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3日の散歩 ( 妙心寺塔頭龍泉菴と北野天満宮から花便り? )

2014-03-03 17:01:31 | sanpo
 陽射しは少し暖かめですが、風が北風で少し強めに吹くとひどく寒いです。
その寒い風に吹かれて、先週出かけてずっこけてしまった龍泉菴に行ってきました。

 きょうの行きがけの駄賃は平野神社。

花ではなくて、宴台の設営風景。
3月に入ったと思ったら早速に花見用の宴台設営が始まっていました。
これも春を呼ぶ風景と言えなくもない?

 風が冷たいので、この後は妙心寺まで一目散。
龍泉菴は襖絵や仏像は当然ながら、撮影禁止。
 
 庭は写真がOKだったので、方丈前の庭を一枚。

手前の木は梅で、三輪ほど咲き出しています。
10日ほど後に行ったらしっかり咲き出した梅を見られたかも知れません。

 がらっと変わった写真は板戸に書かれた絵。

あきらかにヤマアラシの絵ですね。
お寺では虎や龍、あるいは花鳥風月は珍しくありませんが、ヤマアラシは珍しい?

 庭で咲いていた椿も一枚。

龍泉菴では他に撮れる花が有りません。
品種としては「有楽」じゃないかなと思いますが・・・・・不明。

 妙心寺からの帰りは一条通からで、帰りの駄賃に北野天満宮に寄りました。



きょうの梅三題、紅梅、赤梅、白梅。
天神さんは梅が見ごろになっていて、たくさんの人出になっています。
その人込みで写真を撮っていて声を掛けられたのが、ご近所さん。

 カメラクラブにも入って ( 小舎主は入ってない。 ) 熱心に写真を撮っている人ですが、こうした場所で出会ったのは初めてでびっくりでした。
三枚目の白梅のバックで黄色にぼけているのが、その御仁です。 ( この時も小舎主は気づいていなかった。 )
今年は天神さんで知り合いに良く会うようです。

 龍泉菴は「菴」となっていますが、「庵 = 僧侶や世捨て人などが住む粗末な小屋。」とは似ても似つかない大きめの塔頭です。
妙心寺の中でも大きい方だと思います。
 
 見せてくれる絵は狩野探幽から存命中の画家「由里本出 ( ゆりもといづる ) 」の作品まで、絵心のある人には興しろいのでしょうね。
方丈の襖絵などが、由里本氏の作品で平成11年の作だそうです。

 3日、ひな祭りの散歩はここまで。
天神さんは桃ではなくて、梅が見ごろになっています。
先週の暖かさで一気に咲き出した感じで、多くの人出を誘っています。
 東風でなく北風ですが、梅の香りに誘われるのまた愉しからずやですね。

カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ SONY DT 16-105mm F3.5-5.6

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