婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

蛇口の中の腐食

2015-03-16 11:21:32 | Weblog

ここ数日 洗濯機置き場の床が濡れていた。
初めは、動かしたから乾燥機からの水濡れと納得
念のために すみにぼろ布をひきつめる。
集合住宅で下の階に人が住んでいるわけでもないのにと思いながら
その行動に笑ってしまった。
昔、子供が幼児の頃 ちょっと目を放したすきに排水ホースで遊んでいて下の階の方に
とても迷惑をかけたことがあった。
それからというものは、 水漏れだけは気をつけてしまう。
休みの日 大きなものを洗濯をしたところ

「風呂場じゃないよ!」とつぶやいたぐらい
床に水がたまっていた。
濡れた靴下をはいたまま 困ったなぁととほうにくれて
息子の友にすぐ電話
窮状をうったえると そこのお父さんがとんできてくれた。

水道関係だけは、解体してみてみないとホントに想像もつかないことばかりだ。
蛇口の先端近くのパッキングだと思いますなんて すまして言ったが
なんと!磨耗だった。
金属が磨耗するんだ!


しげしげながめながら 理解不能だった。


「長く使っていると 金属も疲労するんですよ」
その金属の名前を聞いたが 残念なことに忘れた。
硬化何とかって言ったかしら?忘れたのがとてもくやしい。
「水道屋さんは、おおきい工事に出て行ってなかなか細かな仕事をする人がいなくなっているんですよ。住宅作った業者だってきてくれないでしょ」
そうだよね ちょっとしたことをどこに頼めばいいのかわからない。
「それに仕事のできる人は、もう年をとっちゃってね・・」
うんうんわかる。うちは、としをとって 亡くなったもんね。
しかし まったくの素人なのにたくさんのパッキングと蛇口の部品(わざわざ家まで帰ってとってきてくれた)工具なんてプロよりすごい。
こうして あっというまに修理をしてくださいまして 感謝しております。
「あの~部品代とかありますし お金を払わせてください」
「いや 息子がいつも世話になっているのでいいですよ」
「いやいや 世話はしていないのですが ではありがとうございました」
この頃 いつも誰かに助けていただきながら 生きております。
洗濯を洗濯機が勝手にやってくれる 楽さとうれしさをしみじみ感じております。

 

  木製パレット屋のつぶやき