いつもながら見るとはなしに なんとなく見た映画。
ノスタルジックな風景と寄宿舎が素敵!って ぼうっと眺めていた。
子供たちがいて寄宿舎でお勉強をしているのね。
しかしだ 新任の先生がやってきて授業中にお話した内容で
えっ!?この映画なんだろう?って ぎょっとした。
ふつうの人は、大人になっていろんな職業につけていろんな選択肢がある。
アメリカにだっていくことができる。
その後に続いた話は、こうだった。
「明解な説明がなされてない」←あなたがたは実は教わっているようで教わっていない。
「あなた方の人生はすでに決められている」「中年になる前に臓器提供が始まる」「大抵は3度目か4度目の手術で短い一生を終える」「自分というものを知ることで“生”に意味を持たせて下さい」
思わず何?
そこから真剣に見た。
そして 後から『カズオ・イシグロ』の本 (私を離さないで)だと理解した。
なんだかねぇ やりきれないなって思って
また 見る。
また 見るかねぇ~と思ったが
わからないから・・・
少しわかった。
うまく説明できないが 若くて生の終了になっても その中で生きるってことかな。
今度は、本を読もうと思う。
ぼうっとしてられないね。
木製パレット屋のつぶやき