ドリームピックのウクレレ日記

ウクレレとヨットの大好きな「お腹の大きなオヤジさま」
dreampicのウクレレ日記。

11号機タカハシウクレレ届く

2009年02月08日 23時59分48秒 | ウクレレ関連
午前中の江の島の後、午後は大船で家族でカラオケ大会をして、帰ってきたら
タカハシウクレレ工房に製作依頼していた、テナーが届いていた。


    

思えばホームページでコンセプトを拝見し、それに感動してその日に
発注メールを発信したのはまだ夏でした。
ハワイアンタイムで待っててくださいね、という高橋さんのメールに
コンセプトどおりのものを作ってくださるなら、待つ甲斐が絶対あると
信じていたとはいえ、この楽器は、私の想像を遥かに超える出来栄えでした。


     
     
先ず音、私の持っているどのウクレレとも違う深くきらびやかな音色。
左右非対称のボディによるものか、独自のブレーシングからなのか
まるで、リバーブがかかったようなロングサスティーンは未体験ゾーン。

左右非対称のネックの握り易さも、握った瞬間に「あっ!」と声がでるほど。



ボディとネックバランスも、ギアペグにありがちな、ヘッド側に重心が
行ってしまうということは全くなく、自然とボディ側に重心がある。
     

チューニングメータをつけて、解放から15フレットまで確認すると
15フレットでややフラットになるが、コンセプト通り、ギター用の太い
フレットワイヤーのお陰で、指先に圧を加えると難なく修正できる。
そんなに微妙な耳は持っていないけど、楽器が正確であるということは
そんな、不正確な自分をカバーしてくれるということ。


McIntyre社のPUもちょっとだけアンプにつないでみましたが
いい感じですね。高橋さんのおっしゃる通りのようです。
来週のバレンタインデーに、あるリハビリ病院でミニコンサートを
ボランティアでやりますが、早速使わせて頂きます。

それと、装飾がない、ということですが、楽器の命は、音ですよね。
真珠貝のインレイとかがなくても、このUKは素晴らしい楽器です。
装飾などに時間を使わず、一本でも多く世に送り出してください。
     

これから、弾きこむと音が変わってくるでしょうが、どんな音に
仕上がっていくのか、本当に楽しみです。
私も、この楽器に恥じぬ演奏ができるよう、精進しなくちゃ。

ありがとうございました。
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