きのう19日は年金の話をしました。きょうも年金の話をしたいと思います。私がいちばん心配しているのは、現在40歳前後の人たちです。ということは、いまから20年ほど前の1998年前後に大学を卒業したことになりましょうか。
ちょうど就職氷河期で大学を卒業できても思うように就職が決まらず、やむを得ずアルバイト、パートあるいは派遣などの非正規雇用を選ばなければならなかった人が大勢社会に放り出されました。その後、転職したくても就職環境が改善されることがなく、現在に至っていることから2040年初頭には年金が全くもらえない「年金難民」が」多数に上ることが予見されています。低賃金労働を余儀なくされる非正規雇用は、いまや全労働者の4割に達する勢いですし、毎年値上げされる国民年金の保険料も年間で20万円のラインにまで迫っていることは、多数の支払い困難の人たちが存在するはずですから。
このような状況ですから、2040年以降は無年金の生活を強いられる人たちが後を絶たず、混とんとした不安定な社会が形成されることは間違いのないところです。
このような事態を招いたのは、経団連などの資本家が望む労働法制の改悪に積極的に手を貸した自民党政治にあります。そして政府もいまの切羽詰まった状況にメスを入れるわけでもなく、ただただ放置したままですから怠慢すぎるというしかありません。こんな政治の実態我慢できますか。一刻も早く自民党政治を終わらせましょう。
(おしらせ)
このたび、当ブログはタイトルを「活眼明察日記」と改めることにしました。引き続きご愛読のほどお願いいたします。
ちょうど就職氷河期で大学を卒業できても思うように就職が決まらず、やむを得ずアルバイト、パートあるいは派遣などの非正規雇用を選ばなければならなかった人が大勢社会に放り出されました。その後、転職したくても就職環境が改善されることがなく、現在に至っていることから2040年初頭には年金が全くもらえない「年金難民」が」多数に上ることが予見されています。低賃金労働を余儀なくされる非正規雇用は、いまや全労働者の4割に達する勢いですし、毎年値上げされる国民年金の保険料も年間で20万円のラインにまで迫っていることは、多数の支払い困難の人たちが存在するはずですから。
このような状況ですから、2040年以降は無年金の生活を強いられる人たちが後を絶たず、混とんとした不安定な社会が形成されることは間違いのないところです。
このような事態を招いたのは、経団連などの資本家が望む労働法制の改悪に積極的に手を貸した自民党政治にあります。そして政府もいまの切羽詰まった状況にメスを入れるわけでもなく、ただただ放置したままですから怠慢すぎるというしかありません。こんな政治の実態我慢できますか。一刻も早く自民党政治を終わらせましょう。
(おしらせ)
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