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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE1183. 京都のLOUVRE

2015年06月20日 | diving
 今日の画像は、知らないうちにWEBモードが蛍光灯の設定になっていたので変わった発色になった。まあそれでもカラフルな被写体だが。
 梅雨時の晴れ間の週末、京都市立美術館へLOUVRE展を見に行く。まだオープンして日が浅いためか、待たずに入れたのは正解だった。多分NHKの日曜美術館の展示紹介で扱われると俄然人出は多くなり、1時間待ちなんてことになりかねない。ルネッサンス以後の作品だから、人物のデッサン力があってちゃんと人間の体型が描かれているのはええですな。今の美大生よりお上手です。
 大学時代の絵画概論の講義で聞いた作家達が多かったかな。パリのルーブルでもそうだったけど、角の目立たないところにドラクロワの小作品があった。こんな巨匠の作品を、みんな通り過ぎてゆくし音声ガイドでも解説されていない。まあ展示作品の中では、一番地味な作品ではあるけど、熱した鋳物の熱を感じさせてくれて、 光を扱う天才らしい小品だよな。
 そんな京都散策の折りにニコンAW130をパンツのポケットに突っ込んで撮影していたが、持ち歩くのにはいいけど実に使いにくい。先ずモニターが動かないので画面が見にくいこと。さらにはピントがすべて手前に合ってしまいねらったところに合焦してくれない。焦点を固定しておかなきゃ。それにいらんモードが大変うるさい。こういう基本的なところがあかんので、デジタルカメラは大変使いにくいということを思い出していた。やはり街歩きにはPENが最適だけど、もう少しニコンコンデジを使ってみようか。

沖縄県・慶良間諸島 ドラゴンレディ
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG9-18mm/F4.5-5.6
ISO200,焦点距離18mm,露出補正-1,f/11.1/250
コメント
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