ノビタくんと二人で呑む

３１日は御徒町で常務の東京支店長から今年度の事業計画の
説明があった。もちろん、この震災後の生産ラインの停止や
部品の枯渇で、今年度の事業計画は具体的な数字がまだ
示せない状況である。その中での苦しい説明だった。

まあ、現場は事業計画に関係なく、仕事を進めているのだから
ある意味、こういうのは上部組織の自己満足パフォーマンス
のような意味合いも強かろう。

そんな会場に、ノビタくんを発見。今年からマネージャーに
なった彼を誘って、説明会終了後、夜の街に繰り出す。

　　　　　　　

前に入ったことのある、串揚げの店は、ホルモン屋になっていた。
そこで、ビール２杯と牛筋煮込みで下地を作って、さくら水産で
と思ったが、「新たな出発の会」でいつも行くさくら水産は
閉店？もぬけの殻という状態で真っ暗。

しかし、すぐにいい店を発見。「おかってや」と言うこの店、
とにかく安い。八海山でも一の蔵でも２７０円。もちろん
他のもの、サワーもワインも２７０円。つまみも５００円以内
のものが殆どです。





生グレープフルーツサワー～八海山でシコタマ。
お通しは、寿司２貫！？
お刺身、中トロ、鱸（すずき）も各２７０円は、安いねえ。
きびなごサラダ、ゴーヤチャンプルも頼みました。

給仕の女の子は、コロンビア国籍の１６歳。日本語はぺらぺら。
それもそのはず、６歳から日本にいるのだとか。（写真許可もらったけど小さめに）

　　　　　　　

この子にもっとこぼすようにお酒を注ぐようにとか、ノビタくんが
結構注文厳しい。
僕も彼も同じような歳の娘をもっており、日頃会話できない分
こんな風に取り返すのは、邪道ですね。

で、珍しくノビタくんはベロベロ。戸塚で東海道線へ乗り換える
時も思いっきり起こさないとなんないほど。
心配だったので、逗子で何度も電話を入れたけど出ず。
案の定、乗り越してしまったそうだ。
かくいう私も、逗子止まりの前4両に乗っていたから、逗子で駅員に起されて
無事だった訳ですけど。

減量中でも、相変わらず銀三

退社間際に若干のトラブルで、銀三に出遅れるが、２杯だけ間に合った。
　　　　　
　　　　　　

逗子について、いつものように銀座通りを通って帰る。

野菜スープダイエット中なのに、銀三でやってしまうから、減量が遅々として
進まないのだ。
iPodに入れた“hanalei moon”と“I miss you my Hawaii”を聴きながら
そんなことを考えていたら、気になっている店の前を通った。



ここはフレンチのようです。コックさんの置物とメニューの黒板が目を引きます。
値段は結構リーズナブルですが、お味はどうでしょう。
落ち着いたロイヤルブルーに白抜きのロゴは、ちょっといい感じ。

この置物と黒板のすぐ脇に入り口に続くであろう階段があって、入り口は
下からは良く見えない。店は二階になっている。道の反対へ渡って見上げても
店の中の様子は分かりません。今度Ｓ井さんに聞いてみようか。

結構遅くまで灯りがついているので、夕飯食べそこなった時にでも、寄って
みようかとも思っていましたが、今は減量中の身なのでしばらくはお預けです。
調べたら「asile（アズィル）」はフランス語で亡命とか庇護の意＝隠れ家。
ちょっと興味をそそられる、そんな感じの入り口です。

今年も納涼祭出演依頼あり

　　　　　

由比ヶ浜商店街振興組合さんの夏の納涼祭に、今年も出演依頼がありました。
ヘアサロン「マハナ　フォーヘア」のご主人から携帯へ連絡があったのです。

今年は鎌倉も逗子も花火大会は中止だし、もしかすると納涼祭もなしかなあと
じつは半分あきらめかけていたので、とても嬉しいです。

今年で４年連続です。本当に僕らこの納涼祭に育てられています。
ありがたいことです。

選曲を始めなくちゃ。

雨の日曜

台風の影響もあり、梅雨前線が活発化して昨日からずっと雨です。
なんと２７日には梅雨入りしたとのことです。こんなに早い梅雨入りってあったかな。

それでも、海岸では海の家の建築が始まりました。
夏はもう目の前まで来ているという感じがします。



雨ではありますが、Ｒ３で買い物に出かけました。雨に濡らしたくはないの
ですが、そうも言っていられません。

途中、亀岡八幡宮に立ち寄り写真を。社の前に亀の置物があるのですが
これが、かなり新しいもので、最近名前にに合わせて置いたもののようです。


　　　　　　

鎌倉の「鶴岡八幡宮」に対して、逗子の「亀岡八幡宮」。
境内はもっと広かったようですが、隣の市役所や国道の建設用地として接収され
て今の広さにまで削られてしまったようです。

夕飯はヘルシーに、温野菜たっぷりと、ワカメ、シラス、鰹のお造りです。
そして、娘と私が大好きなお赤飯も用意しました。特にお祝いじゃなく。


　　　　　　　　　　　　　　　

ところで、６種の野菜のデトックススープでのダイエットは、功を奏しつつあり、
８２キロくらいあった体重は、現在、７９キロを切っています。
毎日微々たる減量ですが、約ひと月で約３キロの減量。
まだウエストに響くほどではないので、痩せた実感はないです。

家人曰く「良く続くわね」。毎日、同じ味のスープばかりでということらしい。
毎日体重計に乗って、少しづつ減っているのが励みになっています。
これで、全然変わらなかったら、すぐやめちゃうと思います。
最終目標は、７０キロです。まだまだ先の先です。

神奈川新町 墓参

ハモニカおじさんと別れ、東戸塚から神奈川新町へ向かう。

ヨットDreampicに乗らないまま、強化練習のさなかにニンジャから落水し
無くなった仲間の命日。

毎年この時期に、かつてのチームメイトがここに集まる。
彼が亡くなってもう、２０年の歳月が流れた。９２年ＫＥＮＷＯＯＤ　ＣＵＰの
レーサーたちも頭に白いものが目立つ。

　　　　　


あいにくの雨だが、集まった１０人で、墓前にビールと線香を捧げる。
今日は祥月命日なので、ご家族も来ていたようで、生花が一杯だった。
　　　　　

　　　　　

墓参のあとは、恒例のお清め。今年は焼き肉。


Ｏ濱さんが、２０年前のＫＥＮＷＯＯＤの写真を持って来ていて、
みんなに回したら大歓声があがる。

１９年前のＫＥＮＷＯＯＤ　ＣＵＰの表彰式のＯ濱さんとマヤ
　　　　　

今の、ふたり。あまり変わっていないよね。


一番でフィニッシュした、カウラレースの写真。
おそらく朝焼けで、オアフ島北部にとりついたところじゃないかと、ＭＴ氏。
これから、島の東端をぐるり回って、ダイヤモンドヘッド灯台沖がフィニッシュ。
いずれにしても懐かしい写真だ。
　　　　　


そしてこれは、ワイキキ沖での練習の時の写真。
　　　　　

ウクレレを弾くＯ濱さん。彼もヨットマンウクレリアンです。子供のころから
弾いてたそうですから、かなりのキャリア。

　　　　　
Ｉ瀬さんも大喜びです。

最後に記念写真。


もちろん、これで終わりではなく、このあとＭＴ氏、アニイ、マヤ、Ｓ木さんと
横浜「魚寅～」で二次会。
そこからは記憶なし。

朝帰りから始まった長い長い一日が終わりました。

写真はここにアップしました。

ハモニカおじさんと練習

市川の両親の家から、逗子に戻り、二日酔いで寝不足だが逗子止まりなので
寝過すこともなく、帰宅。
すぐにシャワーを浴びて、ハモニカおじさんからのメールをチェック。
6月11日の鹿教湯病院祭での演奏予定曲が、また変更になったので、楽譜を
用意しなければならない。
しかし今度の変更は、手持ちの譜面で間に合うものだったので、良かった。

雨は小降りだが、時間がないので、家人に駅まで送ってもらう。

逗子駅で登りに乗った時には、東戸塚１２時半の待ち合わせに丁度いい時間だった。

しかし、昨日の市川での深酒が響いて、寝てしまい、ハモニカおじさんからの
電話で起きたのが、西大井の手前。１３時近く。

西大井で登りから、下りへ乗り換え、東戸塚に戻ったのが１３時半。
ハモニカおじさんは、もうすでに一人でカラオケに入って練習中だった。
そこで彼に謝って、一緒に練習開始。
　　　　　

なにしろ、トランペットはＥ♭（イーフラット）。そのままウクレレと合わせる
のは、難しい。キーを変えながら、私が合わせたり、彼に合わせてもらったり。
そのつど譜面を変更加筆する。
“LOVE”
“夜空のトランペット”
“ブルーハワイ”
“SWEET MEMORIES”
“明日があるさ”
“夜霧よ今夜もありがとう”
“白いブランコ”
このほか、真夏の果実、五番街のマリー、見上げてごらん夜の星をなども
演奏するのだけど、今までにやっているので、練習はカット。

今年の病院祭は、午前中に、去年と同じ休憩所でワンステージ。
午後は、松本からくるギタリストのステージのゲストとして演奏する予定。
午後のステージは講堂で、病院祭のメインステージです。上田のテレビの
カメラも入るらしいです。

前日の１０日から鹿教湯入りして、本番直前の練習をする予定です。
Ｍ茂さん、練習に遅れてごめんね～

篤姫 という焼酎

27日（金）会社帰りに、久々に市川の両親の家に。
お土産でも買おうと、いつも寄る「シャポー」の酒屋へ。

「天璋院　篤姫と」いう焼酎を見つけた。

　　　　　

篤姫を見つけたので、もう一本「小松帯刀」を買おうと探すが、なかった。
小松帯刀とセットで持って行ったら、絶対うけると思ったが、残念。
で、赤シソの入った赤い梅酒を、母用に購入することにした。

父は８３、母も８０を超えたが、お陰さまで結構元気にしている。
積もる四方山話をしているうちに、ビールから「篤姫」へ。
結局泊まることになってしまった。

28日は予定がびっしりなので、泊まりは避けたかったが…

もっと頻繁に顔を出していれば、そうそう泊まりにまではならないのかも。

京急で帰る タパス酒場アル

26日（木）夕方、久々に早めの帰宅で、横須賀線で品川まで来たら人身事故。
京急へ振り替え輸送の案内どおり、京急のホームへ。
丁度来たのが「新逗子」行き。
しかも、列の一番前で待っていたもんだから、座れてしまった。
ラッキー。

時間は若干かかるが、座れたのでラクチンです。

新逗子に着いて、自宅までのルートを考えてたら、田越橋の手前に
Ｓ井さん行きつけの「アル」という店があるということを思い出した。

一人ではあまり飲まないので、外から覗いてみようと「アル」の前を通る
ルートへ。


　　　　　

なるほど、ここですか。小奇麗な感じの小さなお店ですね。
あまり人通りの多くない場所ですが、いつも結構お客さんが入っているので
気にはなっていたお店です。
Ｓ井さんのお気に入りであれば、料理も酒も丁寧な仕事をする店なんだろうと。

今度お邪魔してみようかな。

「テレビとテレビCM のあり方」

第22回　日本のベスト・アドバタイザー　
CM総研フォーラム2011「テレビとテレビCM のあり方」というイベントが
有楽町の朝日ホールを会場に行われた。

　　　

主催者と取引関係もあり、今回会場で見せてもらった。
ベスト・アドバタイザー、は視聴者の投票で好感度ナンバー１のＣＭを作った
企業を表彰するというもの。
震災後のＣＭの状況なども興味深いものがあった。
例の公共広告機構ACの広告は、震災後一週間でトヨタ自動車の１年分がオンエア
されたのだという。そりゃ、目につくはずです。

今年は例年のように、単に広告好感度一位の企業だけを表彰するのではなく
震災後のＣＭ状況や広告主の動きなどを、フォーラムという形で会場で共有した。
６社ほどがマイクを持って自社の被災者支援や、復興の状況などを発表した。

東北のローカルFMラジオ局への支援を行っている「資生堂」さんの活動には
ちょっと感動した。テレビＣＭの話じゃなくて申し訳ない、と言っていたが
ＣＭはテレビだけじゃない訳で。

「資生堂」さんは社内にクリエーターを１００人も抱えていて、インハウスで
広告を制作出来る会社だというのも驚きだった。テレビＣＭが打てなくなった
とき、クリエーターみんなで考えて、調査して、地方のＦＭ局で一番必要なのは
コンテンツだった。だからＣＤ作って届けた。そのＣＤをかけている間は
パーソナリティやスタッフが休める。いい話じゃないか。

ナルナル詐欺ねえ

朝日新聞の「悩みのるつぼ」というコラムに興味深い記事が載った。
回答者「オタキング」こと岡田斗司夫氏のブログにも掲載あり。
「漫画家になりたい」という孫に戸惑うおばあちゃんの相談。
オタキング氏は、それは「ナルナル詐欺」というもので、現実を知らせるのが
お孫さんの為だと諭しています。
http://blog.livedoor.jp/otakingex/archives/51248257.html


　　　　　


そしてその「漫画家なるなる詐欺」についてtwitterの現役漫画家たちの感想を見つけた。
本気でやりたけりゃ「成績落として、親とバトルしてる暇なんてない」
ということなんだなあ。厳しい世界だよやはり。

http://vanityrose.tumblr.com/post/5274557060

かくいう私も10代の時、オタキング氏のいう「絵描きになる」ナルナル詐欺師だった。
どうしても、絶対絵描きになるのであれば、手段は選ばずがむしゃらに進めたはず。
結局、絵描きになるというのは目標ではなく、絵描きになろうとするプロセスを
進みたかっただけだったのかもしれない。

　　　　　　　　　　

目標を絶対手に入れるには、イチローのように、そのために必要なこと以外は
切り捨てて、やりたくないことも目標のためにやらなければならない。
やりたいことだけをやっていては、目標には届かない。

私は、結局やりたいことだけを選んで生きてきたような気がする。

考えさせられるオタキング氏のコラムだった。