出張があるしデスクトップ上に未アップの画像が残っているので、まとめてアップさせよう。
大阪市の空間的など真ん中に位置する空堀地区は、古い民家が往事の姿をとどめ、住宅が密集し、その間をいくつもの露地が抜けてゆく。都市の空間的など真ん中というのは高層ビル群に囲まれ、それがまるで擁壁のように取り囲み、そして古い街が残るという不思議さがある。
この露地は抜けられるのだろうか、それとも行き止まりだろうかと思いながら進むと、行き止まりと見えた先には僅かに細い隙間があり、次の露地へと続いていたりする。そんな露地歩きの面白さが空堀地区にはある。
だから大阪という街も不思議な世界なのだ。高層ビルが建ち並ぶ現代都市の顔をしていて、人々はせわしなく動き、大阪弁でまくし立てられる騒音は、大変疲れる街という印象なのだが、少し奥を歩き回ると様々な意味づけられた要素が登場する。そんな通りすがりだけではわからない蘊蓄のあるあたりが大阪の街の面白さである。
だから疲れる街だが、またいってみようと思うわけだ。
大阪市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO200,焦点距離35mm,露出補正0EV,f11,1/8
大阪市の空間的など真ん中に位置する空堀地区は、古い民家が往事の姿をとどめ、住宅が密集し、その間をいくつもの露地が抜けてゆく。都市の空間的など真ん中というのは高層ビル群に囲まれ、それがまるで擁壁のように取り囲み、そして古い街が残るという不思議さがある。
この露地は抜けられるのだろうか、それとも行き止まりだろうかと思いながら進むと、行き止まりと見えた先には僅かに細い隙間があり、次の露地へと続いていたりする。そんな露地歩きの面白さが空堀地区にはある。
だから大阪という街も不思議な世界なのだ。高層ビルが建ち並ぶ現代都市の顔をしていて、人々はせわしなく動き、大阪弁でまくし立てられる騒音は、大変疲れる街という印象なのだが、少し奥を歩き回ると様々な意味づけられた要素が登場する。そんな通りすがりだけではわからない蘊蓄のあるあたりが大阪の街の面白さである。
だから疲れる街だが、またいってみようと思うわけだ。
大阪市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO200,焦点距離35mm,露出補正0EV,f11,1/8