赤い靴履いてた女の子

５月３０日、結婚パーティの日。
麻布十番の会場近くの小さな公園で、Ｉ瀬さんは一生懸命練習していました。


それだけでも十分に感動的なシーンだったのですが…
この公園には、小さな女の子の像が立っていました。

　

この女の子は、野口雨情の「赤い靴」のモデルとなった女の子だというのです。
碑に書いてる内容を要約しますと

野口の「赤い靴」にはモデルがあり、その女の子の名前は「きみちゃん」。
きみちゃんは事情で米国人宣教師夫妻の養女になった。
渡米したと信じる実母のかよさんが、このことを雨情に話し、出来た曲が「赤い靴」。
しかし、アメリカに渡るまえに「きみちゃん」は病気になって、ここ麻布十番近く
の孤児院で一人さびしく亡くなった…まだ９歳だった。

碑には「母と子の愛の絆をこの像に託して、みなさまの幸せを願って止みません」
と結びの言葉が書かれていました。

…この碑を読んで、しばし絶句。

悲しい歌のその裏に、もっと悲しい物語があったのです。
きっと母親のかよさんは、最後まで「きみちゃん」がアメリカにいると信じて
疑わなかったのでしょう。

多くの人には当たり前のような愛情、それを注がれない子供たちが、この世界には
沢山いることを思い出させ…こみあげるものを禁じ得ませんでした。

第１３回公演 5/30（土）研修のち結婚パーティ

３０日（土）午前中は研修で会社。今更私に研修して始まるのかいな…

午後はヨット部のＯ田選手の結婚パーティのため、研修を抜けだすことに成功。


麻布十番の高級会員制クラブへ向かう。
モアナ・ワイルドジャイブスは３０分も持ち時間を頂いてしまった。
しかも、演奏のタイミングは、パーティ終了間際。
僕らの演奏が終わって、新郎の挨拶でお開きになるというタイミング。

つまり、それまでに飲み過ぎてはいけないけど、飲まないでいるのも辛いという
絶妙なタイミングなのだ。

　　　　　



演奏は、予定どおり
シジミジルのテーマ、お嫁においで、結婚しようよ、君といつまでも、
HAWAIIAN WEDDING SONG、恋のバカンス、いのちの歌、の計７曲。

最後にカイマナヒラでメンバー紹介と言う流れだ。

Ｉ瀬さんはまだ演奏慣れてないし、橋チャン、ミカさんも欠席とあって、Ｏさんと
ダイゴローさんと私の３人で頑張らなくては…と言う状況。
ＰＡも持ち込み、マイクも持ち込み、万全かと思ったが、やはり、会場のスピーカ
と相性が良くないようで、音量上げると音が割れる。
それでもなんとか、セッティングしてリハ。

本番は最悪だった。飲んでいるお客さんたちを振り向かせる程の演奏でないのは
良く分かっているが、一部のヨット関係者だけが聴いていてくれたけど、大多数は
全く無視して飲み食い、話に夢中でした。
こういう状態だと、演奏の方も雑になるもんで、悪循環。
録音を聞きましたが、聞くに堪えません。

「さあ、俺たちの方を向いてくれよ！」と演奏で主張出来ないとダメでしょう。
あんな程度の演奏しかできないバンドじゃ…なさけない。
もっと厳しく練習しなくてはね。



　　　　　

ハモニカおじさんを訪ねて、鹿教湯（かけゆ）温泉へ

２４日（日）は湯治で鹿教湯温泉にいるＭ茂さんを訪ねた。
初台時代の大親友にしてクリスチャンの大先輩Ｔ田さんと同行です。
前日の英治さんのお墓参りの「おきよめ」がきいて、案の定１０時出発と
なってしまった。成城のＴ田さんを１１時半にピックアップ。

途中双葉ＳＡで、ネギトロ丼を食べて、３時半ころ鹿教湯温泉に到着。

そして、感動の再会です。


雨ですが、早速Ｍ茂さんが、あちこち電動車いすで案内してくれます。
　　　　　

先ずは、鹿教湯病院。ここが売店、ここが風呂、ここが食堂とまるで自分専用の
病院のよう。この病院で週に２回松葉づえ訓練を受けているそうです。
それから、クアハウス。ここでは温水プールで筋トレです。勿論入浴も。


あいにくの雨ですが、激しい雷雨だった関東と違い、幻想的な雨雲の中の山々。
　　　　　



クアハウスで僕らも、温泉浴（打たせ湯、足湯、寝湯などなど）とプールで
５０Ｍほど泳いだりして、いい時間に宿へ戻りました。

ま、何はともあれ「乾杯」
　　　　　


Ｍ茂さんにしたら、病院とは雲泥の差の食事だという。そりゃそうだろう。
こういう、ビール運びに乗った瓶ビールなんぞは、最近みかけねえ風情だね。
　　　　　

こうして立ち上がるのは、割とすぐ出来るようです。


しかし、歩くとなると、こうしてイスか何かを歩行器のように利用しないと無理。
　　　　　

でもここまでできるようになったから、一人で湯治が出来る訳です。

そして、私持参のウクレレとＭ茂さんのハモニカでアンサンブル開始。
病院でやった曲など数曲。Ｔ田さんから拍手を頂きます。


翌日は、うって変わって快晴。
Ｍ茂さんは、また昨日にもまして色々案内してくれます。
本当にひなびたいい温泉郷ですね。
　　　　　



　　　　　



　　　　　
そのまま時代劇のロケに使えそうな場所です。
長谷川平蔵が編み笠で現れそうな、そんな神社…いや、寺だな。

「文殊の湯」というここは公衆浴場。ここの宿に泊っているというと、２００円で
入れます。鹿教湯温泉発祥の地だそうです。


ここで、露天風呂に入ってから、近くの蕎麦屋で昼食。
　　　　　



１３時ころＭ茂さんと別れて、下界へと帰ってきました。
６月にまた「新たな出発ちの会」のメンバーと再び訪れる予定です。

英治さんのお墓参り

23日3つ目のスケジュール「墓参」。
今月28日が命日の昔の仲間、英治さんの墓前に、かつての仲間が参集。
ＭＴ氏、アニイ、Ｏさん、橋チャン、ダンサー、Ｓ木さん、Ｉ瀬さん、私の８人。



　　　　　



　　　　　
お寺の帰りにこの綺麗な花を写真に。
「芙蓉」かと思っていたが、調べると「立葵」という花のようだ。
芙蓉と非常に似ているが、花のつき方がまったく違う。

さて、お墓参りのあとは、恒例の「おきよめ」。
今回は、アニイが胃摘出手術後ということで、いつもの焼き肉屋はきついので
野毛の寿司屋「秀吉」へ。



　　　　　


ダンサー以外は、お墓参りのカッコじゃないです。特にわたくしが。

ここでは、寿司は頼みません。酒・酒・つまみ、酒・つまみ、という具合。
酒を飲みつつ、昔話に、積もる話に、最近の話題まで、ネタはつきません。
焼酎のボトルも軽く、２本空いて、え～もうこんな時間！？
と、いつものことの繰り返し。分かっちゃいるけどやめられない。
　　　　　



　　　　　



　　　　　



　　　　　

５／２３（土）ウクレレ練習

23日（土）は午前中江の島へ行ってRydeenでダイゴローさんと艇の整備と
ちょっとウクレレをして…


午後は、二人で大船に回って、Ｏさん、橋ちゃんと合流して、農協の横の
「きらら玉縄」で先週に引き続き定期練習です。
Ｏ田選手の結婚パーティの練習です。

本番は、橋チャンも抜けて、ダイゴローさん、Ｏさん、Ｉ瀬さん、私。
Ｉ瀬さんは練習に参加してないし、さて、どうなることやら。

練習を15時で切り上げて、この日3つ目のスケジュール「お墓参り」へ出発です。
大船駅に向かう途中で、練習の写真を撮ってないことに気が付いて、全員で
カシャ！

　　　　　

新型インフルエンザ関東へ

とうとう、今日からうちの会社もマスク着用が義務付けられた。

しかし、いまや普通の季節性インフルエンザと、何ら変わらない毒性という事が
分かって来ているのに、やや過剰反応ではないのかな。
香港型やソ連型はかかっても良くて、メキシコ型はかかったら最後のような
騒ぎ方でいいのだろうか？

マスクでの予防は、どこまで有効なのかも気になる。ネットではマスクで
予防というのは東洋ばかりで、欧米ではマスクするのは患者だけ、という風にも
書いていたりして、真実はどこにあるのやら、よく分からない。

少なくとも、首相官邸発のコメント、メルマガなどにマスク着用という表記は
ないのだ。手洗い、うがい、咳エチケットという表現はあるが。

今日は歯医者の日だったが、マスクを脱いで待合室に入ったら、誰もマスク
なんかしてなくて、恥かかないで済んで良かった。

その後、立ち飲み屋で職場の仲間が飲んでいたので、ちょこっと合流したが
皆５０センチくらいしか離れていないのに、大声でしゃべっていて、ここにもし
ウイルス保持者がいたら、飛沫が直接かかるし、テーブルの上のつまみにも
かかってるし、１００％全員感染するという状態だった。

マスクしてたら飲めないんだから、しかたない。

久々にＩ藤さんと飲む

昨夜は久々にＩ藤さんと飲んだ。彼が４月に転勤して以来初めての飲み会。
Ｉ葉さんや、Ｏ住さんにも声をかけたが、お休みだったり、先約があったりで
ひとりで御徒町へ出かけた。まあ、私が１７時ころ思いつきで行動しているので
無理もないのだけれど。

　　

それでも、彼は２時間飲み放題の店を用意して待っていてくれた。
高田屋というその店は蕎麦屋で、雰囲気や店員の対応も私的には気に入った。
蕎麦せんべい＝揚げ蕎麦と精進揚げをつまみに、呑み放題だからといって
いつもと変わらぬピッチでマイペースに飲む二人。
時々店員が、飲み物のおかわりは？と聞いてくるほどのペースで飲む。
積もる話に夢中で、いつものように酒が進まない。
それでも、いつのまにやら十分に酔って、気分がすっかり良くなっていた。

　　

Ｉ藤さんと飲むとどうして、こんなに気分よく飲めるのか。
こんど、分析してみよう。
オタク同士だから？？？

握り寿司、復習

今日は風雨が強く、江ノ島は休んだので、家でウクレレ三昧。
そして、料理三昧。
朝は、出汁と刻みネギで味付けした玉子そぼろ、シャケの身をほぐして
ネギと和えて刻んだ皮を加えたもの、鎌倉野菜の大根の葉の塩漬け、の３色丼。
昼は、釜揚げうどんに生卵としょうゆの「釜玉うどん」に素揚げの茄子と
明太子乗せ。（これ旨いっすよ、お試しあれ）

そして夜は、メインイベントです。

先日のすしアカデミーでならった、握り寿司の復習。
マグロ、鯛、サーモンのサクを、寿司ネタになるよう、そぎ切りにします。
小アジを３枚におろしたものは、中骨を取って、酢で洗い、薄く塩を振って
飾り包丁を入れておきます。

シャリを市販の寿司酢で作ります。あまりシャリの温度を下げ過ぎないこと。

ぼちぼち握り初めて、ほれ、こんな感じ。
　　　　　



　　　　　

前回より、数段の進歩です。しかし、シャリが美味くない。味が薄い感じ。
市販の寿司酢では一味足りないのかな、
次回からは自分で調合しようと思います。
家人にも、娘にも前回よりは、格段に好評でした。

「余命一か月の花嫁」鑑賞

ウクレレ練習会のあと、家人と娘と横浜みなとみらいの映画館へ。


　　　　　
ここは、11個の上映室を持つ、一大シネマセンターで、いろんな映画を同時に
上映している。全席指定だから、「立ち見」なんて昔のようなこともない。
映画鑑賞は、最近は、たいがいここで見る。マイナーな映画はかからないけど。
「18：45上映の余命一か月の花嫁は好評のため残りわずかとなっております。
チケット購入はお早目にお願いします」とか放送してる。人気なのね。

１８：４５～の上映。家人がネットでチケット予約してあるため、
チケット売り場に並ぶなんてことは不要。このＡＴＭみたいな端末で券を出す。


チケットを出してから、階下のアミューズメントセンター内のフードコートで
夕飯になるものを腹に詰め込む。
「洋食高島亭」。いかにもテーマパークの食堂っぽい。
　　　　　
私：オムカレー、家人：つけ麺、娘：ドライカレー（ハーフ）

食事が済んで、シアターへもどる。今度はポップコーンと飲み物を購入。
静かな映画じゃないかな、と思ったのでポップコーンのぽりぽり音のことが
若干頭をよぎったが、家人と娘は塩味とキャラメル味のハーフ＆ハーフＭサイズ
を各自注文している。と言う訳で、私も誘惑に負けて塩味のＭを…

肝心の映画の感想ですが…
映画は実話に基づいている内容だけに、見ていてやはり「重い」感じがした。
「実話」というもののリアリティが、後ろに大きく覆いかぶさっているような、
そういう感じ。しかも歴史上の話じゃなく、現実の今の話。
映画と言うエンターテインメントに、リアリティを与える要素としては
あまりにも大き過ぎるリアリティなのか…。

いや、そうではないかも知れません。確かに涙が出ましたけど、ゾーンに入り
切れない、何かがあったような後味なのは、「実話」のせいじゃないかも。

「実話」に頼りすぎてしまった作り方のように、私には見えてしまったということ
なのかも知れません。「実話」なんだから十分それで、感動的だろという。
ドキュメンタリー映画ではなく、エンターテインメントなのだから、
そういう意味で、オーバーな演出があっても良かったのでは。
作り手も「実話」に遠慮があったかも知れません。

それでも、大分泣けましたけど…、つまり、ストーリーの割に泣き足りない、
もっと泣かせて欲しい。という後味でしょうか。

１６日 Moana WildGybes 定例練習会

カトリック大船教会の隣の「きらら大船」で練習会。
今月は、ヨット部のO田選手の結婚パーティでの演奏曲目の選定と練習。
ダイゴローさん、O川さん、私の３人。本番はこれにI瀬さんが加わる。


フルメンバーから、ミカさん、橋チャンが欠けていますが、やるっきゃない。

　　　　　

司会進行のＨ原選手から、ＭＷＧは３０分のステージをもらっている。

シジミジルのテーマ
お嫁においで
結婚しようよ
君といつまでも
HAWAIIAN WEDDING SONG
いのちの歌

このほか、ウェルカムタイムにインストで何曲か練習。
再来週が本番なので、これで、あとは本番前の練習しかとれないかも。
しっかり自宅で練習しておかなくては。