1月晦日

“よなよなエール”は実に旨い。旨いが、プリン体も気になるので、1日一本にして
あとは、偽ビールで我慢。
翌朝、1月最終日の朝日を拝みつつ、出社。残業の部下が帰ったあとで、新橋の
「鈴芳」へ予約の確認に寄る。まあ、ただ寄るだけじゃあ申し訳ないので、ビールを
呑みつつ合鴨の燻製と野菜スティックを注文。
明日は4人で来ますので宜しく、と店員とマスターに挨拶。
合鴨が出てきて、野菜スティックもすぐ来る。やはり、こういうのは早いなあ。
ポリポリ、むしゃむしゃ、グビッ。嗚呼至福。

人生の後半

財形貯蓄というやつを3種類やっていた。そのうち、年金財形というものは、去年の
１１月で給料から天引きされるのは完了したらしい。まあ、たいしてかけてないので
たいした額じゃあないが、もう積立期間は終わって、５年後から今度は、その積立てた
金額を１０年間定額で戻してくれるらしい。子供の小遣いにもならないが、そんな
年齢になったのかと、感慨無量。しかも、税制優遇を受けられるので、申請しろと
手紙が逗子の住所で届いていたのが、転送されて鎌倉に来てたのを、ろくに開けも
しないで放ってあったものだから、免税の申請の期限が目前に迫ってて焦った。

こういう申請や手続きが、これから増えてくるのかな。人生の後半になってきた感は
いやがうえにも盛り上がる。さりとて、このまま枯れてしまう訳にも、悟ってもいない。
まだ、これから新しい事に挑戦する意欲満々。

残念なのは、前より頭の回転が遅くなり、口の回転も遅くなり、身体の動きも鈍く
なってしまったということ。まあ、そのくらいで丁度いいのかもしれない。
これからは家族を一番の優先で生きて行くと、はっきりしない頭で約束したらしいので
それは守って行かなくちゃ、と思う。

昨日は残業監視当番、今日はＰＣ改善！

28日の朝、家を出る時には雪が舞っていた。しかし、空を見上げると、雪雲ではなく
ほんのりと青空が顔を出していた。こりゃあ直ぐに止むなあと思ったとおり、銀座の
職場につくころには上がっていた。
その日は、残業監視当番で職場では最終退出。家につくころは、23時過ぎ。
当番だった割には早いほうかも。風呂入って、３５０ｍｌ缶ビール一本でウクレレを
少し弾いて寝る。

今朝は、快晴。仕事も快調。部下たちも残業1時間で上がるし、すんなり帰宅。

自宅のＰＣのメールの送信とかゴミ箱とかチェックしてたら、意外な事を発見した。
ゴミ箱へ迷惑系メールをどんどん捨てていたけど、それが８０００通も溜まっていた。
げげ～っという事で、早速削除開始。自動で10分程かかった。

これだけで、何かが詰まったような動きをしていた私のＰＣの動きが軽くなった。
メモリーのパフォーマンスメーターも、今までは１００％振り切ることが多かったが
１０％前後で推移している。なんと！この改善は画期的だ。少し、その他の動きも
これからチェックするつもり。ＶＩＳＴＡというＯＳのせいかも、と諦めていたし
新しいＰＣをいつ買おうか、と考えていたので、非常にラッキーだ。

お通夜にいく

夕方、丁度日没の時刻ころ夕陽が綺麗な時間帯に、Ｍ茂さんの父上のお通夜に向かう。
東戸塚の斎場。に着くころには、すっかり夜の帳に包まれていた。
新たな旅立ちの会の事務局、Ｉ川さんが受付で香典の勘定をしていた。

日蓮宗のお経が流れる中、ハワイ島のSt. Michael The Archangel Churchで買い求めた
ハワイアン・コア製のロザリオを数珠のように持って、焼香し十字を切る。
高級なウクレレの材料でもあるハワイアン・コアは現在ハワイでは、伐採が禁止されて
おり、貴重な材料でもある。このロザリオは、木製で茶色という事もあり、まさに数珠
のようだ。

焼香を済ませ、Ｉ川さんに挨拶をして、斎場を後にする。

夜になると、ネオンが結構明るく、飲み屋が多いのかなと思ったが、その中にラーメン
の店も何軒かあった。家系とすぐ分かる「壱八家」というのがあったが、横浜に住んで
居た時に「壱六家」というのがあったが、それと姉妹店かな。まあ、いいか。

買い物のついでに海岸へ出てみた

今朝、江ノ島のマッチ副会長から、Rydeenを出すという連絡をもらっていたので本当は
行きたい気持ちを抑えて、家族サービス中ではあるが、海はどんなコンディションか
見ておこうと海岸へ出た。
途中、漁師セイラーのＭ木さんのおやじさんとすれ違う。あっちは車でこっちは
自転車、あ、とお互い気付いたようだが、そのまま進む。

今日は１月の最後の日曜日。風もなく、いい天気で結構人出も多いようだ。
水平線のどこかにRydennがいるのかもしれないが、船影も多く特定できない。

波は少しだけ、ベテランサーファーは今日は日向ぼっこだろうが、いい練習日和だ。
大島が良く見えている。晴れているので、日向は暖かい。風はあまりなくて、ヨットは
ディンギーがやっと。まあ、エンジンでクルージングには絶好。
ご馳走食べて、乾杯のコンディションです。これなら、マッチ達も楽しんでいるで
しょう。

今日はこれから、「ハモニカおじさん」ことＭ茂さんのお父さんのお通夜に行きます。
９５歳だったそうだ。Ｍ茂さんの身体のことを気にかけていたでしょうから、あっちの
世界に行って、息子の身体を良くするように交渉してるかもしれません。

藤原製麺、本日は味噌

茹で時間、４分半。３分すぎたら箸でほぐして。今日はこの茹で汁の中にスープを
溶かすという、説明書通りの作り方でいく。

さっき、買い物でメンマとモヤシを買ってきてあるので、そいつを使う。
４人分を作るが、義母少し、家人少なめなので、小さい器二つと普通の大きさを二つ。
つまり３人分を４つに分ける。
私が取り寄せた、北海道の藤原製麺のセットは、２個づつだから、３人前というと
一個は違うものを作らなくちゃならないが、同じ味噌で揃えて混ぜることに。
何しろ、一番のメインはやはり「麺」ですから。インスタントラーメンの概念を
完全に壊したと言われる「マルちゃん正麵」より先にその域に達していたという
伝説の「藤原製麺」の「麺」。

生麺のような食感、やはりインスタントとは思えない。でも、やはりスープに
イマイチこくが足りない。期待が大きすぎるのか？
次回は、茹で汁にスープを混ぜる時に、市販の中華調味料「ウェイユー」を混ぜて
みよう。絶対変わるはず。

しかし、マルちゃん正麵の方を食べたことないというのが、どうも引っかかる。
一度食べてみようとは思うのですが…
　　　　　　　　　　　　　　

MWG今年の初練習日

本日は大船の玉縄学習センタでウクレレ練習会。
いい天気です。最高の天気、風は強いけど。昼前に家を出て大船へ向かいます。
玉縄学習センタへ行く途中にある中華の店「ミヤド」で昼食。
エビとエリンギ炒め＝７５０円はボリューム満点で、美味しかった。
イイと思いますよ、この店。前と代が変わってますが、今でも時々、こうして食べて
おります。



美味しかった！
で、ミヤドからいつも通る道じゃなくて、マンションのウラを通ったら、そこには、あの
“大船軒”の本社？なんとも古い作りのビル。風情があるなあ。しかも、カフェが
あるとは。昔、大船に住んでいた頃は、こんなんじゃなかったと思うけど…
“アジの押し寿司”でここまでなるとはなあ。



本日の練習は、先ずは「さくら貝の詩」から。由比ヶ浜の歌碑の写真と楽譜の写真
を配る。コード進行をみんなに伝えて、ちょっとやるが、どうもしっくりこない。
ウクレレらしくもっと明るくするか、考えてみる。

そして、本日の練習の目的＝JAZZへ。
バードランドの子守唄、ハーバーライト、ＬＯＶＥ、So much in Love、
still crazy for you、Fly me to the Moon
リピートのポイントを決めて、間奏を決めて、イントロとエンディングを決めて
そして、各自に、持ち時間（八小節）とコードを決めて、アドリブをやってもらう
ことにした。次回までの宿題ってことで。



あっという間の、４時間。外は夕陽が既に西に沈んでいます。でも12月は、帰りには
真っ暗だったと思うので、随分日が伸びたねと、みんなと話しながら帰路につく。
今日は新年会のつもりだったけど、大丈夫なのは私とＩ瀬さんだけだったので、延期
次回の練習日に、仕切り直しということに。

午後から研修、成城学園前

25日は午後から研修で、成城学園前の研修センタへ。
穏やかないい天気。研修センタで、昔のバウンティ時代の士官仲間と会う。
もともと約束してたＩ藤さんは当然だけど、もう一人ともばったり。この日は
品川で集まりがあると言いながら、少しだけ、と30分くらい帰りに残った。
いつも研修帰りには、立ち寄るいつもの店です。

昔のように他愛のない話で盛り上がり、Ｉ藤さんと二人になっては、ブログの話や
仕事の話で盛り上がる。なんとも平和です。
Ｉ藤さんにも言われましたが、あの時家人が凄く苦労して頑張ってくれたことを
忘れないようにしないとね。ビールしか飲めないようにはなったけど、こうして
またグラスを酌み交わせるなんて、出来るとは。ここまでになるとは、思いもしな
かったと言ってました。

まさに奇跡的な回復と社会復帰です。ありがたいことです。

さくら貝の詩 さらに

これは、今日の夕陽じゃないですよ。
今日は曇りだったのかな、夕陽は見えたのでしょうか。会社にいると全く分かりません。

「さくら貝の詩」の生まれたエピソードも涙を誘うものがありますが、この唄を
倍賞千恵子さんや鮫島有美子さんが唄うのを、YouTubeで聴くと（リアルタイムで
聴く機会がなかった）これほど哀調の効いた曲もない、と思う。

１８歳の若さで亡くなった恋人を思って、由比ヶ浜でさくら貝を拾い続ける作曲家の卵
八洲秀章の姿が目に浮かぶようです。
胸を締め付けられるようなメロディ、目頭が熱くなります。歳をとったかな。
さらに、いろいろ調べて、かなりこの曲の背景が見えてきました。

八洲秀章は北海道出身で２１歳で上京、作曲家を目指すが、２３歳で肺結核を発病し
療養生活する。
丁度その頃、故郷の初恋の人、横山八重子も同様に結核で療養生活を送る。その彼女に
八洲は告白の手紙を送るが、それを読まずに八重子は亡くなる。失意のうちに鎌倉で
療養する彼が、短歌に八重子への想いを歌う。

　わが恋の如く　悲しやさくら貝　かたひらのみの　さみしくありて

これに友人の逗子役場の　土屋花情が詩をつけ、八洲が曲をつけたのが、昭和１４年。
八洲２４歳のことだったようだ。

今でこそ名曲だが、当時は軍国主義、帝国主義の時代。この唄が陽の目を見るのは
その後１０年もの歳月を待たねばなりません。

　　美わしきさくら貝ひとつ
　　去りゆけるきみに捧げん
　　この貝は去年（こぞ）の浜辺に
　　われひとりひろいし貝よ

　　ほのぼのとうす紅染むるは
　　わが燃ゆるさみし血潮よ
　　はろばろと通う香りは
　　きみ恋うる胸のさざなみ

　　ああ　なれど　わが思いははかなく
　　うつし世の渚に果てぬ

さくら貝の詩
作詞　土屋花情
作曲　八洲秀章

八洲秀章は昭和６０年に７０歳で亡くなったそうです。今生きていれば９０近い
年齢だったでしょう。
今は天国で、八重子と会っているのでしょうか…

僕らはみんな生きている、鎌倉蕎麦

　　　　　　　　　　　　　　

左が八洲秀章作曲の“さくら貝の詩”右は今度の会津旅行の、ヤヘイさんのために
コードを探った「手のひらに太陽を」。
昨日はこれを、残業のあと帰ってからやってたので、ブログはできませんでした。

今日も残業の部下が帰るまで残ってから、退社。鎌倉でお腹がすいたので
ラーメン「袈裟丸屋」を覗くと、満席。仕方ないので、駅前に戻って
小町通りの入り口近くの日本蕎麦「川古江家」へ。
先客2組あり。でも、がらがらです。
ビール、シラスサラダ、板わさ。あらかた済んだところで、せいろ蕎麦。
観光客相手の店だと思うが、なかなか美味しかった。
特に蕎麦はいけますね、ここ。サラダと板わさは一人で食べる量じゃなかったかも。
ビールと蕎麦だけとか、蕎麦と板わさ、サラダとビールとか、２品で十分かも。
今も食べすぎの感あり。うっぷ。