、強盗ではないが いろいろ調べて・・
30年ぐらい前かな 売上が欲しくて朝の6時半ぐらいに生保の支店長を待ち伏せしたことがあった。
これ なかなか効率がよかった。
しかし 夜遅くまで働いて 朝は早くからなんて真似できないなって驚いた。
残業手当もつかないし 家庭があったら当然おろそかになるだろうし・・
変な時代

今の時代でも一時間ぐらい早く出勤するんだね。
強盗にあった支店長様には、お見舞い申し上げます。

さて 私も同じ行動パターンをとらないようにしようかしら?


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私を離さないで/映画

2018-05-17 16:12:25 | Weblog



いつもながら見るとはなしに なんとなく見た映画。
ノスタルジックな風景と寄宿舎が素敵!って ぼうっと眺めていた。
子供たちがいて寄宿舎でお勉強をしているのね。
しかしだ 新任の先生がやってきて授業中にお話した内容で
えっ!?この映画なんだろう?って ぎょっとした。

ふつうの人は、大人になっていろんな職業につけていろんな選択肢がある。
アメリカにだっていくことができる。
その後に続いた話は、こうだった。
「明解な説明がなされてない」←あなたがたは実は教わっているようで教わっていない。
「あなた方の人生はすでに決められている」「中年になる前に臓器提供が始まる」「大抵は3度目か4度目の手術で短い一生を終える」「自分というものを知ることで“生”に意味を持たせて下さい」

思わず何?
そこから真剣に見た。
そして 後から『カズオ・イシグロ』の本 (私を離さないで)だと理解した。

なんだかねぇ やりきれないなって思って
また 見る。
また 見るかねぇ~と思ったが
わからないから・・・

少しわかった。
うまく説明できないが 若くて生の終了になっても その中で生きるってことかな。

今度は、本を読もうと思う。

ぼうっとしてられないね。

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