第１１回公演 12/6 湘南ジャムin小坪マリーナ（仮称）

小坪マリーナで演奏会があるので、モアナ・ワイルドジャイブスも是非参加を、と
“キムタク小林氏”に誘われて、ノコノコ出かけて行きました。

集合の１８時にはとっぷりと日が暮れ、小坪の漁港の奥にある小坪マリーナの
一階のラウンジに明かりが灯っているのがよく分かります。
あの明かりの場所が、演奏会会場だろうと容易に想像がつきました。

もう既に、僕らのバンドのＯ川さん、Ｉ瀬さんは来ていました。
本日のメンバーはこれだけです。Ｉ瀬さんは演奏に参加しないということなので
実質は二人です。

　　　　　
主催者のＯさんから、開演の案内があり
　　　　　

すこしインターバルの間に、飲み食いがあり。キムタクさんからいろいろな方を
ご紹介いただきました。


　　　　　

トップバッターは、バイオリンとチェロの女性デュオです。


好奇心旺盛なＩ瀬さんは誰にも止められません。ステージのチェロの女性の譜面を
ペロとめくっています。この女性、笑うしかありません。


曲は、バロックとクリスマスソング、そしてハウルの動く城から「世界の約束」。
　　　　　



格調高くこのデュオが演奏終了、ここでやはりインターバルです。
なんと、カレータイム。いいねえ、こういうの。
　　　　　

実はＩ瀬さんは、このずっと前に帰るつもりだったようですが、カレータイム
（ＣＴ）と聞いて残ったのでした。美味しかったです。Ｉ瀬さん残って正解！
でも、カレータイムの後次の演奏の前に帰りました。明日は親戚の結婚式が
あるんだそうです。


ＣＴ明け、初っ端は、我々モアナ・ワイルドジャイブスとマヒマヒスターズの
夢（？）の競演。
　　　　　

曲はＩＺの“Over the rainbow what a wounderful world”とそれから同じく
“White sandy bearch”。
そして、フラガールは失敗して、“真夏の果実”“思い出の渚”最後に
“カイマナヒラ”。ハワイっぽくない２曲はＯ川さんの要請により入れました。



　　　　　
　　　　　
そして、その後、マヒマヒスターズのオンステージ。
「まめまめ（あーやんなっちゃった）」からビートルズまで芸域の広さを見せて
おりました。



　　　　　



そして暫しのインターバル。この「準備中」の札がいいねえ。
　　　　　

ビールから早々にワインに切り替えて飛ばしていたＯ川さん。寝ています。
このあと、最終バスの１本前２２時２５分のバスで帰りました。
成城学園は遠いです。遠路はるばるお疲れ様です。


そしてついに、今回の主催者Ｏさんのバンドが登場。今回はボーカルとドラムス
が不参加でギターとベースでの演奏。
この演奏会を去年から企画して実行している張本人です。

葉山マリーナでクルーザーに乗り、ここ小坪マリーナにもモーターボートを持つ
という、どうやら資産家のようです。「金に物を言わせて」と皆から言われて
おりました。とにかく彼の人脈でここにこれだけの音楽好きが集まったという
ことでした。基本的にヨット乗りが殆どのようです。
　　　　　



そして、２２時半を回ったあたりから、参加者全員での大ジャムセッションというか
大合奏というか、が始まりました。
ビートルズのイエスタデイ、スタンドバイミーあたりを皆で合奏。
　　　　　



この大ジャムセッションが終わると、情報交換やらレッスンやらが始まりました。
キムタクさんはバイオリンも結構さまになってました。子供のころやってたんだって。
　　　　　

バイオリンの女性は教えてもいるそうで、主催のＯさんが持ってきた５０００円の
バイオリンを弾こうとしています。彼女のは３００万円するそうです。



チェロを弾いてた彼女が手にしているのは、沖縄の三線。
　　　　　

キムタクさんの相方もバイオリンをレッスンされています。


　　　　


夜は更けていきます。０時半を回ったところで、私も失礼させて頂きました。
まだまだ続ける雰囲気ですが、これ以上は体力的にもちません。
小坪から、材木座まで３０分以上は歩かなくてはなりません。この寒さのなかで
家まで行軍する体力が残っているうちに出発です。