
工学系という職業柄数値の変化をみるのが面白い。直近ではこのブログのアクセス数だ。過去の日付ランキングでは、2月11日1,621位、2月13日10,207位、つまり1桁違って変異するというのは科学技術の世界では一寸興味をひく。通例私のブログ執筆経験からすると3,000〜8,000の間で推移することが一般的だからであり、この一般値のレンジ幅からとどちらもかけ離れている。そんな現象が3日以内に発生したことに眼が止まった。
これは輻輳という年始めのgooのトラブルの置き土産だと理解した。一時的に理由もなくアクセス数が集中するために起きる現象だ。翌日の夕方には、ピタリと止まったら修正がはいったのだろう。もちろんそれだけの数のユーザーが私のブログを閲覧したわけではない。システムのトラブルだ。
アクセスランキングと内容との関係を探ってみよう。
2025年2月11日ドローイング968..小説:小樽の翠873.幕間:小樽の街について
2023日2月13日Fieldwork961.Manila Night Market, December 2024.
前者はドローインクシリーズの幕間として小説の舞台である小樽の明治期都市景観を復元した既発表済みの私の学術論文の3DCG画像を引用掲載したものだ。もちろんステレオタイプ化された運河と蔵の街小樽とは異なっている。
後者はフィリピンのフィールドワークの一番最初のマニラのマーケットの画像である。概して映像はアクセスランキングが低い傾向がある。
従ってアクセスランキングと執筆内容との関係性はユーザー側ではわからない。その他の要因、例えば面白い記事が他にあったとか、週の真ん中でたまたまだったとか、いろいろ考えられるが、少なくともgooブログ全体の日当たりのトータルアクセス数が時系列で示されないと、相関係数を算出することができないのでユーザー側では皆目わからない。なにしろgooは、私が軽蔑する文科系だからね。
結局輻輳というシステムエラーだと理解することにした。コロナ禍以降執筆者が増えてきたことは実感としてわかるが振幅幅が大きくなったようだ。
こちらは、数値には関心があるがランキングには関心がない。もちろんアクセス数を増やす努力をすればランキングは上がるが、自由に書ける容易さがあるいまのアクセス数でいいんじゃない。
それにドローイング官能小説があり、映像があり、なんていうブログは少ないのだから、こちらも説明するのが面倒くさい。真面目なのか、不真面目なのか、と問われたらわからない。クリエイションのままにブログを描き、撮り、書いているだけ。
せんせいの意図とは違うけど、それわかります。
スタッフおすすめとかいうのに選ばれると、ランキングが一桁になる。
無論、たくさんの人が見てるわけじゃない。そういうシステム。そしてランキングっていったってgooブログの中だけのお話。
わかってはいても、初めての時はビビりました。
その当時顔が見える仕事をしていたこともあって、あまりにも私私私した特定できそうな記事は全部削除しました。
その後も何度かあって、気が付いたら、忖度するようになってました。
ほんとはこりゃ酷いとかつまらんわとか思ったのに、オブラートに包んだ書き方をしたり、あえて書かなかったり。
たかだかgooブログ内ランキング200番台維持するのに私なにやってだろ?
そのうちにスマホ版には今日の1枚っていう機能ができました。
写真1枚百文字は私には向いてないわと思いつつも、結局はランキング維持に貢献しているらしいので投稿してました。
でもね。
そんな諺いっぱいあるでしょ。
gooブログ消滅することになって、
引っ越しするなら、引っ越ししやすくなってました。
もし記事の整理がすすんでなかったら、もしインスタみたいな投稿方法に慣れてなかったら、って、思うと、今の私はgooブログに感謝。
今後は、そう、囚われることなく原点にかえってやっていけそう。
自分にとってブログを書くことってどんなことだったのかってわかった気がしてます。
良い1日でありますように(^^)/