初台時代の上司、新たな旅立ちの会の会長のK村さんと二人で、東戸塚の施設に
入居しているM茂さんを訪ねた。
彼とは、鹿教湯の病院や、その前は、中野の方南町の病院で入院患者を前に演奏を
した相方。その当時も、かれ自身が原因不明の難病で、手、足が不自由で、車いすの
リハビリの患者でもあったが、リハビリをしつつ、入院仲間の前で演奏していた。
だいぶ手足が動かなくなって来ている、というのは電話で聴いていたが、今回K村さん
が気になるので訪ねたい、ということで東戸塚の施設を訪問した。
確かに、手は動かなくなっており、そのせいでハモニカも電子トランペットも演奏は
難しくなっているが、新しい電子トランペットと、それを固定するポールを購入して
部屋に置いてあったり、相変わらず競馬中継を見て、馬券を買っていたりと精力的だ。
しかも、最近は競馬で損はしていない、という。大したもんだねえ。
楽器は演奏出来ないし、携帯電話もタイムリーに見れないとか、不自由な生活をして
いるが、介護付き施設なので、この中に居る間は補助してもらえるらしい。
写真は今回は撮らなかったが、鹿教湯の去年の秋の松茸祭りの時の様子を、地元の
テレビが放送したものを見せて貰ったので、それを載せます。