棟梁が挨拶に、そしてカイロへ

今日は、大工のＭさんが年始の挨拶に来られた。この棟梁は実に腕がいい。
だから、最近の風潮を嘆いていた。腕もないのに、出来ないのを人にせいにする、
そのくせ費用だけはいっぱし（以上に）に請求する、という人が多いとか。
使える部分を残して、痛んだところを修理するという腕もないから、こりゃあ全部
取り替えた方がいい、とか言うらしい。
だから、Ｍさんは気に入った職人としか組んでやらない。喧嘩とかする訳じゃ無く
出来ないのに人のせいにするような奴は、二度と声をかけないらしい。
自分の「腕」一本で７０歳を超えても、まだ現役の棟梁でやってる職人の話は
聴いてて飽きないねえ。
正月は市川に顔を出したか、なんてことまで気にしてくれる、まるで親戚同様。

昼前にＭさんが帰って、家人と娘と久里浜のカイロプラクティスへ。年末～正月で
３回目かな、で、また暫くは来れなくなるというと、ちょっと長めにやってくれた。
大分股関節をほぐしてもらった。この先生もいい。


３人でカイロに行く前に、久里浜のマックで軽くおやつ的なつもりでチーズバーガー。
これが以外に腹もちが良くて、完全に昼食は不要に。しまったなあ。

そして久里浜から帰ると、もう落日。もっとも、今はまだ１６：４０ころが日没。
風も波もおだやか、だからサーファーもウインドも、ヨットも出ていない。
はるか沖に人のような影が、日没後に立ちあがったのでスタンディングパドルサーフィン
だと分かった。随分と沖まで出て、日没を眺めていたものだ。